こんにちは。住まいをつなぐ「すまつな」の北川です。
注文住宅を考え始めると、最初にやりたくなるのがカタログやパンフレットの資料請求だと思います。
私も積水ハウスで自宅を建てる前は、各社のホームページや実例を見ながら「まず資料を集めればいいかな」と考えていました。
ただ、家づくりを一通り経験した今は、資料をどこから請求するかは、単なる情報収集の方法ではなく、その後の担当者や紹介ルートにも関わる入口だと感じています。
特に積水ハウスが候補に少しでも入っているなら、公式サイトや一括資料請求サービスへ個人情報を入力する前に、紹介サポートを使える状態か確認しておく方が動きやすいです。
資料請求自体が悪いわけではありませんし、SUUMOやスーモカウンターも使い方次第でかなり便利です。
大切なのは、「どの窓口が良いか」より先に、「その窓口を使った後に何が変わるか」を知っておくこと。
記事のポイント
- 注文住宅の資料請求先ごとの違い
- 一括資料請求で起こりやすい注意点
- SUUMOとスーモカウンターの使い分け
- 積水ハウス候補なら初回接触前に確認すること
資料請求前に知るべきこと
カタログを取り寄せる前に知っておきたいのは、資料請求が「紙を送ってもらうだけ」で終わらない場合があることです。
住宅会社や利用する窓口によって、その後の連絡方法や担当窓口が決まることもあるので、先に入口の違いを押さえておきましょう。
資料請求は契約ではない
注文住宅の資料請求をしたからといって、その住宅会社と契約する義務が生まれるわけではありません。
カタログやパンフレットを見て、構造、外観、間取り、保証、価格の考え方などを比べるのは、家づくりの初期段階ではとても有効です。
むしろ、広告や展示場の印象だけで会社を決めず、複数社の考え方を比べておく方が、自分の好みを言葉にしやすくなります。
ただし、資料請求フォームには氏名、住所、電話番号、建築予定地、予算、建築時期などを入力することがあります。
その情報をもとに住宅会社から連絡が来たり、会社によっては問い合わせを起点に担当窓口が紐づいたりすることがあります。
つまり、「契約ではない」ことと「何も始まっていない」ことは同じではありません。
ハウスメーカーの選び方と比較基準を先に確認して、候補の会社と比較軸をある程度決めてから資料を集めると、あとで情報の山に埋もれにくくなります。
初回接触で選択肢が変わる
ここは、私が家づくりの相談を受ける中でもかなり大事だと感じる部分です。
住宅展示場でアンケートを書く、公式サイトから資料請求する、電話で相談する、外部サービスから住宅会社の紹介を受けるなど、会社との接点はいくつもあります。
そのどれが「初回接触」として扱われるか、紹介制度にどう影響するかは住宅会社や地域、商談状況によって違うため、一律には言えません。
ただ、積水ハウスの紹介を検討する場合は、すでに顧客情報が登録されていたり営業担当者との商談が始まっていたりすると、後から紹介ルートへ切り替えることが難しくなる場合があります。
「資料だけ欲しいから大丈夫だろう」と考えて個人情報を送る前に、候補メーカーで紹介制度や担当者選びを重視するか確認しておくことが大切です。
積水ハウス候補なら順番が大切
積水ハウスを第一候補に決めていなくても、「候補からは外していない」という段階なら、私は先に紹介の可否を確認することをおすすめしています。
理由はシンプルで、相談した結果「紹介は使わない」と判断してから公式サイトやSUUMOへ進むことはできますが、先に顧客登録や商談が進むと元の状態には戻しにくいからです。
すまつなでは、積水ハウスの社員ではない施主の立場から、現在の接触状況を確認したうえで紹介できる可能性があるかを確認しています。
すでに資料請求や展示場訪問をしている場合でも、相談そのものはできます。
その場合は、いつ、どの窓口から、どの程度話したかを確認して、紹介や担当者調整の余地があるかを個別に見ていく形です。
まだ何もしていない段階が、いちばん選択肢を残しやすいタイミングだと考えてください。
資料請求の前後を含む全体像は、注文住宅の流れとスケジュールで確認できます。
積水ハウスが候補に入っていて、まだ展示場訪問・公式資料請求・商談前なら、すまつなの無料相談で紹介の可否を確認してから次へ進む方法があります。
注文住宅の資料請求先を比較
注文住宅のカタログを手に入れる方法は一つではありません。
メーカー公式、一括資料請求、相談窓口、住宅展示場では、得られる情報も、その後の動き方も少しずつ違います。
