こんにちは。
住まいをつなぐ「すまつな」運営者の北川です。
「注文住宅を建てたいけれど、肝心の土地が見つからない…」
「ネットで探しても条件の悪い売れ残りばかりで、先に進めない…」
家づくりをスタートさせた方の多くが、最初にぶつかるのがこの「土地探しの壁」です。
特に、大和ハウス工業さんのような、信頼できる大手ハウスメーカーでの建築を検討されている方は、「メーカーが持っている土地(建築条件付き土地)にするべきか、それとも自分で不動産屋を回って探すべきか」という選択で、夜も眠れないほど悩まれているのではないでしょうか。
実は、土地探しにおいて「どのメーカーをパートナーに選ぶか」という最初のボタンの掛け違いは、あなたが想像している以上に、その後の家づくりの成否を決定づけます。
私自身、積水ハウスをパートナーに選んで自宅を建てましたが、もしあの時、不動産屋任せで土地を探していたら、あるいは自分たちの力だけでポータルサイトを眺めていただけだったら、今の満足のいく土地には絶対に出会えていませんでした。これは自信を持って言えます。
この記事では、業界屈指の情報力を持つ大和ハウスさんの土地戦略の強みや特徴を、一施主の視点から公平に分析しつつ、私が実際に体験した「メーカーと一緒に土地を探すことの決定的なメリット」について、本音でお話しします。
記事のポイント
- 大和ハウスが持つ土地情報の「広さ」と「深さ」に隠された秘密
- 「建築条件付き土地」を選ぶ際の具体的なメリットと注意すべき落とし穴
- 土地の欠点を設計力でカバーする、ハウスメーカーごとの技術力の差
- 未公開の優良土地情報を手に入れるための「人」との繋がり方
土地探しでハウスメーカーを決める重要性
多くの方が陥りがちなのが、「まずは不動産屋に行ったりSUUMOを見たりして土地を決めてから、そのあとに建物を建てるハウスメーカーを探そう」という順序です。
しかし、結論からはっきり申し上げますと、この進め方は家づくりにおける失敗の要因になりかねません。
なぜなら、不動産屋はあくまで「土地を売買するプロ」であって、「快適な住まいを建てるプロ」ではないからです。
この章では、なぜ土地とメーカーを切り離して考えてはいけないのか、その本質的な理由を深掘りします。
土地優先で家づくりが失敗する理由
「土地は不動産屋、建物はハウスメーカー」と分けて考えてしまうと、後になって取り返しのつかない問題に直面することがあります。
不動産屋のゴールは「土地の売買契約を成立させること」であり、その土地にどのような家が建ち、どのような暮らしができるかまでを詳細にシミュレーションして提案してくれるわけではありません。
例えば、一般的に「南向きの土地」は日当たりが良いとされ、価格も高めに設定されています。
不動産屋も「南向きで良い土地ですよ!」と強く勧めてくるでしょう。
しかし、いざハウスメーカーに設計を依頼してみると、「南側に交通量の多い道路があるため、プライバシーを守るにはカーテンを閉め切るか、高い塀を作るしかない」という提案になることがよくあります。
結果として、高額な土地代を支払ったのに、リビングは常にカーテンが閉ざされ、期待していたような開放的な暮らしができない…という悲劇が起こり得るのです。
また、法的な規制や地盤のリスクも素人判断は禁物です。
一見すると平らで綺麗な土地でも、地盤が弱く、購入後に地盤改良費として数百万円の追加費用が発生するケースは珍しくありません。
さらに、「北側斜線制限」や「建ぺい率・容積率」といった建築基準法の制約により、思い描いていた3階建てや、広々とした吹き抜け空間が実現できないこともあります。
不動産屋は「法律上、家は建ちます」とは言いますが、「あなたの理想の家が建ちます」とは保証してくれません。
そして、最も恐ろしいのが「資金計画の破綻」です。
土地探しを先行させると、どうしても「少しでも良い条件の土地を」と理想が高くなり、土地予算をオーバーしがちです。
「建物で調整すればいいか」と安易に考えていると、いざメーカーとの打ち合わせが始まった時に、キッチンやお風呂のグレードを下げたり、床面積を削ったりと、我慢の連続になってしまいます。
最悪の場合、希望のハウスメーカーで建てること自体を諦めなければならなくなります。
◆北川のワンポイントアドバイス
