こんにちは。住まいをつなぐ「すまつな」の北川です。
今住んでいる家が古くなってくると、「この土地で建て替えるか、それとも家ごと手放して別の場所へ住み替えるか」という大きな選択が出てきます。
私も家づくりを始めた当初は、祖母が住んでいた土地を使って建てる案を考えていました。
ところが、日当たり、駐車スペース、庭の広さ、周囲の建物との関係などを一つずつ見ていくと、その土地にこだわることが必ずしも家族にとって良い答えではないと分かってきたんです。
そこで私は、今ある土地を使う案をやめ、別の土地を探して積水ハウスで注文住宅を建てました。
この経験から感じるのは、建て替えと住み替えは「どちらが安いか」だけでは決められないということです。
土地代が不要だから建て替えが有利に見える一方、解体費、仮住まい、2回の引っ越し、地盤や既存インフラへの対応などが発生します。
逆に住み替えは、新しい土地や住宅を買う費用が必要ですが、今の家を売却したお金を新居へ回せる可能性があります。
住み慣れた土地と生活圏を残したいなら建て替え、立地や管理負担そのものを変えたいなら住み替えという見方から始めると、かなり判断しやすくなります。
記事のポイント
- 建て替えと住み替えの根本的な違い
- 建物価格以外まで含めた費用の比べ方
- 建て替えと新築のどちらが向くかの判断基準
- 建て替え予定でマンションを買う場合の注意点
建て替えと住み替えの違い
まず、建て替えと住み替えは何が違うのかを明確にしておきましょう。
似たような言葉ですが、お金の動きも暮らしの変化もまったく違います。
| 比較項目 | 建て替え | 住み替え |
|---|---|---|
| 土地 | 現在の土地を使う | 別の土地や住宅へ移る |
| 現在の家 | 解体する | 売却するケースが中心 |
| 土地購入費 | 原則不要 | 戸建て新築なら必要 |
| 売却代金 | 基本的になし | 新居取得費へ充当できる可能性あり |
| 仮住まい | 必要になりやすい | 工程次第では不要 |
| 引っ越し | 通常2回 | 基本1回 |
| 生活圏 | 維持しやすい | 変えられる |
| 立地の問題 | 基本的に残る | 解消できる可能性あり |
建て替えとは何か
建て替えとは、現在住んでいる住宅を取り壊し、その土地に新しい住宅を建築する方法です。
土地そのものは変わらないため、通勤、通学、買い物、近所付き合いといった生活環境を維持しやすいのが大きな特徴。
土地をすでに所有しているなら、新しい土地を購入する必要もありません。
一方で、古い建物を解体してから新居が完成するまで住む場所がなくなるため、多くの場合は仮住まいが必要になります。
さらに、古い家から仮住まいへ移る引っ越しと、完成後に新居へ戻る引っ越しの2回が発生します。
建築会社探しから完成までの全体像を知りたい場合は、積水ハウスで家を建てた私の総額と家づくりの実例も参考になると思います。
住み替えとは何か
住み替えは、現在の家から別の住宅へ生活拠点を移すことです。
今の家を売却して新築戸建てを購入するケースもあれば、土地を買って注文住宅を建てる方法、中古住宅やマンションへ移る方法もあります。
つまり、住み替えの魅力は単に新しい家に住めることではありません。
土地そのものを選び直せることが建て替えとの決定的な違いです。
駅から遠い、坂が多い、買い物が不便、道路が狭い、水害が心配、庭の管理が大変といった問題は、家を新しくしても解消しません。
土地に原因がある不満を解決したいなら、建て替えより住み替えの方が話は早いですよ。
国の調査でも別の選択肢
国土交通省の住宅市場動向調査でも、住み替えと建て替えは住宅取得における別の行動として扱われています。
つまり、「古い家を新しくする方法」という一括りではなく、住まい方そのものが異なる選択として考えるべきなんですね。
(出典:国土交通省「住宅市場動向調査」)
どっちを選ぶべきか
建て替えと住み替えのどっちが良いかは、家の古さだけでは決まりません。
私なら、まず「今の土地を残したい理由があるか」を考えます。