メーカー公式から請求する
候補の住宅会社がかなり絞れているなら、メーカー公式サイトからカタログやパンフレットを請求する方法は分かりやすいです。
その会社が今案内している商品、構造、外壁、間取り実例、性能、保証などをまとめて確認しやすく、欲しい資料を指定できる場合もあります。
一方で、公式フォームへ個人情報を入力すると、その会社との直接の接点になります。
担当者や紹介ルートを先に選びたい人は、フォーム送信前に「直接問い合わせから始めてよいか」を考えておきたいところです。
特に大手ハウスメーカーでは、カタログの内容だけでなく、資料請求後に誰が連絡してくるか、その後どの店舗・支店で話すかも家づくりの一部になります。
一括資料請求を使う
まだ住宅会社をほとんど知らないなら、一括資料請求は短時間で候補を広げられる方法です。
SUUMO注文住宅には、建設予定地に対応するハウスメーカーを選び、複数社のカタログをまとめて請求できるページがあります。
一社ずつ検索してフォームを入力する手間が減るので、「まずどんな会社があるか見たい」という段階では便利です。
(出典:SUUMO「大手ハウスメーカーのカタログ まとめてかんたん請求」)
ただし、まとめて請求できる便利さと、複数の住宅会社へ情報が渡ることはセットで考える必要があります。
候補メーカーの紹介制度や担当者選びを重視するなら、「請求ボタンを押す前」が確認のタイミングです。
注文住宅の相談窓口を使う
住宅会社を自分だけで比べるのが大変なら、注文住宅の相談窓口を利用する方法もあります。
相談窓口では、予算や希望する家のイメージを聞いたうえで、建築会社選びや家づくりの進め方を手伝ってもらえるサービスがあります。
自分では知らなかった会社を知れたり、比較するときに見る項目を教えてもらえたりするのはメリットです。
その反面、紹介先が決まった後は、その窓口経由で住宅会社との接点ができることになります。
「どこに相談するか」を選ぶときは、無料かどうかだけでなく、どの住宅会社を扱っているか、紹介後の担当者はどう決まるか、断りたいときにどう進めるかまで見ておくと安心です。
住宅展示場で直接もらう
住宅展示場なら、建物を見ながらカタログを受け取れるので、紙の資料だけでは分からないサイズ感や素材感まで確認できます。
キッチンの高さ、窓の大きさ、天井高、収納量、外壁の陰影などは、実物を見ると印象がかなり変わります。
一方、展示場ではアンケート記入や来場予約をきっかけに担当者との接点ができる場合があります。
「見るだけ」のつもりでも、気づけば具体的な打ち合わせへ進んでいた、ということも珍しくありません。
だからこそ、展示場は行かない方がいいのではなく、担当者を偶然で決めたくないなら、その前に入口を決めるという考え方が大事です。
| 資料請求・相談先 | 向いている人 | 注意したいこと |
|---|---|---|
| メーカー公式 | 候補会社が絞れている | 直接の問い合わせとして担当窓口が決まる場合がある |
| 一括資料請求 | 短時間で複数社を知りたい | 複数社への情報提供と連絡を想定する |
| 相談窓口 | 会社選びから相談したい | 紹介対象の会社と紹介後の流れを確認する |
| 住宅展示場 | 実物を見て比較したい | アンケートや予約が担当者との接点になる場合がある |
カタログとパンフレットの見方
注文住宅のカタログは、眺めているだけでも楽しいですよね。
ただ、写真の豪華さだけで比べると「結局どこも良く見える」という状態になりやすいので、見る順番を決めておくと比較しやすくなります。
カタログとパンフレットの違い
「カタログ」と「パンフレット」は住宅会社によって呼び方が異なり、厳密な線引きがあるわけではありません。
一般的には、カタログは商品や構造、設備、外壁、実例などを詳しく載せた冊子、パンフレットは特定の商品や特徴を短く紹介する冊子として使われることが多いです。
重要なのは名称ではなく、その資料で何が確認できるか。
商品紹介のパンフレットを見て「この会社の標準仕様はこれだ」と思い込むのは早いですし、豪華な実例集に載っている設備が自分の見積もりへそのまま入るとも限りません。
気になった仕様には付箋を付け、「標準なのか」「追加費用なのか」「自分の地域でも選べるのか」を商談時に確認できるようにしておくと役立ちます。
カタログで先に見ること
私なら、最初から設備の色やキッチン扉を細かく見るより、後から変更しにくい項目から確認します。
構造と性能を見る