家づくりで一番大切なのは、「土地」と「建物」、そして「外構」や「諸費用」を含めた総額のバランスです。
土地に予算を使いすぎて、肝心の毎日を過ごす「家」にお金をかけられなくなっては本末転倒ですよね。
私が積水ハウスで進めた時のように、まず信頼できるハウスメーカーの担当者を見つけ、その人と一緒に「この土地なら、総額いくらで、どんな家が建つか」をシミュレーションしながら探すこと。
これこそが、失敗しない土地探しの唯一の正解だと、私は確信しています。
大和ハウスの土地情報の強みと特徴
では、土地情報において大和ハウスさんはどうなのか。
一施主として徹底的にリサーチしてみても、大和ハウス工業という会社の土地情報ネットワークは、住宅業界内でもかなり特殊かつ強力なポジションにあると言えます。
単なるハウスメーカーの枠に留まらない、その圧倒的な情報力の源泉を紐解いてみましょう。
デベロッパー事業による情報網
大和ハウスさんの最大の特徴であり強みは,単に注文住宅を建てて売るだけのメーカーではなく,商業施設,物流施設,ホテル,マンション開発などを手掛ける巨大な「総合デベロッパー」であるという点です。
あなたの街にも、「アクロスプラザ」のような複合商業施設や、「ダイワロイネットホテル」、あるいは巨大な物流倉庫などがありませんか?
これらは多くの場合、大和ハウスグループが開発に関わっています。
こうした大規模な開発事業を行っているということは、行政や地主さん、地域の有力者と太いパイプを持っていることを意味します。
一般的な不動産屋が扱う情報が「今の売り物件」という「点」の情報だとすれば、大和ハウスさんが持っているのは、都市開発の計画や人の流れの変化までを含んだ「面」の情報です。
「数年後にここに新しい道路ができる」「このエリアは将来的に商業施設ができて便利になる」といった、将来の資産価値に関わるマクロな情報をいち早くキャッチできるのは、デベロッパーならではの強みでしょう。
また、大和ハウスは自社の分譲地ブランド「セキュレア(SECUREA)」を全国で展開しています。
この「セキュレア」の素晴らしい点は、メーカー基準の厳しい品質管理のもとで造成が行われていることです。
私が土地探しをしていた時も感じましたが、古い家を解体しただけの「更地」と、ハウスメーカーが開発した「分譲地」では,安心感が全く違います。
大和ハウスの分譲地であれば、地盤調査はもちろん、土壌汚染のチェック、道路の整備、隣地との境界確定などが完了した状態で販売されます。
つまり、購入後に「地中からコンクリートガラが出てきた」「隣家と境界でもめた」といったトラブルに巻き込まれるリスクを極限まで減らすことができるのです。
「とち力」とは?
大和ハウスでは、情報の広さと深さ、専門チームによる目利き、そして提案力を総称して「とち力(Land Power)」と呼んでいます。
特に、グループ会社である大和ハウスリアルエステートとの連携により、全国規模で土地情報を収集・提供できる体制は、地方の工務店や中小メーカーには真似できない圧倒的なアドバンテージです。
建築条件付き土地のメリット
大和ハウスさんが紹介してくれる土地情報の多くは、「建築条件付き土地」と呼ばれるものです。
これは、「土地の売買契約を結んでから、一定期間内(通常3ヶ月程度)に大和ハウスと建物の建築請負契約を結ぶこと」を条件として販売されている土地のことです。
「えっ、大和ハウスでしか建てられないの?」とネガティブに感じる方もいるかもしれませんが、実はこの仕組みには、これから家を建てるあなたにとって明確かつ強力なメリットが存在します。
1. ライバルが圧倒的に少ない(情報の鮮度が高い)
これが最大のメリットです。
条件の良い土地は、SUUMOやHOME'Sといったポータルサイト、あるいは不動産会社間のネットワークシステム(レインズ)に登録される前に、水面下で売れてしまうことがほとんどです。
大和ハウスのような大手メーカーは、土地を仕入れて自社の建築条件付き土地として販売します。
つまり、この情報は「大和ハウスで検討している人」だけに優先的に開示されるクローズドな情報なのです。
一般市場で不特定多数のライバルと競争する必要がなく、じっくりと検討できるのは大きな利点です。
2. 資金計画と手続きが一本化できる
