大和ハウス「xevo/ジーヴォ」シリーズ比較:構造・断熱・価格の違いと選び方

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こんにちは。

住まいをつなぐ「すまつな」運営者の北川です。

「大和ハウスのジーヴォ(xevo)って、名前は聞くけど結局どんな家なの?」
「シグマとかグランウッドとか、似たような商品名が多すぎて違いが全然わからない…」

これから家づくりを始めようとカタログやWEBサイトを見ても、各社独自の専門用語や複雑な商品ラインナップに直面し、頭が痛くなってしまっている方も多いのではないでしょうか。

実は、私自身が積水ハウスの施主となる前、真剣に大和ハウスも比較検討のテーブルに乗せていました。

その際、やはり最初にぶつかった壁が、この「商品ラインナップの複雑さ」でした。

鉄骨なのか木造なのか、どれが高級でどれが標準なのか、パッと見ただけでは非常に分かりにくかったのを覚えています。

でも、安心してください。

この記事では、一見複雑に見える大和ハウスの「xevo(ジーヴォ)」シリーズを、「鉄骨か木造か」「価格帯はいくらか」という非常にシンプルな軸で整理し、それぞれの特徴をズバリ解説します。

さらに、私自身が積水ハウスの施主であるという視点を活かし、同じく「鉄骨・木造」の両方を主力とする最大のライバル・積水ハウスとの比較も交えながら、あなたが選ぶべき一台(一邸)を見つけるための判断材料を提供します。

記事のポイント

  • 大和ハウスの主力商品「xevoΣ」と「GranWood」の決定的な違いと選び方
  • カタログには載りにくい、リアルな坪単価と価格の目安
  • 積水ハウスの鉄骨(イズ)・木造(シャーウッド)と比較した際のメリット・デメリット
  • 後悔しないための「相見積もり」と「紹介制度」の賢い活用方法

大和ハウスxevoシリーズの全体像

まずはじめに、大和ハウスの注文住宅ブランド「xevo(ジーヴォ)」の全体像を把握しておきましょう。

ここさえしっかりと押さえておけば、情報収集をしていても迷子になることはありません。

鉄骨と木造、2つの柱で整理する

大和ハウス工業といえば、プレハブ住宅のパイオニアとして知られ、長らく「鉄骨住宅」のイメージが強いメーカーでした。

しかし、近年の大和ハウスは「木造住宅」にも非常に力を入れており、鉄骨メーカーとしての技術力を活かした独自の木造商品を展開しています。

現在の大和ハウスの注文住宅ラインナップは、大きく分けて「鉄骨造(軽量・重量)」「木造」の2つに分類され、そのどちらにも「xevo」というブランド名が冠されています。

長年愛される「xevo」というブランドは、もともと「外張り断熱通気外壁」を標準装備した高耐久住宅としてデビューしました。

現在では、構造材の違いを超えた「大和ハウス品質」を象徴するマスターブランドとして機能しています。

ざっくり言うと、現在の主力商品は以下の3つに集約されます。

鉄骨造(xevoΣ)と木造(GranWood/BeWood)の2つの柱で展開される大和ハウスの構造別ラインナップ

構造 商品名 特徴・ターゲット・キーワード
軽量鉄骨 xevoΣ
(ジーヴォシグマ)
現在の大和ハウスの顔とも言えるフラッグシップモデル。
天井高2m72cmの大空間と、繰り返す地震に耐え続ける強靭な構造が最大の売り。都市部から郊外まで幅広く対応。
木造
(ハイエンド)
xevo GranWood
(グランウッド)
国産材を構造躯体に採用し、「遮熱外張り断熱」を標準装備した高級木造住宅。
木の温もりや質感を重視しつつ、鉄骨並みの性能を求める層へ。メーターモジュール採用。
木造
(スタンダード)
xevo BeWood
(ビーウッド)
コストパフォーマンスを重視した戦略商品。
構造材やモジュールを合理化することで価格を抑えつつ、大和ハウスの基本品質を維持。予算重視派向け。