土地が好きなら建て替え
駅までの距離、通勤、学校、スーパー、病院、実家との距離、近所付き合いなどに大きな不満がないなら、建て替えはかなり有力です。
特に購入し直すと高額になる土地をすでに所有している場合、その価値は大きいですよね。
「建物は古いけれど、この場所にはこれからも住みたい」という状態なら、問題は土地ではなく建物です。
それなら建物を新しくする建て替えは、とても自然な答えになります。
建て替えが向きやすいのは、家への不満は多いけれど、土地への不満は少ないケースです。
土地に不満なら住み替え
逆に、現在の家で困っている原因が土地側にあるなら、私は住み替えも真剣に考えます。
例えば、新築しても隣家との距離は変わりません。
道路幅も駅までの距離も変えられませんし、土地の形や高低差もそのままです。
私が祖母の土地への建築を見送った理由も、この部分が大きかったんです。
土地は約40坪ありましたが、日当たりや周囲の建物との関係、庭、3台分の駐車スペースなど、私たちが望む暮らしを実現するには条件が合いませんでした。
そこでゼロから土地を探し直しました。
その経緯は祖母の土地での建築を断念して土地探しを始めた実体験で詳しく書いています。
家族とのつながりも判断材料
数字には出にくいですが、親の家が近い、子どもが転校しなくて済む、長く付き合ってきた近所の人がいるといった事情も大切です。
特に子育て世帯の場合、住所が変わる影響は思った以上に大きいもの。
建物だけを比較していると、この価値を見落とします。
あなたが今の家に戻ってくるとき、安心するのは家そのものですか、それともその町でしょうか。
この問いに対する答えは、かなり重要です。
費用は総額で比較する
建て替えと住み替えの費用を比較するとき、「建物はいくらか」だけで比べてはいけません。
最終的にあなたの財布からいくら出ていくのかを見る必要があります。
建て替えに必要な費用
建て替えでは新しい土地を買わなくて済む一方、現在の住宅を撤去するための費用が発生します。
主に考えておきたいのは、建物本体、解体、地盤関連、付帯工事、外構、登記、住宅ローン関連、仮住まい、引っ越しなど。
古い家に残置物が多ければ処分費も必要です。
また、敷地内に古いブロック塀、物置、庭石、樹木、井戸などがあれば、建物解体とは別に費用がかかるケースがあります。
だから「土地代ゼロだから安い」という見方だけでは不十分なんです。
仮住まいを忘れない
建て替え特有の出費として見落とされやすいのが仮住まい。
家賃だけではなく、敷金や契約時の費用、駐車場、荷物を保管するための場所、引っ越しなども考えます。
さらに、短期契約を受け付けない物件もあるため、単純に月額家賃を工期月数で掛ければ終わりとは限りません。
住み替えに必要な費用
住み替えでは、新居の購入費に目が向きます。
しかし、実際には今の家を売る側にも費用があります。
仲介を利用する場合の費用、登記関係、住宅ローンが残っている場合の手続き、引っ越し、新居側の登記や融資関連費用などです。
一方、売却代金が手元に戻るため、住み替えは購入額そのものではなく「新居取得費-現在の住宅から回収できる金額+諸費用」で考えると分かりやすくなります。
建て替えと住み替えの費用差は「支払総額」ではなく「最終的な実質負担」で比較してください。
北川家でも本体以外が増えた
私の積水ハウスの家は施工床面積46.71坪で、建物本体価格は49,987,650円でした。
ところが、オプションなどを含む建築工事費は72,600,000円。
土地関連を除いた建物関連費用と諸費用まで見ると、約76,084,814円になっています。
本体価格だけを見ていたら、かなり違う景色になりますよね。
建て替えでも住み替えでも同じで、広告に出ている住宅価格だけで資金計画を作らないことが大切です。
建て替えと新築はどっち
「建て替えと新築はどっちが安いのか」という疑問もよくあります。
ここでいう新築を「別の土地を購入して注文住宅を建てること」と考えるなら、土地代だけを見ると建て替えが有利です。