まず見るのは、鉄骨か木造か、どんな構造を採用しているか、耐震や断熱をどう考えているかです。
カタログには大きな数字や分かりやすい言葉が並びますが、会社として対応できる性能と、自分の家で採用される仕様は別です。
そのため、「最高でどこまでできるか」だけでなく、「見積もりの標準で何が入るか」をあとで確認する前提で読みます。
間取りと実例を見る
次に見るのが、実際の間取りや建築実例です。
広いLDKや大開口、中庭、吹き抜けは魅力的ですが、写真だけでは延床面積や敷地条件が分かりにくいことがあります。
「このリビングが素敵」で終わらせず、何坪の家なのか、どの方向に窓があるのか、収納はどこにあるのかまで見ると、自分の家に取り入れられるか判断しやすいです。
保証と維持管理を見る
最後に、保証や点検、外壁・屋根・設備の維持管理も見ます。
新築時はどうしても間取りとデザインに目が行きますが、住み始めてから長く付き合うのは点検や修理です。
保証年数だけで比べず、何が対象なのか、延長に条件があるのか、設備保証は別なのかを見ると、会社ごとの差が見えやすくなります。
取り寄せすぎない方がいい
資料が多いほど比較できるように見えますが、十数社、数十社と一気に集めると、読む前に疲れてしまいます。
しかも、会社ごとに冊子の作り方が違うため、カタログの厚さと住宅の良し悪しはまったく別の話です。
最初は価格帯、構造、外観の好み、施工エリアなどで候補をある程度絞り、その中から資料を集める方が判断しやすいでしょう。
そして、紙の資料を請求する前に、各社の公開ページや建築実例を見れば、明らかに好みと違う会社を外せる場合があります。
「無料だから全部もらう」より、「次の面談候補を決めるために必要な資料だけもらう」という使い方の方が、家づくりの時間を無駄にしにくいです。
一括資料請求のデメリット
注文住宅の一括資料請求は、便利だからこそ注意点もあります。
サービス自体を避ける必要はありませんが、何が起きる可能性があるか知ったうえで使う方が後悔しにくいです。
複数社から連絡が来る場合
一括資料請求では、選んだ複数の住宅会社へ問い合わせ情報が送られるため、会社ごとに電話、メール、郵送などで連絡が来ることがあります。
連絡の量は会社や時期、入力内容によって違うので、「必ず大量の営業電話が来る」と決めつけるのは正しくありません。
ただ、仕事中に電話へ出にくい人や、まだ家づくりの温度感が高くない人は、連絡方法の希望を入力できるなら明記した方がよいでしょう。
それでも負担に感じるなら、候補を絞ってから個別に資料請求する方が合っています。
一括請求で大事なのは「たくさん集めたこと」ではなく、「比較したい会社だけを選んでいること」です。
比較条件がそろわない
一括でカタログが届いても、同じ条件の家を比較できているわけではありません。
A社は高級実例集、B社は標準仕様集、C社は平屋専用パンフレットというように、資料のテーマが違うことがあります。
そこで「A社は豪華」「B社は普通」と感じても、単に冊子の見せ方が違うだけかもしれません。
注文住宅は、面積、構造、窓、設備、外壁、土地条件で見積もりが変わります。
カタログ比較は候補を見つける段階までにして、最終比較は同じ要望を伝えた図面と見積もりで行うのが基本です。
紹介制度に影響することも
一括資料請求のデメリットとして、私が特に伝えたいのが紹介制度との順番です。
住宅会社によって紹介制度の条件は異なりますが、すでに問い合わせや商談が始まっていると、後から別の紹介ルートを利用しにくくなる場合があります。
積水ハウスについては、すまつなで紹介サポートを希望するなら、初回接触前に相談してもらう方が話を進めやすいです。
積水ハウスの紹介制度と紹介割引の考え方では、公式に全国一律の3%割引が保証されているわけではないことも含め、紹介の仕組みを詳しく解説しています。
「資料をもらっただけなのに」と後から気づくのが一番もったいないので、紹介を使う可能性が少しでもある会社だけは先に確認しておきましょう。
SUUMOと相談窓口の使い方
注文住宅を探すとき、SUUMOとスーモカウンターを同じサービスのように感じる人もいます。
どちらも家づくりの入口になりますが、情報を見るサービスと、相談して会社紹介を受けるサービスでは役割が違います。
SUUMOは候補探しに便利
SUUMO注文住宅では、ハウスメーカーや工務店、建築実例、イベント、カタログなどを探せます。
まだ会社名をほとんど知らない段階で、「どんな住宅会社が建築予定地に対応しているか」を見る用途には使いやすいです。