基本的には、この3つの主力商品の中から、ご自身の「予算」と「好み(鉄か木か)」に合うものを選んでいくイメージです。

これらに加えて、WEB限定の規格住宅でコストを抑えた「Lifegenic(ライフジェニック)」や、都心部の狭小地などで3階〜5階建てに対応する重量鉄骨造の「skye(スカイエ)」といった商品も存在します。

それぞれの違いを理解することで、自分たちに最適なプランが見えてくるはずです。

(出典:大和ハウス工業『注文住宅・建替え 商品ラインナップ』

北川のまとめ

「とにかく広いリビングと、巨大地震への絶対的な安心感が欲しい」ならxevoΣ
「木の質感と断熱性能にこだわり、ゆとりのある空間を作りたい」ならGranWood
「大和ハウスの安心感を、予算内で賢く手に入れたい」ならBeWoodLifegenic

鉄骨「xevoΣ」の強さと価格

大和ハウスといえば、やっぱりこれです。

現在、同社の主力商品として圧倒的な人気を誇る軽量鉄骨造の「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」

なぜこれほどまでに多くの施主に選ばれているのか、その背景にある「強さ」と「空間設計」、そして気になる「価格」について深掘りしていきます。

「D-NΣQST」の耐震性能

大和ハウスの主力鉄骨住宅xevoΣ(ジーヴォシグマ)の特徴である2m72cmの天井高と持続型耐震D-NΣQST

「xevoΣ」を検討する上で絶対に外せないのが、商品名の由来にもなっている独自のエネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」の存在です。

このデバイスは、構造体の断面がギリシャ文字の「Σ(シグマ)」のような形をしていることから名付けられました。

一見すると単なる鉄の部材に見えるかもしれませんが、これこそが大和ハウスの耐震技術の結晶なのです。

一般的な住宅の耐力壁(筋交いなど)は、地震の力に対して「硬さ」で対抗しようとします。

しかし、硬いものは限界を超えるとポキリと折れたり、座屈したりするリスクがあります。

一方、D-NΣQSTは発想が異なります。

地震の強いエネルギーを受けた際、Σ型の断面がしなやかに上下動・変形することで、エネルギーを熱エネルギーなどに変換して吸収するのです。

いわば、自動車のサスペンション(ショックアブソーバー)のような役割を、家の壁の中で果たしていると考えてください。

このメカニズムにより、xevoΣは「地震の揺れを早期に収束させる」だけでなく、「建物の変形を最小限に抑える」ことを可能にしています。

実際に大和ハウスが行った実大振動実験では、震度7クラスの巨大地震の揺れを連続して受けても、構造体の損傷は軽微であり、柱や梁の交換を必要としない耐久性が証明されています。

日本は地震大国です。

「一度の巨大地震に耐える」だけでは不十分で、その後に続く「余震」や、将来起こりうる「繰り返しの地震」に対しても、初期の耐震性能を維持し続けること。

この「持続型耐震」こそが、xevoΣを選ぶ最大のメリットと言えるでしょう。

(出典:大和ハウス工業『xevoΣの高耐震(持続型耐震)』

圧倒的な天井高と大空間

私が積水ハウスと比較検討していた時、正直なところ一番心が揺らいだのがこのポイントです。

xevoΣは、標準仕様で天井高2m72cmを実現しています。

一般的な日本の住宅の天井高が2m40cm程度であることを考えると、実に30cm以上も高いことになります。

たかが30cmと思うなかれ、一般的な住宅の天井高2m40cmと比較して32cmもの差があり、これは頭上の空間容積として約13%もの拡大になります。この差がもたらす心理的な開放感は非常に大きく、数字以上のインパクトがあると言われています。

