積水ハウスと住友林業はどっちがいい?施主が本音で徹底比較

現代的で広々とした住宅の庭で、日本の家族が営業担当者と会話している様子。子供たちは芝生で遊び、親は熱心に担当者の説明を聞いている。

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

積水ハウス ご紹介割引の相談窓口、運営者の北川晴夫です。

「積水ハウスと住友林業、どっちがいいんだろう?」

家づくりを考え始め、この2大巨頭にたどり着いたあなたは今、非常に重要な岐路に立たされています。知恵袋などを見ても、ネット上には情報が溢れすぎていて、坪単価、耐震性、断熱性、デザイン、アフターサービス、そして何より営業担当者の質… 一体何を基準に比較すれば後悔しないのか、混乱されているのではないでしょうか。

何を隠そう、私自身がそうでした。複数のハウスメーカーを比較検討する中で、この2社で最後まで悩み抜き、最終的に積水ハウスで契約した「施主(オーナー)」です。

私自身、住宅に関しては全くの無知だったので、最初は「最大手なら、どこを選んでも大丈夫だろう」という安易な考えからスタートしました。しかし、ホームページを見ても、カタログを取り寄せても、正直、その「決定的な違い」が分からなかったのです。

この記事では、そんな私が実際に両社の営業担当者と会い、プランを比較し、最終的になぜ積水ハウスを選んだのか、そのリアルな体験談と、運営者として蓄積した客観的な情報を交えながら、「積水ハウスvs住友林業」という永遠のテーマに、私なりの誠実な回答をお届けします。

記事のポイント

  • 積水ハウスと住友林業の営業スタイルの決定的な違い
  • 両社の耐震性(鉄骨・木造)や断熱性、標準仕様の比較
  • 坪単価やアフターサービスで後悔しないための視点
  • 私が積水ハウスを選んだ最終的な決め手

積水ハウスと住友林業でどっちがいいか悩む方へ

明るい窓のあるモダンな部屋で、日本の夫婦が住宅メーカーの営業担当者と家づくりの相談をしている。子供たちは隣で積み木遊びをしている。

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

家づくりは、人生最大の買い物です。「絶対に後悔したくない」という想いで、積水ハウスと住友林業というトップメーカーを比較されている時点で、あなたは非常に堅実な一歩を踏み出しています。

しかし、どちらも超一流であるがゆえに、悩みは深まるばかりですよね。

ここでは、まず私が実際に体験した、そして家づくりにおいて最も重要だと痛感した「人」の違い、すなわち営業担当者の比較からお話しさせていただきます。

知恵袋でも多い悩みにオーナーが回答

Yahoo!知恵袋などを見ると、「積水ハウスと住友林業で悩んでいます」というご相談が本当に、本当に多いですよね。私も当時は毎日のように検索していました。

どちらも日本を代表するハウスメーカーであり、ブランド力、商品力、ともに申し分ありません。資料を見れば見るほど、「どっちも良く見えてしまう」。だからこそ、多くの人が「決め手」を見失い、悩んでしまうのです。

「家は性能で選ぶべき」「いや、デザインだ」「木のぬくもりは譲れない」「鉄骨の安心感が欲しい」「結局は価格だよ」

様々な意見がありますが、私自身の結論から申し上げると、最終的に決め手となったのは「人」と「その会社が持つ技術への絶対的な信頼感」でした。

スペック上の比較はもちろん重要です。しかし、それ以上に、そのスペックを形にしてくれる「人」を信頼できるかどうか。この記事では、私が肌で感じたその「信頼」の部分まで、詳しくお伝えしていきます。

私が両社を比較したリアルな体験談

そもそもですが、私が注文住宅で家を建てるにあたり、最初に候補として考えていたのは、積水ハウス、住友林業、そして大和ハウスの大手3社でした。

理由はシンプルです。住宅に関しては全くの無知だったので、まずは「最大手3社なら、どこを選んでも、きちんとした家を建ててくれる可能性が高いだろう」と考えたからです。

ただ、大和ハウスさんに関しては、正直なところ、ホームページを見てもなんだかよく分からなかったんです。情報が探しにくいというか、私にはピンとこなかったというか…。この時点で、大和ハウスさんは私の中の候補から脱落となりました。

そして残った積水ハウスも住友林業も、結局のところ、ホームページを見ただけでは、はっきり言って何も分かりませんでした。「よし、ここにしよう!」と決め手になるような、他社との明確な違いを見つけられなかったのです。