私は、SUUMOのような大きな情報サイトは、最初から契約先を決める場所というより、候補を広げたり比較の材料を集めたりする場所として使うのが合っていると思います。
気になる会社を見つけたら、そのまま資料請求へ進む前に、その会社独自の紹介制度や担当者の決まり方を確認する。
この一手間を挟むだけで、情報サイトの便利さを使いながら選択肢も残せます。
スーモカウンターは相談型
スーモカウンター注文住宅では、家づくりの進め方、予算、土地、建築会社選びなどを相談でき、希望に合う建築会社の紹介も受けられます。
店舗だけでなくオンライン相談などもあり、自分一人で会社を探すのが大変な人には便利な仕組みです。
ただし、相談しただけで即座にすべての住宅会社へ顧客登録される、と一律に考える必要はありません。
大事なのは、実際にどの会社の紹介を受けるのか、その紹介を受けた後に他の紹介ルートを使えるのかを確認してから進むことです。
詳しい使い方は、スーモカウンターの相談内容と予約前の注意点でもまとめています。
向いている人を分けて考える
まだメーカー候補がゼロに近く、予算や土地の考え方から聞きたいなら、スーモカウンターのような相談窓口は相性が良いでしょう。
反対に、積水ハウスなど特定の会社が候補にあり、その会社のオーナー紹介や担当者選びも比較したいなら、紹介を受ける前にそのルートを確認する方が順番として自然です。
すでに候補が二、三社まで絞れているなら、相談窓口を増やすより、それぞれへ同じ条件を伝えて提案を比べる段階に入ってもいいでしょう。
このように、窓口に優劣があるのではなく、あなたが今どの段階にいるかで、使いやすい窓口が変わります。
積水ハウス候補の初回接触
ここからは、積水ハウスが候補に入っている場合に絞って話します。
私自身が積水ハウスで建てた経験と、現在の紹介相談で感じているのは、最初の担当者との出会いを軽く考えない方がいいということです。
資料請求前に相談する理由
積水ハウスのカタログが欲しいだけなら、公式の資料請求は分かりやすい方法です。
ただ、紹介を利用して担当者の入口をつくりたい場合、すでに公式サイトや展示場から接触していると紹介の適用が難しくなることがあります。
そのため私は、「積水ハウスに決めてから相談してください」ではなく、候補に入った時点で一度確認してくださいとお伝えしています。
確認した結果、紹介を使わないなら、その後に自由に公式資料請求や展示場予約へ進めばいいだけです。
逆の順番だと、あとから使いたかったルートに戻れない可能性があるため、先に確認する価値があります。
担当者は家づくりの入口
注文住宅は、営業担当者だけで家を建てるわけではありません。
設計、インテリア、施工、外構、アフターサービスなど、多くの人が関わります。
それでも営業担当者が重要なのは、最初に要望を受け取り、社内の人へつなぎ、打ち合わせ全体の入口になることが多いからです。
レスポンスが早いか、分からないことを曖昧にせず確認してくれるか、予算が上がる話も隠さず伝えるか。
こうした積み重ねは、カタログでは見えません。
積水ハウスで営業担当者を選ぶときの見方でも、肩書だけではなく、説明の正確さや対応の仕方を見るポイントを紹介しています。
すでに接触した場合の伝え方
もし、この記事を読む前に資料請求してしまった、展示場でアンケートを書いた、電話で相談したという場合でも、そこで諦める必要はありません。
すまつなへ相談するときは、分かる範囲で「いつ」「どの窓口」「どこの展示場や支店」「担当者と何を話したか」を伝えてください。
単にカタログを請求しただけなのか、すでに担当者が付きプラン提案や見積もりまで進んでいるのかで状況は変わります。
過去に接点があるから必ず紹介不可、逆に何とかなる、とこちらから断定することはしません。
現在の顧客登録や商談状況を踏まえて、積水ハウス側の判断を確認することになります。
資料請求から比較する手順
資料請求で失敗しないために、私なら「たくさん集める」より「比較できる順番」をつくります。
難しい作業ではなく、家族でメモを一枚つくるくらいで十分です。
最初に希望条件を書く
資料を見る前に、あなたが家に求めることを短く書いておきます。
例えば、総予算、土地の有無、希望する階数、必要な部屋数、駐車台数、木造か鉄骨かへの希望、入居したい時期などです。
この時点で完璧に決める必要はありません。
むしろ「まだ決めていない」項目も書いておくと、住宅会社に何を質問すべきか分かります。