さらに、大和ハウスの提案力の凄まじいところは、ここからさらに空間を広げる工夫がある点です。

床を一段下げる「ロースタイルリビング」や、天井を折り上げる「折り上げ天井」を組み合わせることで、最大3m以上の天井高を感じさせる空間演出も可能です。

そして、先ほど紹介した強靭な耐震デバイス「D-NΣQST」のおかげで、少ない壁量でも十分な強度を確保できるため、柱や壁の少ない大空間(グランリビング)を作ることができます。

特に注目すべきは、柱を挟まずに最大幅7m10cmもの連続開口(グランフルサッシ)を設置できる点です。

リビングの壁一面をガラス張りにし、ウッドデッキや庭とフラットに繋げることで、「ウチとソト」の境界を曖昧にし、実際の畳数以上に広がりを感じさせる。

そんなリゾートホテルのような暮らしが、自宅で実現できるのです。

私が選んだ積水ハウスも「ファミリースイート」という柱の少ない大空間提案が得意ですが、この「標準天井高2m72cm」というカタログスペックに関しては、大和ハウスに明確な強みがあると言わざるを得ません。

◆北川のワンポイントアドバイス

天井が高いと「冷暖房の効率が悪くなるのでは?」「冬は寒いのでは?」と気になりますよね。

でも、xevoシリーズは「外張り断熱通気外壁」といって、鉄骨の柱や梁を断熱材ですっぽりと包み込む工法を採用しています。

これによって、鉄骨造の最大の弱点である「熱橋(ヒートブリッジ=鉄が熱を伝えてしまう現象)」を防いでいるので、大空間でも魔法瓶のように快適な室温を保てる設計になっています。

モデルハウスを見学する際は、開放感だけでなく、窓際の冷気や足元の暖かさなどもチェックすることをおすすめします。

xevoΣの坪単価はいくら?

さて、家づくりにおいて避けては通れない、気になる「お金」の話です。

これだけの高性能を誇るxevoΣですから、当然ながら価格もそれなりにします。

決して安い買い物ではありません。

私の独自調査や市場データ、そして実際に検討された方々の口コミなどを総合すると、建物本体価格の坪単価目安は以下のようになります。

xevoΣ(ジーヴォシグマ)とxevo BeWoodのリアルな坪単価目安を表したグラフ

  • xevoΣ:坪85万 〜 105万円
  • xevoΣ PREMIUM:坪100万 〜 130万円

これはあくまで「建物本体のみ」の価格です。

例えば35坪の家を建てる場合、本体価格だけで3,000万円〜3,700万円ほどになります。

ここに、屋外給排水工事やガス工事などの「付帯工事費」、確認申請手数料などの「諸費用」、さらにカーテンや照明、家具、そして消費税が加わります。

これらを全て含めた「総額」で考えると、4,500万円〜5,500万円コースになる可能性が十分にあります。

また、「xevoΣ PREMIUM」は、彫りの深い最高級外壁「ベルサイクス(厚さ12mmの深彫り)」や全館空調などが標準装備された富裕層向けの特別モデルです。

積水ハウスの最高級外壁「ダインコンクリート」に対抗するために開発されたような商品で、質感は素晴らしいですが価格も跳ね上がります。

「予算オーバーかも…」と心配になった方もいるかもしれませんが、諦めるのはまだ早いです。

大和ハウスには、フルオーダーではなく規格化することで価格を抑えた提案や、後述するWEB限定商品などもあります。

また、初期費用が高くても、外壁の塗り替えサイクルが長い(30年程度)、構造体の保証期間が長いといったメリットがあり、60年間のトータルコスト(ライフサイクルコスト)で見れば、ローコスト住宅よりも安くなるケースもあります。

目先の金額だけでなく、長い目で見たコストパフォーマンスを冷静に判断することが大切です。

大和ハウスと積水ハウスの価格比較については、以下の記事でも詳しく解説しています。

【参考】積水ハウスvs大和ハウス どっちがいい?施主が徹底比較
【参考】【坪数別】大和ハウスの間取り実例の考え方と“やりがち失敗”