そこで私は次に「資料請求」を両社に行いました。どちらも素晴らしい家を建てる会社であることは間違いありません。しかし、その「家づくり体験」の入り口である営業担当者との出会いにおいて、私にとってはあまりにも決定的な違いがあったのです。

積水ハウス 営業担当者の超一流の対応

住宅展示場で、積水ハウスの日本人営業担当者が、日本の若い夫婦と子供にタブレットを使って住宅プランを熱心に説明している。

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私が最終的に積水ハウスを選んだ最大の理由。それは、担当の橋爪店長との出会いです。

まず驚いたのが、資料請求からのレスポンスです。積水ハウスさんはわずか1日か2日で分厚いカタログが届いたのに対し、住友林業さんは10日以上かかりました。このスピード感に、まず企業の姿勢を感じました。

そして、運命の電話が鳴ります。積水ハウスの橋爪さん(後の橋爪店長)からです。電話口での橋爪さんの印象は、一言で言うと「めちゃくちゃいい感じ」でした。

ハウスメーカーの営業といえば、契約を取るために強引に話を進める「ゴリゴリの営業」を想像していました。しかし、彼は違いました。無理に成約させようという雰囲気が一切なく、私たちの漠然とした要望や不安に、どこまでも真摯に耳を傾けてくれたのです。

私はもともと店舗経営者として多くの採用面接も経験してきたので、人を見る目はある方だと自負していますが、電話口の橋爪さんからはまったく違和感を感じませんでした。むしろ、「この人、めちゃくちゃ仕事ができそうだな…」と直感的に感じたのです。

その直感は、電話後のメール対応で確信に変わりました。非常に丁寧なご挨拶とともに、自己紹介カードをデータで送ってくれたのです。さらに驚いたのは、

「3日にお会いした際にお伝えしたいと思っていたことをWordでまとめましたので、事前に目を通しておいていただけたら幸いです」

と、打ち合わせのアジェンダ(議題)まで、あらかじめ送ってくれたのです!

「やっぱり、この人は仕事ができる…!」

相手の時間を無駄にせず、打ち合わせを効率的かつ有意義に進めようという、プロフェッショナルな姿勢に感動しました。その誠実な人柄と仕事ぶりに触れ、「この人になら、すべてを任せられる」と、この時点で心の底から感じていました。

これは私だけが幸運だったわけではなく、積水ハウスはオリコン顧客満足度調査でも常に上位であり、特に「設計担当者の対応」などで高いスコアを獲得しています。私が出会った一流の対応は、積水ハウスの組織力に裏付けられた「標準品質」だったのです。

住友林業 営業担当者とのミスマッチ

住宅メーカーの日本人営業担当者が、日本の夫婦に住宅プランを説明している様子。隣には別の夫婦が不安そうな表情で話を聞いている。

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一方、住友林業さんです。もちろん、素晴らしい会社であることは重々承知していましたし、「木の家」にも大きな魅力を感じていました。

しかし、私のケースでは、残念ながら担当のSさん(20代半ばの「イケイケお兄ちゃん」という感じの方でした)と、どうしても合いませんでした。

まず、資料請求から10日以上カタログが届きませんでした。積水ハウスさんの迅速な対応と比べてしまい、この時点ですでに「おっそ…」と正直思ってしまいました。

そして、ようやく来たファーストメールの内容に、さらに驚かされます。メールには自己紹介カードが添付されていましたが、その内容が「注文住宅のなんとか部門で全国3位」といった自己アピールがすごいんです。

さらに驚いたのは、はじめましてのファーストメールで、いきなり物件情報を送ってきたことです。まだ信頼関係も構築できておらず、電話で声すら聞いていないのに、です。しかも、送られてきた物件情報は、私の希望とはかなりずれた立地と価格でした。

比べてしまうと、やはり40代後半の、まさに脂が乗り切っている積水ハウスの橋爪さんとは、経験値や顧客への向き合い方に、レベルの違いを感じずにはいられませんでした。

この時点で、残念ながら、私の心は完全に決まりました。住友林業さんには「他社で決まった」とお断りのメールを送ったのですが… 残念ながら、そのメールに対してSさんからの返信は一切ありませんでした。たとえ金にならない顧客であっても、最低限の礼儀礼節は守るべきではないでしょうか。君は「住友林業」という大きな看板を背負っているのだから、と。

あくまで「私の場合」です

これは断じて「住友林業が悪い」という話ではありません。たまたま私の担当者がそうだったというだけです。住友林業にも素晴らしい営業担当者は数多くいらっしゃるはずです。