ただし、それだけでは決着しません。
同じ家なら建て替えが有利
まったく同じ建物を、現在所有している土地と新しく購入する土地のどちらに建てるかだけを比較するなら、土地購入費がない建て替えは有利になりやすいでしょう。
これは当たり前の話です。
例えば、新しい土地を数千万円で買う必要がある地域なら、その差は非常に大きくなります。
しかし、実際の家づくりでは同じ条件になりません。
土地が変われば建物の大きさ、形、地盤、外構、道路との高低差、給排水なども変わるからです。
売却代金まで入れると変わる
住み替えでは新しい土地代が発生しますが、現在の土地と建物を売ることができます。
そのため、「新しい土地が3,000万円だから住み替えの方が3,000万円高い」とは限りません。
現在の不動産を売却して2,000万円を新居へ回せるなら、実質的な差は変わります。
反対に、住宅ローン残高が大きく、売却価格で完済できない場合は住み替えのハードルが上がります。
まず査定してから考える
住み替えを少しでも考えているなら、現在の家がどの程度の価格で売れそうなのかを把握しないまま比較するのは難しいです。
ただし、査定額は売却を約束する価格ではありません。
高い査定額だけを見るのではなく、近隣の成約状況や土地としての需要も見ながら考える必要があります。
税金も住み替えで変わる
現在の住宅を売る住み替えでは、売却価格と取得費などの関係によって譲渡所得が生じる場合があります。
一方、一定の要件を満たすマイホームの売却には、譲渡所得から最高3,000万円まで控除できる特例があります。
(出典:国税庁「マイホームを売ったときの特例」)
ここで大切なのは、売却価格をそのまま「使えるお金」と考えないこと。
ローン残高、取得費、売却に伴う費用、税制の適用関係によって手元に残る金額は変わります。
建て替えと住み替えの比較表には、「売却予定額」ではなく、最終的に新居へ回せる金額を置くと判断しやすくなります。
土地の条件を見直す
建て替えを決める前に、今の土地で本当に希望する家が建てられるかも確認したいところです。
古い家が建っているからといって、同じ大きさの家をそのまま建て直せるとは限りません。
再建築条件を確認する
接道、用途地域、建ぺい率、容積率などによって、新しく建てられる住宅の規模や形は決まります。
特に昔から家が建っている土地では、「今建っている家と同じものならもう一度建てられるだろう」と考えない方がいいですよ。
現在の法規に沿って新しい計画を作ることになります。
地盤や擁壁も費用に響く
建て替えでは土地を買わないため、土地関係の出費はないと思われがちです。
しかし、建物を解体して地盤を調べた結果、地盤改良が必要になることもあります。
北川家でも新しい土地に家を建てる際、地盤改良として約5mの杭を施工しました。
また、古い擁壁、境界、上下水道、道路との高低差なども計画に影響します。
土地探しをする場合も同様で、土地価格だけではなく、その土地に家を建てるための費用まで見てください。
建て替えの生活負担
建て替えは資産面では魅力がありますが、工事期間中の生活にはそれなりの手間がかかります。
引っ越しが2回になる
現在の家から仮住まいへ移り、完成後に新居へ戻ります。
つまり荷造りも荷ほどきも基本的には2回。
大型家具を全部仮住まいへ持ち込めない場合、保管場所も考える必要があります。
子どもがいる家庭では、これが意外と大仕事です。
工期の遅れにも備える
注文住宅では、契約した日に完成日が絶対確定するわけではありません。
工事の進み方によっては予定が動く可能性もあります。
仮住まいの退去日をぎりぎりに設定してしまうと、延長手続きが必要になることも。
余裕を持った住居計画にしておいた方が気持ちも楽です。
住み替えの生活負担
住み替えにも別の難しさがあります。
最大のテーマは、今の家の売却と新居の取得をどの順番で進めるかです。
先に売るか先に買うか
先に現在の家を売れば、新居に使える自己資金が見えやすくなります。
ただ、新居が決まる前に売却すると、一時的な住まいが必要になる場合があります。