カタログを見るたびに希望が変わるのは普通ですが、最初のメモがあると、魅力的な写真に引っ張られすぎずに済みます。
候補を絞って資料を見る
次に、建築予定地に対応している会社の中から、価格帯、構造、外観、保証、実例などを見て候補を絞ります。
この段階では、ランキングの順位だけで切らない方がいいでしょう。
同じ大手ハウスメーカーでも、鉄骨を得意とする会社、木造の意匠に魅力がある会社、規格商品で価格を抑えやすい会社など、考え方が違います。
あなたの希望と合わない会社まで大量に資料請求すると、比較に使う時間だけが増えてしまいます。
候補がある程度見えたら、紹介制度を使う可能性がある会社だけ先に確認し、その後で資料請求へ進む流れが安全です。
同じ条件で質問する
カタログを見て気になった会社には、できるだけ同じ条件を伝えて質問します。
「延床面積はこのくらい」「駐車はこの台数」「大きな窓が欲しい」「土地はまだない」など、同じ前提を伝えないと回答を比べられません。
価格を聞くときも、「坪単価はいくらですか」だけではなく、建物本体の範囲、付帯工事、外構、地盤、太陽光、空調など何が含まれるかを確認します。
注文住宅は、安い数字を見つけるゲームではありません。
同じ希望を出したときに、どんな提案が返ってくるかを見ることが、住宅会社を比べる本番です。
返信の内容も比較する
資料請求後に営業担当者から連絡が来たら、連絡そのものを面倒だと感じる前に、対応の中身も見てみてください。
希望した時間帯を守るか、質問に答えているか、分からない点を確認して返してくれるか、すぐ来場だけを迫らないか。
こうしたやり取りから、その会社で長い打ち合わせを続けられそうかが少し見えてきます。
もちろん、一通のメールだけで担当者の良し悪しを決める必要はありません。
それでも、「資料の内容」と「人の対応」を分けて見ると、会社名だけでは分からない相性が見えやすくなります。
資料請求で避けたい失敗
注文住宅の資料請求は簡単だからこそ、何となく進めると後で面倒が増えます。
よくあるパターンを先に知っておけば、ほとんどは避けられます。
特典だけで申込先を決める
資料請求や展示場予約では、ギフト券や来場特典が付くことがあります。
もらえるものは上手に活用すればいいのですが、数千円や数万円相当の特典だけを理由に入口を決めるのはおすすめしません。
注文住宅では、その後の担当者、見積もり、設計、契約条件の方がはるかに大きな影響を持ちます。
特典を受け取る前に、紹介制度や担当者選びとの両立ができるかを見る。
この順番なら、目先の得だけで将来の選択肢を狭めにくくなります。
営業電話を怖がりすぎる
一括資料請求の口コミでは「電話が来た」という話を見かけます。
確かに複数社へ問い合わせれば連絡が増える可能性はありますが、営業連絡が来ること自体は、資料請求という問い合わせに対する返答でもあります。
問題は、あなたの希望と関係なく何度も連絡が続くことです。
連絡方法や時間帯の希望を伝え、それでも合わないなら「今は検討を止めています」「連絡はメールでお願いします」と明確に伝えて構いません。
電話が嫌だから一切資料を取らないより、自分が許容できる連絡方法を決めて使う方が現実的です。
個人情報を入れすぎる
資料請求フォームでは、家づくりに必要な情報を入力しますが、聞かれていない細かな事情まで書く必要はありません。
建築予定地、予算、時期、家族人数などは提案に役立ちますが、健康情報や家族の細かな個人事情など、資料送付に不要な内容まで自由記述欄へ書かない方がいいでしょう。
住宅ローンの相談へ進めば必要な情報は増えますが、そのときに必要な相手へ必要な範囲で伝えれば十分です。
ネットのフォームは便利だからこそ、「この情報は今必要か」を一度見てから送信してください。
資料だけで会社を決める
カタログは住宅会社の魅力を伝えるためにつくられています。
当然ながら、写真はきれいで、実例も魅力的なものが中心です。
だからこそ、カタログは「候補を探す道具」であって、「契約先を決める最終資料」ではありません。
最終的には、自分の土地や予算、要望に合わせた提案、見積もり、担当者の説明、実物の確認まで見て判断します。
私自身、積水ハウスのカタログから得た情報は多かったですが、契約を決めたのは紙の豪華さではなく、実際の提案と担当チームへの信頼でした。
注文住宅の資料請求に関するよくある質問(FAQ)
ここでは、注文住宅の資料請求、一括請求、スーモカウンター、積水ハウスの初回接触について、よく聞かれる疑問に答えます。
Q1. 資料請求後に営業電話は来ますか?