木造GranWoodとBeWood

次に、大和ハウスの木造ラインナップについて詳しく見ていきましょう。

「鉄骨の大和ハウスが作る木造って、正直どうなの?」
「餅は餅屋で、木造なら住友林業とかの方がいいんじゃない?」
と思う方もいるかもしれません。

しかし、調べてみると、大和ハウスは鉄骨メーカーとしての技術力や品質管理ノウハウを木造に応用しており、非常に合理的で高性能な木造住宅を作っていることがわかります。

こだわりのGranWood

「xevo GranWood(グランウッド)」は、大和ハウスが展開する木造住宅のフラッグシップ(最上位)モデルです。

その最大の特徴は、設計基準寸法に「メーターモジュール(1000mm単位)」を採用していることです。

こだわりの木造住宅GranWood(グランウッド)の特徴であるメーターモジュールと遮熱外張り断熱

日本の一般的な木造住宅は「尺モジュール(910mm単位)」で作られています。

たった9cmの違いですが、廊下や階段、トイレの幅が約9cm広くなることの恩恵は計り知れません。

例えば、両手に荷物を持って廊下を歩く時、子供と並んで階段を上る時、あるいは将来車椅子生活になった時。

この「9cmのゆとり」が、日々のストレスを解消し、バリアフリー性能を劇的に向上させます。

また、構造面においても妥協はありません。

柱や梁などの構造材には、厳選された国産の集成材(エンジニアリングウッド)を主に使用しています。

さらに、従来の木造軸組工法の弱点とされていた接合部(木を削って組み合わせる部分)の断面欠損をなくすため、専用の金属金物で強固に緊結する「メタルジョイント接合」を採用。

これにより、木の温もりを持ちながらも、鉄骨造に匹敵する耐震性と大空間を実現しています。

断熱に関しても、遮熱機能を付加した「遮熱外張り断熱」を標準採用しており、夏は涼しく冬は暖かい、最高水準の住環境を提供しています。

コスパのBeWood

コストパフォーマンスと合理性を重視したxevo BeWoodとWEB限定住宅Lifegenicの解説

一方で、「xevo BeWood(ビーウッド)」は、GranWoodの基本性能を受け継ぎつつ、仕様を合理化することでコストパフォーマンスを追求した戦略的な商品です。

GranWoodとの主な違いは、以下の3点に集約されます。

  • モジュール:尺モジュール(910mm)が基本設定
  • 構造材:ホワイトウッドなどの欧州材(集成材)を主に使用
  • 価格帯:坪70万 〜 85万円程度とリーズナブル

BeWoodは、一般的な尺モジュールを採用しているため、狭小地などで部屋数を確保したい場合に有利に働くことがあります。

また、部材の調達コストを抑えることで、大和ハウスのブランドと安心感を、比較的手の届きやすい価格で提供しています。

ホワイトウッドへの懸念について

BeWoodで構造材として使われるホワイトウッド(欧州赤松など)については、インターネット上で「湿気に弱く腐りやすい」「シロアリに弱い」といったネガティブな情報を見かけることがあるかもしれません。

確かに素材単体で見れば、国産のヒノキなどに比べて耐久性が低い側面はあります。

しかし、大和ハウスでは徹底した防湿処理や防蟻処理を行い、さらに「外張り断熱通気外壁」によって壁体内結露(腐朽の最大の原因)を根本から防ぐ構造をとっています。

構造体が湿気にさらされない環境が維持されていれば、樹種による耐久性の差は大きな問題にはなりません。

それでも「どうしても国産材がいい」「構造材にはこだわりたい」という方は、予算を上げてでもGranWoodを選ぶことを強くおすすめします。

検索される「xevo B」とは?