しかし、この一連の出来事は、「家づくりは担当者との相性が命である」という、何より重要な事実を私に痛感させてくれました。

積水ハウスと住友林業の強みを比較

「人」の話が先行してしまいましたが、もちろん「モノ」=住宅性能の比較も徹底的に行いました。私はもともと店舗経営者として建物を建てた経験が少しはあったので、建物づくりに関してもある程度の知識はあると自負していました… 積水ハウスの仕事を見るまでは。

どちらも業界トップクラスの技術を持っていますが、そのアプローチ、特に「構造」と「得意分野」が明確に異なります。

積水ハウスの耐震性(鉄骨と木造)

積水ハウスの工場見学で、日本の家族が制震システム「シーカス」の実験を体験している。担当者がシステムの安全性と効果を説明している。

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積水ハウスの最大の強みは、「鉄骨」と「木造(シャーウッド)」という2つの異なる構造プラットフォームを持っている点です。どちらを選んでも、耐震等級3(最高等級)を標準仕様としています。(※プランや地域、仕様により異なる場合があります)

私が特に衝撃を受けたのが、工場見学です。もしあなたが今、積水ハウスに興味があるなら、絶対に「工場見学」に行くべきです。私はあの体験で「もう他社には頼めない」と決意しました。

鉄骨造(ダイナミックフレーム・システム)

私が選んだのも鉄骨造です。工場で、積水ハウス独自の制震システム「シーカス(SHEQAS)」の性能を実証する実験棟に入り、家族4人で震度7の地震を体験したのです。凄まじい揺れにもかかわらず、建物はかすり傷ひとつ負っていませんでした。

驚くべきは、その実験棟、 スタッフの方曰く「すでに9000回以上、同じ震度7の揺れをくらっている」 という事実です。(公式データでは「245回の実大振動実験」にも耐えたとあります)9000回揺らされても平然と建ち続ける、圧倒的な頑丈さ。この「シーカス」は、地震のエネルギーを熱に変換して吸収し、建物の変形を最大で2分の1にまで抑え込みます。

一度きりの本震だけでなく、何度も襲ってくる「繰り返す余震」にこそ、その真価を発揮します。

木造(シャーウッドハイブリッド構造)

鉄骨だけでなく、木造の技術も圧巻でした。従来の木造建築の弱点(接合部の断面欠損)を、高強度の金属製金物で緊結する「MJ接合システム」で克服。さらに、私が「一目瞭然」なほど頑丈だと感じたのが基礎です。「基礎ダイレクトジョイント」と呼ばれる工法で、土台を介さず基礎と柱を直接強固に緊結し、地震のエネルギーを地盤へスムーズに逃がす仕組みになっています。

失礼を承知で申し上げますが、これは町の工務店さんや大工さんでは“とてもじゃないけど作れない代物”であると、本気で痛感させられました。この地震大国・日本において、これ以上の安心材料があるでしょうか。

住友林業の木造と内装デザイン

住友林業のモデルハウスで、日本の夫婦が木のぬくもりを感じる開放的なリビングでくつろいでいる。担当者が内装デザインについて説明している。

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一方、住友林業は「木のスペシャリスト」です。その強みは、なんといっても木造住宅に特化した技術力と、他を圧倒するデザイン性にあります。

木造(ビッグフレーム構法)

住友林業の技術の結晶が、この「ビッグフレーム(BF)構法」です。一般的な柱の約5倍の太さを持つ「ビッグコラム(大断面集成柱)」を主要な構造体に使い、高層ビルの建築にも用いられる「ラーメン構造」を実現しています。これにより、耐震性を保ちながらも、木造住宅とは思えないほど柱や壁の少ない、圧倒的な大空間・大開口を可能にしています。

内装デザイン(木の質感)

「木のスペシャリスト」の名は伊達ではありません。標準仕様で無垢材や挽板(ひきいた)フローリングが選べるなど、内装に使える「木」のバリエーションと質は、他社の追随を許しません。特に「三種の神器」と呼ばれるウッドタイル、格子スクリーン、シーリング(天井)などは、木を活かした上質な空間づくりを可能にし、まさに住友林業の真骨頂と言えるでしょう。

「とにかく木にこだわりたい」「明るく開放的な、柱のない大空間LDKが欲しい」という方には、住友林業のデザインは非常に魅力的に映るはずです。性能面でも全く遜色ありません。