土地と建物を別々の会社で契約する場合、それぞれの支払いのタイミングが異なるため、「つなぎ融資」という複雑な手続きが必要になったり、銀行とのやり取りが煩雑になったりします。
しかし、建築条件付き土地であれば、土地と建物の契約がセットで進むため、住宅ローンの手続きを一本化しやすく、資金計画全体の見通しが立てやすくなります。
大和ハウスの営業担当者が窓口となってすべてをコントロールしてくれるため、初めての家づくりでも手続きのミスが起こりにくいのです。
3. 街並みの資産価値が守られる
分譲地全体が大和ハウスの建物で統一されるため、外構や植栽のルール、建物の配置などが計画的にデザインされます。
これにより、美しい街並みが形成され、将来的な資産価値の維持が期待できます。
隣に変な建物が建つリスクがない、というのは、長く住む上で非常に大きな安心材料になります。
| 項目 | 一般的な土地購入 | 大和ハウス(建築条件付き) |
|---|---|---|
| 情報の鮮度 | 低い(売れ残りがネットに出る) | 高い(未公開情報が多い) |
| 仲介手数料 | 必要(物件価格×3%+6万円) | 不要(売主の場合が多い) |
| 地盤リスク | 自己責任(購入後に調査) | 安心(開発時に調査済み) |
このように、建築条件付き土地は、メーカーさえ気に入れば、土地探しにおける「最適解」になり得る非常に合理的なシステムなのです。
大和ハウスの土地選びで知るべき注意点
ここまで、大和ハウスさんの土地情報の強みや、建築条件付き土地のメリットについてお話ししてきました。
これだけ聞くと「じゃあ、大和ハウスの分譲地で決まりでいいじゃないか!」と思われるかもしれません。
しかし、家づくりはそう単純ではありません。
強力なメリットの裏には、必ず考慮すべきデメリットやリスクが存在します。
私が実際に比較検討した際に感じた、そして多くの施主仲間が直面した「大和ハウスの土地選びにおける注意点」を、包み隠さずお伝えします。
建築会社の縛りと設計の自由度
建築条件付き土地の最大のハードル、それは文字通り「建築会社の縛り(ロックイン)」です。
契約条件として「土地契約後、3ヶ月以内に大和ハウスと請負契約を結ぶこと」が定められている以上、もし土地契約後に「やっぱり大和ハウスの提案がいまいちピンとこないな…」と感じても、他社に乗り換えることはできません。
これは非常に大きなプレッシャーです。
例えば、あなたが「天井高を高くして、木の梁を見せるようなダイナミックなリビングにしたい」と希望したとします。
大和ハウスさんも鉄骨造の「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」などで大空間は得意ですが、もしあなたが求めているのが「住友林業のような木の質感あふれる空間」や「積水ハウスのような洗練されたデザインコード」だった場合、どうしてもメーカーごとの「標準仕様」や「設計思想」の壁にぶつかります。
特に、設計の自由度については注意が必要です。
建築条件付き土地の場合、土地の契約から建物の契約までの期間が短く設定されている(通常3ヶ月)ため、じっくりと間取りを練り上げる時間が物理的に不足しがちです。
営業担当者も期間内に契約をまとめるために、ある程度パッケージ化されたプランや、標準的な間取りを提案してくる傾向があります。
その結果、「土地は最高だけど、家はごく普通の建売のような間取りになってしまった」というケースが少なくありません。
「停止条件」を正しく理解しよう
法的には、期間内に建物の契約が成立しなかった場合,土地の契約は白紙撤回され,手付金は全額返還されるという「停止条件」が付いています。
しかし、実際には「せっかく良い土地を押さえたのだから」という心理的なバイアスや、営業マンからの熱心な説得により、妥協して契約してしまう施主が後を絶ちません。
「大和ハウスの家づくり」そのものに惚れ込んでいない限り、土地だけの魅力で飛びつくのはリスクが高いと言わざるを得ません。
土地と建物の総額バランス
もう一つの注意点は、「総予算の肥大化」です。
先ほど、大和ハウスの分譲地は品質が高いとお話ししましたが、それは裏を返せば「土地の価格に開発コストやブランド料が上乗せされている」ということを意味します。