インターネットで大和ハウスの評判や価格を検索していると、「大和ハウス xevo b」という言葉がサジェスト(予測変換)に出てくることがあります。

「これって新しい商品?それとも安いの?まだ売ってるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

情報の鮮度を見極めるためにも、この「xevo B」の正体について解説します。

現在はLifegenicが主流

結論から言うと、「xevo B」はかつて大和ハウスが販売していた普及価格帯のスタンダードモデルです。

xevoΣが登場する前、あるいはxevoΣがハイエンドとして確立された初期において、コストを抑えたモデルとして一定の人気がありました。

しかし、現在においては、公式サイトの主力ラインナップからは姿を消しつつあり、実質的には販売終了、あるいは後継商品へと統合されています。

現在、コストを抑えて大和ハウスの家を建てたいと考えている方に向けては、「Lifegenic(ライフジェニック)」というWEB販売限定の商品が主力として用意されています。

Lifegenicは、これまでの注文住宅の常識を覆す新しい家づくりのスタイルです。

具体的には、WEBサイト上でライフスタイル診断を行い、外観・内装・間取りをシミュレーションして家づくりを進めていきます。

営業担当や設計士との対面打ち合わせの回数を大幅に減らすことで人件費などの経費を削減し、xevoΣ譲りの高性能な家をリーズナブルな価格(坪70万円台〜)で提供しています。

また、価格が「サイズ」で決まる統一坪単価制を導入しているため、資金計画が立てやすいのも大きなメリットです。

「打合せに何時間もかけたくない」
「スマホでサクサク決めたい」
「性能は妥協したくないけど予算は抑えたい」

そんな共働き夫婦やデジタルネイティブ世代にとって、Lifegenicは非常に合理的で魅力的な選択肢となっています。

(出典:大和ハウス工業『Lifegenic(ライフジェニック)』

積水ハウスと大和ハウスを比較

広さとコスパの大和ハウス、外壁とブランドの積水ハウスを比較した図

ここがあなたが一番気になるところではないでしょうか。

住宅業界のトップを走る二大巨頭、積水ハウスと大和ハウス。

どちらも鉄骨と木造のラインナップを持っており、価格帯も近く、展示場でも隣同士にあることが多いライバルです。

積水ハウスの施主となった今の私の視点で、両社をズバリ比較してみます。

鉄骨:xevoΣ対積水イズ

まずは、両社の主力である鉄骨住宅の対決です。

大和ハウスの「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」と、積水ハウスの「イズ(IS)」シリーズ。

※以前は「イズ・ロイエ」などの名称がありましたが、現在は2階建て以下は「イズ」という商品名に統一されています。

どちらも甲乙つけがたい高性能住宅ですが、比較すべきポイントは明確です。

比較項目 大和ハウス「xevoΣ」 積水ハウス「イズ」
構造・耐震 エネルギー吸収型耐力壁
「D-NΣQST(ディーネクスト)」
地震動エネルギー吸収システム
「シーカス」
外壁 DXウォールなど(窯業系サイディング)
※ベルサイクス等は上位設定
ダインコンクリート
(最高級プレキャストコンクリート)
天井高・空間 標準2m72cm 標準2m50cm程度が基本だが、
「ダイナミックビーム」により
最大7mスパンの大空間が可能
価格 積水ハウスよりやや抑えめな傾向
コスパ重視なら有利
高価格帯
私の場合、総費用での坪単価は
約163万円となりました

結論:

「標準仕様のままで、とにかく高い天井と広いリビングをコスパ良く手に入れたい」なら大和ハウスがおすすめです。

一方で、「ダインコンクリート」という圧倒的な重厚感を持つ外壁の質感や、邸宅としてのデザイン性、「ファミリースイート」のような自由な空間構成を最優先するなら積水ハウスを選ぶべきでしょう。

私は最終的に、積水ハウスの担当者の誠実な人柄と提案力、そしてダインコンクリートの彫りの深さに惚れ込んで積水ハウスを選びましたが、天井高のスペックに関しては今でも大和ハウスはすごいなと思っています。