逆に新居を先に買えば引っ越しは進めやすいものの、一時的に現在の住宅と新居の両方を持つ状態になる可能性があります。
住宅ローンが残っている家庭では、この順番はかなり重要です。
新しい土地探しに時間がかかる
注文住宅への住み替えなら、土地探しが最大の難所になることもあります。
私自身、祖母の土地を使わないと決めたところから新しい土地探しが始まりました。
希望する場所に、希望する広さで、道路条件も良く、予算にも入る土地というのは、そう簡単には出ません。
だから住み替えを選ぶ場合は、売却を急ぐ前に次の住まいの選択肢がどの程度あるかを見ておいた方が安心です。
住宅ローンも比較する
建て替えと住み替えでは、住宅ローンの組み方にも違いが出ます。
今のローン残高を見る
現在の住宅ローンが残っているなら、まず残高を確認します。
住み替えでは、売却代金でローンを完済できるかどうかが新居の計画に大きく関係します。
建て替えでも既存住宅にローンが残っている場合は、新しい建築資金をどう組むかを早い段階で考える必要があります。
「銀行が貸してくれる金額」と「無理なく暮らしながら返せる金額」は同じではありません。
これは私自身、かなり大きな借入を経験して強く感じました。
実際の仮審査の流れについては、北川家が住宅ローンの仮審査を受けた全記録も公開しています。
住み替えは二重負担に注意
今の家が売れる前に新しい家を購入すると、一時的に住宅ローンや維持費の負担が重なる可能性があります。
固定資産税、火災保険、管理費、修繕積立金など、住宅そのものの返済以外にも支払いはあります。
だから「月々の新しいローンはいくらか」だけを見るのではなく、売却完了までの資金繰りも見ておきます。
マンション購入は慎重に
「数年後に実家を建て替える予定だけれど、それまでマンションを買って住もうか」という相談も考えられます。
私は、建て替え時期がある程度決まっているなら、マンション購入はかなり慎重に考えます。
短期間なら購入費用が重い
マンションを買うと、物件価格以外にも購入時の諸費用が発生します。
そして建て替えが始まれば、今度はそのマンションを売却する手間と費用が発生します。
つまり短期間の居住だと、購入と売却を短い期間に2回行うことになるんです。
価格が上がれば結果的に負担を抑えられるケースもありますが、将来の売却価格は契約時には確定していません。
建て替えまでの一時的な住居としてマンションを買うなら、「家賃がもったいない」という理由だけで購入しない方がいいです。
住宅ローン枠にも影響する
マンションの住宅ローンを抱えた状態で建て替え資金を借りようとすると、金融機関から見た借入状況も変わります。
マンションを売却する前提なのか、売却後に建て替えるのかで資金計画は違います。
建て替えの予定が近い場合は、賃貸住宅で過ごす場合の総費用とマンションを買って売る場合の総費用を同じ期間で比較してみてください。
長期間なら選択肢になる
一方、建て替え時期がかなり先で、マンション自体を長く使う予定があるなら話は変わります。
通勤や子育ての利便性が良く、将来も保有したい住宅なら、単なる仮住まいではありません。
問題は「何年間住むか」ではなく、建て替え後にマンションをどうする予定なのかです。
売る、貸す、家族が住む、保有する。
出口まで考えたうえで買うなら、検討の意味はあります。
老後まで考えて決める
建て替えか住み替えかを決めるとき、今の生活だけで考えると後からズレが出ることがあります。
車を運転しなくなった後
現在は車でスーパーや病院へ行けても、将来同じ生活を続けられるとは限りません。
駅やバス停、病院、買い物施設まで歩ける土地なのか。
建て替えるなら、この土地に長く住み続ける前提で見てみましょう。
逆に老後の生活が不便になりそうなら、住み替えを機に立地を変える価値はあります。
庭と住宅の管理負担
広い庭や大きな戸建ては魅力があります。
ただ、年齢を重ねると庭木の剪定、落ち葉掃除、外構、階段、部屋数の多さが負担になることも。