A. 住宅会社から連絡が来る可能性はありますが、連絡方法や頻度は会社によって異なります。
資料請求は問い合わせの一種なので、送付確認や希望条件の確認で連絡が入ること自体は不自然ではありません。
電話が難しい場合は、入力欄があれば希望時間やメール希望を伝え、不要になったときは検討状況をはっきり伝えるとよいでしょう。
Q2. 一括資料請求のデメリットは?
A. 複数社から連絡が来る可能性があること、届く資料の内容がそろわず比較しにくいこと、住宅会社によっては紹介制度との順番に注意が必要なことです。
一方で、一度の入力で複数社のカタログを集められるのは大きなメリットです。
候補をある程度選び、紹介を使う可能性がある会社だけ事前確認してから利用すると、便利さを活かしやすくなります。
Q3. 紹介された会社は断れますか?
A. 契約する必要はありません。
スーモカウンターは家づくりの相談や建築会社紹介を受けられる窓口ですが、紹介された会社を比較して選ぶためのサービスです。
ただ、特定メーカーのオーナー紹介など別の入口も検討しているなら、会社紹介を受ける前に両方の条件を確認しておく方が選択肢を残せます。
Q4. 積水ハウスは資料請求前に相談すべき?
A. 紹介サポートを使う可能性が少しでもあるなら、公式資料請求の前に確認しておく方が安全です。
カタログ請求そのものを止める必要はありませんが、先に顧客情報や担当窓口が紐づくと、後から紹介ルートへ切り替えにくくなる場合があります。
紹介を使わないと決めているなら、公式サイトから直接請求する方法で問題ありません。
Q5. 資料請求後でも紹介相談できますか?
A. 相談できます。
ただし、紹介の適用や担当者調整ができるかは、接触した時期、窓口、担当者の有無、商談状況などによって変わります。
分かる範囲で経緯を伝えてもらえれば、その状態から確認できることを見ていきます。
注文住宅の資料請求まとめ
注文住宅の資料請求は、家づくりの第一歩としてとても便利です。
メーカー公式、一括資料請求、SUUMO、スーモカウンター、住宅展示場にはそれぞれ役割があり、どれか一つが常に正解という話ではありません。
費用や依頼先も含めて基本から整理したい方は、注文住宅とは何かを解説した記事も参考にできます。
私が一番大切だと思うのは、個人情報を送る前に、その窓口を使うと誰との接点が生まれるのかを知っておくことです。
まだメーカーがまったく決まっていないなら、SUUMOで候補を探したり、スーモカウンターで会社選びから相談したりする方法があります。
候補会社が決まっているなら、公式カタログを取り寄せ、構造、実例、保証などを確認してから具体的な相談へ進むとよいでしょう。
そして積水ハウスが候補に少しでも入っているなら、展示場予約や公式資料請求、一括資料請求で接触する前に、紹介制度を使う可能性があるかだけ確認しておくと安心です。
紹介を確認したからといって、積水ハウスと契約する必要はありません。
むしろ、使える入口を確認したうえで他社と比べ、納得して選ぶための準備だと考えてください。