木造:GranWood対積水SW

続いて、木造対決です。

大和ハウスの「xevo GranWood」と、積水ハウスの「シャーウッド(SW)」

ここでも明確な違いがあります。

大和ハウス(GranWood)の最大の強みは、やはり「外張り断熱」による断熱性能の高さと、「メーターモジュール」による物理的な広さの確保です。

特に寒冷地の方や、将来の介護を見据えて廊下幅を広く取りたい方には、GranWoodは非常に合理的な選択肢となります。

一方、積水ハウス(シャーウッド)には、「ベルバーン」という最強の武器があります。

これは陶器(焼き物)でできた外壁で、紫外線による色褪せがほとんどなく、半永久的に美しさを保ちます。

メンテナンスコスト(塗り替え費用)を長期的に抑えたいなら、積水ハウスのベルバーンは非常に魅力的です。

初期費用と居住空間のゆとり(広さ)を重視するなら大和ハウス、長期的なメンテナンス性と外壁の美しさを重視するなら積水ハウス、という選び方ができるでしょう。

もし、他社メーカーから積水ハウスへの乗り換えや比較を検討しているなら、以下の記事も参考になるはずです。

【参考】住友林業から積水ハウスへ乗り換え検討中の方へ|見積もりブレ・設計連携の不安を解消して「優秀な担当」を引き当てる方法

後悔しない「相見積もり」の技

ここまで、大和ハウスの特徴や積水ハウスとの違いについて解説してきました。

「大和ハウスも良さそうだな」「やっぱり積水ハウスかな」と、気持ちが揺れ動いている方も多いと思います。

しかし、最終的にどちらが良いかは、あなたが建てる予定の「土地の条件」や、担当してくれる「営業マンとの相性」によって大きく変わります。

ネットの情報だけで決めることはできません。

だからこそ、絶対にやってほしいのが「同条件での相見積もり」です。

紹介制度を活用して賢く建てる

ただし、ここで一つだけ注意してほしいことがあります。

普通に休日に住宅展示場に行って、アンケートに名前を書いて、たまたま出てきた営業マンに見積もりをお願いする。

これは、実は一番もったいない、リスクのある行動です。

住宅展示場にいきなり行ってはいけない理由と紹介制度を活用するメリット

なぜなら、ハウスメーカーの担当者は「運」で決まってしまい、一度担当が付くと、原則として変更することができないからです。

経験の浅い新人が担当になってしまうと、提案力が弱かったり、値引きの権限を持っていなかったりと、家づくりの満足度が下がってしまう可能性があります。

そこで活用してほしいのが、ハウスメーカー公認の「オーナー紹介」です。

特に積水ハウスの場合、私のような既存オーナーからの紹介を受けてから検討を始めることで、一般の窓口では出会えないような実績のある店長クラスの担当者が付く可能性がグッと高まります。

ちなみに、ネット上には「積水ハウスには公式の紹介割引3%制度がある」といった情報が出回っていますが、厳密には「公式の3%割引制度」という名称のものは存在しません。

しかし、オーナー紹介を通じて契約に至った場合、結果として建物本体価格の3%相当、あるいはそれ以上のメリットが提供されるケースが多いのも紛れもない事実です。

「必死に値引き交渉」をするよりも、最初から「紹介」というルートを使ってスタートラインを有利にしておく方が、圧倒的にスマートでお得です。

紹介制度の絶対的な注意点

オーナー紹介は、基本的に「展示場に行く前(初回接触前)」でないと適用されません。

すでに展示場でアンケートに名前を書いてしまっていたり、資料請求をして担当者から連絡が来ている状態だと、対象外になってしまうケースがほとんどです。

もし、まだ積水ハウスにコンタクトを取っていない(名前を登録していない)状態であれば、ぜひ私の紹介サポートを活用してください。

特に積水ハウスに関しては、私が全幅の信頼を置いている、実績豊富な担当者を通じて、全国各地の「店長」と直接連携を取り、強力な後押しによって最良の担当者をアサインできる体制を整えています。