住み替え先としてマンションを選ぶ人がいるのは、単に駅近だからではありません。
建物外部の維持管理を自分だけで抱えなくてよい点にも価値があります。
売らない選択も考える
住み替えるからといって、現在の家を必ず売らなければならないわけではありません。
賃貸にする、家族が使う、土地活用を考えるという方法もあります。
ただし、住宅を2つ保有すれば管理や税負担も続きます。
「もったいないから残す」という理由だけではなく、今後その不動産が家族に何をもたらすのかを考えてください。
使う予定のない住宅を残した結果、数年後に片付けと売却で苦労することもあります。
判断は暮らしから逆算する
ここまで費用や土地の話をしてきましたが、最終的には家族がどんな生活をしたいかに戻ってきます。
建物への不満を書き出す
まず、今の家で変えたいことを書き出してみてください。
寒い、暑い、耐震性が心配、収納が少ない、間取りが古い、水回りが使いにくい。
これらは建て替えで解決できる可能性が高い問題です。
土地への不満も書き出す
次に、土地と周辺環境への不満を書きます。
駅が遠い、道路が狭い、駐車しにくい、近隣からの視線が気になる、買い物が不便、災害リスクが気になる。
これらは建て替えても残りやすい問題です。
建物への不満が中心なら建て替え、土地への不満が中心なら住み替え。
この分け方をすると、かなり方向が見えてきます。
迷ったときの比較手順
それでも建て替えと住み替えのどっちにするか決めきれない場合は、同時に数字を出してみましょう。
建て替え案を作る
現在の土地で希望する住宅を建てた場合の建築費を出します。
その際は、解体、仮住まい、引っ越し、地盤、外構、諸費用まで含めます。
住み替え案を作る
次に、新しい土地や住宅の購入費を出します。
そこから現在の住宅を売却したあと実際に新居へ充当できる金額を差し引きます。
毎月の生活も比べる
購入時の金額が安くても、通勤時間が増える、車が1台増える、管理費が必要になるなど、入居後の生活費が増える可能性があります。
逆に駅近へ住み替えて車を減らせるなら、住宅価格以外の負担が下がることもあります。
家は買った日で終わる商品ではありません。
10年、20年と暮らす場所なので、毎月の生活まで含めて見た方が納得できます。
完成後の暮らしまで考える
私自身は、祖母の土地で建てる案をやめ、別の土地を購入して積水ハウスの注文住宅を建てました。
結果として土地代も必要になり、総事業費は大きくなりました。
それでも、中庭、駐車スペース、プライバシー、日当たり、家族との距離など、欲しかった暮らしを実現できています。
だから私は、「土地代を払わずに済んだはずなのにもったいなかった」とは思っていません。
安く家を建てることが目的ではなく、家族が長く快適に暮らせる住まいを手に入れることが目的だったからです。
反対に、今の土地が気に入っていたなら、私は建て替えを選んでいたと思います。
建て替えと住み替えには、絶対的な正解はありません。
あるのは、あなたの家族に合うかどうかです。
積水ハウスで建て替えるなら
建て替えを選び、積水ハウスも候補に入っているなら、私は住宅展示場へ行ったり公式サイトから資料請求したりする前に、一度進め方を確認しておくことをおすすめしています。
積水ハウスでは担当者や商談状況によって紹介の扱いが変わるため、すでに担当者が決まった後では紹介ルートへ切り替えにくい場合があります。
すまつなは積水ハウス公式ではなく、実際に積水ハウスで家を建てて暮らしている私が運営する相談・紹介窓口です。
建て替えが良いのか、土地から探した方が良いのかという段階でも構いません。
また、紹介特典や価格調整は全国一律で保証されるものではなく、地域、支店、商品、契約時期、見積内容などによって変わります。
まだ積水ハウスへ直接問い合わせていない場合は、先にすまつなの積水ハウス紹介サポートから状況を確認してください。
建て替えと住み替えのFAQ
最後に、建て替えと住み替えを比較している方から出やすい疑問へ回答します。
Q1. 建て替えと住み替えはどっちが安い?