一般的に、大手ハウスメーカーが販売する建築条件付き土地は、近隣の相場よりも1割〜2割ほど高く設定されていることが多いです。
「安心料」と考えれば納得できる範囲かもしれませんが、問題はそのシワ寄せがどこに来るかです。
多くの一次取得者(初めて家を買う人)にとって、予算は無限ではありません。
土地に予算を使いすぎてしまうと、必然的に建物本体や外構工事の予算を削らざるを得なくなります。
私が相談を受けた方の中にも、「土地は大和ハウスの素敵な分譲地を買ったけれど、建物は予算オーバーで床面積を30坪まで減らし、外壁も一番安いグレードにして、太陽光パネルも諦めた」という方がいらっしゃいました。
これでは、何のために注文住宅を建てたのか分かりませんよね。
さらに、盲点になりがちなのが「外構費用(庭や塀の工事費)」です。
大和ハウスの分譲地(セキュレアなど)では、美しい街並みを維持するために「外構のルール(協定)」が厳しく決められていることがあります。
「道路から見える位置にはシンボルツリーを植えること」「フェンスは指定のものを使うこと」といったルールがあるため、最低限の外構工事でも、一般的な相場より高額になるケースがあります。
土地の価格だけでなく、こうした隠れたコストまで含めてシミュレーションしておかないと、最終的な資金計画で痛い目を見ることになります。
◆北川のワンポイントアドバイス
私も積水ハウスで建てる際、見積もりの段階で「外構費用」の高さに驚きました。
当初は「フェンスなんて何でもいいだろう」と思っていましたが、やはり家の顔となる部分ですし、メーカーの分譲地だと周りも立派なので、あまり安っぽいものにはできないんですよね。
結局、私は目隠しフェンスの延長や植栽の追加で、外構費用だけで数百万円単位の増額になりました。
大和ハウスの土地を検討する際も、土地代と建物代だけでなく、「外構費」として最低でも200万〜300万円は予備費として見ておくことを強くおすすめします。
積水ハウスの土地活用力との比較
私が最終的にパートナーとして選んだ積水ハウスも、大和ハウスに負けず劣らず、土地情報においては業界トップクラスの実力を持っています。
特に、グループ会社である積水ハウス不動産(旧:積和不動産)が展開する賃貸住宅「シャーメゾン」の用地仕入れネットワークは強力で、市場に出回らない水面下の土地情報を大量に持っています。
しかし、私が積水ハウスを選んだ本当の理由は、単なる情報の量や土地の広さではありません。
土地という素材の良し悪しを超えて、「その土地のポテンシャルを最大限に引き出す、圧倒的な設計提案力」に感動したからです。
敷地環境を最大化する設計提案
正直に申し上げますが、100点満点の完璧な土地というのは、まず存在しません。
駅近なら騒音がうるさかったり、静かな住宅街なら道が狭かったり、日当たりが良い南向きなら価格がべらぼうに高かったりと、何かしらのデメリットがあるものです。
不動産屋は「この土地は日当たりが悪いですが、安いですよ」と、現状のデメリットを価格に転嫁して説明します。
しかし、積水ハウスの設計士(特にトップクラスのクリエイターたち)のアプローチは全く違いました。
彼らは、土地のネガティブな要素を、設計の工夫でポジティブな魅力に変えてしまうのです。
例えば、私の実例をお話しします。
私が購入した土地は、広さは十分でしたが、三方を隣家や道路に囲まれており、プライバシーの確保が課題でした。
普通に南側に大きな窓を作れば、道路からの視線が気になってカーテンを開けられない生活になることは明白でした。
そこで、積水ハウスの熟練の設計士が提案してくれたのが「コートハウス(中庭のある家)」という解決策です。
この提案によって実現したのが、プライバシーを守りつつ開放感のある中庭です。
道路や隣家に対しては,あえて窓を少なくした「壁」のような外観でプライバシーを鉄壁に守りつつ,その内側に広々とした中庭(コート)を設ける。
そして、リビングや各部屋はこの中庭に向かって大開口を設けることで、外からの視線を一切気にすることなく、空と光と風を独り占めできる空間を作り出したのです。
さらに、吹き抜けの高窓(ハイサイドライト)を計算して配置することで、直射日光が入りにくい時間帯でも、柔らかな光が部屋の奥まで届くよう設計されていました。