大和ハウスと迷っている段階でも、あるいは他のメーカーが本命であっても全く問題ありません。

「とりあえず優秀な担当者とつながっておく」「メリットを受けられる権利だけ確保しておく」のが、賢い家づくりの第一歩です。

私が信頼する担当者を通じて、あなたの家づくりを強力にサポートさせていただきます。

大空間ならxevoΣ、木の温もりならGranWood、失敗しないための紹介制度という選び方のまとめ

xevoシリーズに関するよくある質問(FAQ)

Q1. xevoΣとGranWood、結局どちらがおすすめですか?

A. 「何を最優先するか」で決まります。

とにかく柱のない広いリビングと大開口サッシが欲しい、地震への絶対的な安心感が欲しいなら鉄骨の「xevoΣ」一択です。

一方で、木の香りや温もりが好き、寒冷地なので断熱性を極限まで高めたいという場合は木造の「GranWood」が適しています。

大和ハウスはどちらも高品質なので、スペックだけで悩むよりも、まずは両方のモデルハウスに入ってみて、直感的な「居心地」や「空気感」を比べてみることを強くおすすめします。

Q2. 大和ハウスの坪単価は積水ハウスより安いですか?

A. 一般的には大和ハウスの方が「価格の幅が広い」と言えます。

積水ハウスは標準仕様のグレードが高く、どうしてもスタート価格が高くなりがちです(私の場合はハイグレードな仕様を選んだため、最終的に坪160万円を超えました)。

一方、大和ハウスも「xevoΣ PREMIUM」などは高額ですが、「Lifegenic」や「BeWood」といった戦略的な価格の商品も用意されています。

そのため、予算に合わせた調整はしやすいメーカーだと言えます。ただし、同じ仕様・グレード(例えばxevoΣとイズ)で比較すれば、驚くほどの差はないケースも多いです。最終的には見積もり比較が必要です。

Q3. 「ジーヴォは寒い」という噂を聞きましたが本当ですか?

A. それは昔の鉄骨住宅のイメージや、初期のモデルの話かもしれません。

現在のxevoシリーズは、鉄骨の弱点である熱橋(熱の逃げ)を徹底的に防ぐ「外張り断熱通気外壁」が標準装備されています。

また、窓にも高性能な断熱サッシが採用されています。

さらに寒冷地や寒がりな方向けに「エクストラ断熱」などのグレードアップ仕様も用意されているので、適切に仕様を選べば「寒い」ということはまずありません。安心してください。

【参考】ダイワハウスのアフターサービスの対応は悪い?積水施主が分析

Q4. 紹介制度は契約した後からでも使えますか?

A. 残念ながら、契約後はもちろん、展示場で名前を書いた後(担当者が付いた後)では使えません。

これは大和ハウスに限らず、積水ハウスでも同様の厳格なルールです。

「知っていれば数十万円、数百万円お得だったのに…」と後悔しないよう、展示場に行く前に一度ご相談いただくのが一番安全です。当サイトからであれば、スムーズに橋渡しが可能です。

 

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北川 晴夫(積水ハウス 施主)

「すまつな」運営者・株式会社リバティアース代表取締役。 現在、積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月完成予定)の「現役オーナー」です。「絶対に後悔したくない」という想いから、元店舗経営者(4店舗の運営管理経験)の視点も活かし、ハウスメーカー各社を徹底比較。最終的に積水ハウスの「人」の誠実さと「技術」の圧倒的なレベルの違いに感動し、このリアルな体験を共有するため「積水ハウス ご紹介割引の窓口」を設立しました。当サイト経由のご相談で、公式制度にはない「3%以上の紹介割引」の実現と、私が全幅の信頼を寄せる橋爪店長による「最大限の交渉サポート」を、現役オーナーとして全力でバックアップします。