A. 土地をすでに所有していて、現在の土地に大きな問題がないなら、建て替えの方が費用を抑えやすい傾向があります。
ただし、建て替えには解体、仮住まい、2回の引っ越し、地盤、外構などが必要です。
住み替えでは新居取得費が必要になる一方、現在の住宅を売却した代金を充当できます。
そのため、最終的には両方の実質負担を出して比較する必要があります。
Q2. 建て替えと新築はどっちが安い?
A. 同じ住宅を建てる前提なら、新しい土地を買わなくて済む建て替えが有利になりやすいです。
ただ、新築する別の土地の価格と現在の不動産を売却した際に残る金額によって差は変わります。
土地価格だけではなく、建物、解体、売却、外構、引っ越しなどを同じ範囲で比べてください。
Q3. 古い家なら必ず建て替えるべき?
A. いいえ、家が古いことだけで建て替えを決める必要はありません。
今の土地に今後も住みたいか、希望する間取りを実現できるか、改修で対応できる範囲なのかを見ます。
土地そのものに不満があるなら、建物だけ新しくしても同じ不満が残る可能性があります。
Q4. 建て替え予定ならマンションを買ってもいい?
A. 建て替えまでの期間が短いなら、購入は慎重に考えたいところです。
マンションは購入時と売却時の両方で費用が発生し、住宅ローン残高も建て替え資金の計画に関係します。
一時的な住居として買うのであれば、同期間を賃貸住宅で過ごした場合との総費用も比較してください。
反対に、長期間住む予定があり、建て替え後も保有する理由があるなら検討する意味があります。
Q5. 建て替えを決める前に何をすればいい?
A. 最初に「現在の土地で希望する家を建てた場合の総額」と「現在の家を売って住み替えた場合の実質負担」の2つを出してください。
さらに、現在の住宅ローン残高、売却時に手元へ残る金額、仮住まい、引っ越し、将来の生活環境まで並べます。
この2案が出て初めて、建て替えと住み替えを同じ条件で比較できます。
建て替えと住み替えのまとめ
建て替えと住み替えのどっちを選ぶか迷ったら、最初に「今の土地にこれからも住みたいか」を考えてください。
住み慣れた土地、通勤や通学、家族との距離、周辺環境を維持したいなら、建て替えは有力な選択です。
一方で、駅までの距離、道路、駐車場、災害リスク、庭の管理、周辺環境など土地そのものを変えたいなら、住み替えの方が根本的な解決につながります。
費用についても、「建て替えなら土地代ゼロ」「住み替えなら新居代が高い」という単純な比較では足りません。
建て替えには解体費、仮住まい、引っ越し、地盤、外構などがあります。
住み替えには新居取得費と売却費用がある一方、現在の家を売った代金を新居へ回せます。
最終的に比較するべきなのは、両方の実質負担と、その家でこれから送る生活です。
私自身は今ある土地で建てる案をやめ、別の土地を買う道を選びました。
結果として費用は増えましたが、駐車場、中庭、プライバシー、家族との距離まで含めて欲しかった暮らしを実現できたので、この判断には納得しています。
逆にあなたが今の土地を気に入っているなら、土地を手放す必要はありません。
家だけが問題なら、建て替えることで今の生活圏を残しながら住環境を大きく変えられます。
積水ハウスでの建て替えを候補にしている場合は、直接問い合わせをする前にすまつなの積水ハウス紹介サポートからご相談ください。
私も実際に積水ハウスで土地探しから注文住宅を経験し、現在その家で暮らしています。
建て替えるべきか、土地を変えるべきかという入口から、あなたの家づくりを考える材料をお伝えします。