「この土地なら、こういう建て方をすれば、世界で一番幸せな場所になりますよ」
この提案があったからこそ、私は安心して土地を決めることができました。
土地の条件(点数)だけで判断せず、「どんな家が建つか」までセットで考え、総合点を引き上げてくれる提案力。
これこそが、積水ハウスの真骨頂であり、私が大和ハウスではなく積水ハウスを選んだ決定的な理由です。
土地探し専任チームのサポート
もう一つ、積水ハウスの強みとして感じたのが、「チーム力」です。
一般的なハウスメーカーでは、営業担当者が一人で土地探しもプラン作成も資金計画も担当することが多いです。
しかし、積水ハウスでは、営業担当だけでなく、土地探しの専任スタッフや設計士がチームで動いてくれます。
私の担当をしてくれた営業担当者は、本当に「泥臭い動き」ができる方でした。これには本当に感謝しています。
私が希望するエリアの不動産屋に、電話だけでなく直接何度も足を運び、店主と世間話をしながら信頼関係を築き、「まだネットには載せていないんだけど…」という情報を引き出してきてくれたのです。
また、候補地が見つかると、すぐに設計士を連れて現地を確認し、「ここならこういうプランが入ります」「ここは高低差があるから造成費がこれくらいかかります」と、即座にプロの視点でジャッジしてくれました。
土地探しは、良い物件が出たら数時間で決まってしまうこともある「スピード勝負」の世界です。
ネットの情報を受動的に待つのではなく、足を使って情報を稼ぎ、即座にプランと見積もりを入れて判断できる体制があること。
この「組織としての機動力」において、積水ハウスは他の追随を許さないレベルにあると感じました。
積水ハウスの「邸別自由設計」
積水ハウスには「邸別自由設計」という思想があります。
これは、敷地の環境、気候、家族構成、ライフスタイルに合わせて、一邸ごとにゼロから設計するという考え方です。
土地の形状や条件を「制約」と捉えるのではなく、「個性を生み出す要素」として捉えるこの姿勢が、満足度の高い家づくりに繋がっています。
(出典:積水ハウス公式サイト『邸別自由設計』)
私が積水ハウスで理想の土地を得た経緯
ここで、少し私自身の「土地探し奮闘記」を振り返らせてください。
これから土地を探すあなたにとって、一つのリアルなケーススタディになるはずです。
実は当初、私は祖母が所有している土地で建て替えをするか、真剣に迷っていました。
祖母の土地を使えば、土地代はタダ同然。資金的には圧倒的に有利です。
しかし、その土地は住宅密集地にあり、日当たりが悪く、道路も狭いという問題を抱えていました。
さらに、高齢の祖母が今も元気にその家に住んでいるため、「いつ着工できるか分からない(=祖母に早く亡くなってほしいと願うような形になってしまう)」という精神的なジレンマも抱えていました。これは大きな悩みでした。
「妥協して祖母の土地で建てるか、リスクを取って自分たちで探すか」
悩んだ末に、私たちは「自分たちで理想の土地を探す」という決断をしました。
店長連携による未公開情報の獲得
ゼロからの土地探しがスタートしましたが、希望エリアは人気が高く、ネットに出ているのは「条件が悪いのに高い」売れ残り物件ばかり。
「やっぱり厳しいかな…」と諦めかけていたその時、事態を動かしたのは、やはり積水ハウスの優秀な営業担当者でした。
ある日の午後、営業担当者から電話がかかってきました。その声は今でも覚えています。
「北川さん、まだ一般公開前のとても良さそうな土地情報が入りました」
その土地は、私の実家からも近く、私が子供の頃によく遊んでいた馴染みのある場所でした。
地元の老舗不動産屋が所有している土地で、これから売りに出そうとしていたタイミングで、営業担当者がアプローチをかけて情報をキャッチしたものでした。
さらに驚いたことに、その不動産屋の社長の奥様は、かつて私の弟がお世話になった方だったという、35年越しの不思議なご縁まで発覚しました。
もし私が一人で不動産屋を回っていたら、この土地情報は表に出てくる前に、他の建売業者などに買い取られていたかもしれません。
営業担当者という「信頼できるプロ」が間に入り、地元の不動産屋と信頼関係を構築してくれていたからこそ、この「運命の土地」情報は私の手元に届いたのです。
ここが最重要ポイント!
本当に条件の良い土地情報は、ネット(SUUMOやHOME'S)に出る前に蒸発します。
不動産屋は、面倒な手続きなく確実に買ってくれる相手(=信頼できるハウスメーカーの顧客)に、優先的に情報を流すからです。
つまり、「優秀な営業マン(店長クラス)と繋がり、本気度を示しておくこと」こそが、最強の土地探しツールなのです。
まずは「すまつな」で賢い土地探しを
大和ハウスさんも積水ハウスさんも、それぞれに素晴らしい土地情報と提案力を持っています。
大和ハウスの「セキュレア」のような整備された分譲地には安心感がありますし、積水ハウスの「設計提案力」には土地の価値を変える力があります。
大切なのは、最初から一つの選択肢に固執せず、「自分の希望する暮らしを実現できるのはどちらか」という視点で、フラットに比較検討することです。
そして、そのためには「土地情報」と「建物の提案」をセットで比較することが不可欠です。
もし、あなたが今、
「土地が見つからなくて困っている」
「大和ハウスの土地も気になるけど、積水ハウスの話も聞いてみたい」
「でも、展示場に行って営業攻勢をかけられるのは怖い…」
そう感じているなら、ぜひ一度、当サイト「すまつな」にご相談ください。
私が全幅の信頼を寄せる積水ハウスの営業担当者(店長)を通じて、全国各地の店長と直接連携を取り、強力な後押しによって最良の担当者をアサインできる体制を整えています。
【参考】積水ハウスに公式の紹介制度はない?オーナー紹介割引の真実
私自身がそうであったように、土地探しは「情報戦」であり、同時に「人とのご縁」です。
あなたにとっての「運命の土地」と「最高のパートナー」に出会えるよう、オーナーである私が全力でバックアップします。
相談は無料ですので、まずはその一歩を踏み出してみてください。
大和ハウスと土地探しに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 大和ハウスの「建築条件付き土地」は、条件を外すことはできますか?
A. 結論から言うと、基本的には「非常に難しい」と考えてください。
建築条件付き土地は、大和ハウスが自社で家を建てることを前提に、土地の価格設定をしたり、造成コストを負担したりしているケースが多いためです。
メーカー側の利益は「建物」にあるため、土地だけを売るメリットがほとんどありません。
ただし、何年も売れ残っているような特殊な物件など、極稀なケースで交渉の余地がある場合もゼロではありませんが、基本的には「大和ハウスで建てたい人向けの土地」と割り切り、条件外しありきでの検討は避けるべきです。
Q2. 土地探しからハウスメーカーにお願いすると、仲介手数料はかかりますか?
A. これはケースバイケースです。
大和ハウスの「セキュレア」や積水ハウスの「コモンステージ」のように、メーカー(またはグループ会社)が「売主」となっている分譲地であれば、仲介手数料(物件価格の約3%+6万円)はかかりません。
これは数百万円単位の節約になる大きなメリットです。
一方で、メーカーが一般の不動産市場から土地を探してきて紹介(仲介)してくれた場合は、不動産会社に対して通常通り仲介手数料が発生します。
どちらのケースに該当するか、紹介された時点で必ず確認しましょう。
Q3. 土地が決まっていない段階で、相談に行っても良いのでしょうか?
A. もちろんです!むしろ,土地が決まっていない段階こそ,相談に行くべき「ベストなタイミング」です。
先に土地を買ってしまうと、予算配分を間違えたり、法規制で希望の家が建たなかったりするリスクがあります。
プロと一緒に「総予算」を把握し、「どんな家を建てたいか」を明確にしてから土地を探すことで、失敗のリスクを大幅に減らせます。
当サイト「すまつな」経由でご紹介させていただく方々も、実は「土地なし」の状態からのご相談が大半ですので、全く遠慮する必要はありません。
安心してご相談ください。
Q4. 積水ハウスと大和ハウス、土地情報の量はどちらが多いですか?
A. エリアやタイミングによりますが、両社とも業界トップクラスの情報量を持っていることは間違いありません。
傾向としては、大和ハウスは郊外の大規模な分譲地開発や再開発エリアに強く、積水ハウスはグループ会社の積水ハウス不動産(旧:積和不動産)のネットワークを活かした、都市部の既存住宅地や好立地の土地情報に強い印象があります。
重要なのは全体の「量」よりも、自分の希望エリアで「質の高い未公開情報」を持ってきてくれる担当者に出会えるかどうかです。
まずは両社の話を聞いてみて、情報の質を比較してみることをお勧めします。