両社の特徴と標準仕様の違い

性能を支える「標準仕様」にも大きな違いがあります。特に注目すべきは、家の顔であり、長期的なメンテナンスコストに直結する「外壁」です。

比較項目 積水ハウス 住友林業
主力構造 鉄骨(ダイナミックフレーム) 木造(シャーウッド) 木造(ビッグフレーム構法)
耐震技術 制震「シーカス」(鉄骨) 高耐震「シャーウッド」(木造) 高耐震「ビッグフレーム構法」
主力外壁 ダインコンクリート(鉄骨用) ベルバーン(木造用) モルタル吹付(SODO) サイディング 等
内装(床) 突板(とくいた)フローリングが標準(※商品による) 無垢材・挽板フローリングが標準(※商品による)

積水ハウスは、鉄骨用には「ダインコンクリート」、木造用には陶版外壁「ベルバーン」という、30年以上の耐久性を誇る独自の高耐久外壁材が標準(または主力商品)です。

特に「ダインコンクリート」は、高温高圧の釜で蒸気養生する「オートクレーブ養生」により、強固な「トバモライト結晶」を生成。圧倒的な強度と耐久性を誇ります。さらに表面には「タフクリア30」という高性能な塗装が施され、塗り替えサイクルが大幅に延長されます。

「ベルバーン」は、粘土などを約1100℃で焼成する「焼き物」です。塗装ではないため、紫外線による色褪せがほとんど起こらず、塗り替えが基本的に不要とされています。

これらは初期コストこそ高くなりますが、一般的なサイディング外壁が10年~15年で塗り替えが必要なのと比べ、長期的な維持管理コスト(LCC)を大幅に削減できるのです。

対して住友林業は、モルタル吹付が標準的です(もちろん高性能なタイルなども選べます)。その分、先述の通り、内装の床材などに標準で無垢材が使えるなど、「内側」にコストをかけている印象です。どちらの「標準」が自分の価値観に合うか、見極めが重要です。

坪単価とアフターサービスの比較

どちらもハイブランドであるため、価格帯は高めです。これはもう、覚悟するしかありません(笑)。しかし、その中身、特に「安心」に関わるアフターサービスには、明確な思想の違いが現れます。

気になる坪単価と総額の目安

よく「坪単価はいくら?」という議論になりますが、積水ハウスは坪100~150万円、住友林業は坪80~120万円ほどと非常に幅が広いです。

なぜなら、これは注文住宅の宿命ですが、鉄骨か木造か、平屋か3階建てか、そして何より選ぶオプションや設備のグレードによって総額が全く変わるからです。

私のケースでお話しすると、最終的に契約した際、当初の予定より自己資金が倍近くになりました(涙)。これは、私が途中で「エアコン全6台を三菱の霧ヶ峰の最上位機種に変えたい」とか、「外構の目隠しフェンスを延ばしてくれ」とか、「外壁の一部に石張り(SHストーン)をやってくれ」とか、いろいろとワガママを言ってしまったがゆえの結果です(笑)。※家電や家具も総入れ替えでプラス数百万円...

私の実感として、両社の坪単価(スタートライン)に大きな差はないというのが正直なところです。むしろ、住友林業は標準仕様(無垢床など)がリッチな分、積水ハウスは「シーカス」や高耐久外壁が標準な分、それぞれ強みにコストがかかっている、というだけのことです。

坪単価はあくまで目安です。最終的な「総額」で比較することが何よりも重要です。私の場合は、土地代も含めて1億円を超える計画となりました。そのリアルな資金計画については、住宅ローン記録も参考にしてみてください。

▼我が家の住宅ローン全記録はこちら 【我が家の住宅ローン全記録】カテゴリページ

そして、価格以上に私が重要視したのが「アフターサービス」です。住友林業の保証も初期30年・最大60年と非常に手厚いです。

しかし、積水ハウスは「ユートラスシステム」という独自の再保証制度があり、有料点検・有償補修の実施を条件に、保証期間を10年ずつ延長することが可能です。これにより、建物が存在する限り、保証を永続的に継続させることができるのです。

これは単なる顧客サービスではなく、「30年後も、50年後も、しっかりとメンテナンスできる高品質な部材と技術を提供する」という企業の絶対的な自信の表れです。子や孫の代まで資産として残したいと考える私にとって、この「永年」という安心感は、非常に大きな魅力でした。

外観と断熱性で後悔しないために

最後に、デザインの方向性と、日々の快適性を左右する断熱性能についてです。ここでも両社の個性が光ります。

外観と内装の自由度を比較

外観デザインは、積水ハウスが「ダインコンクリート」による重厚感・彫りの深いモダンなデザインを得意とするのに対し、住友林業はモルタル吹付やタイル、そして得意の「木」を使った、軒の深い和モダンなデザインを得意とします。

内装の設計自由度については、住友林業の「ビッグフレーム構法」が一枚上手かもしれません。柱が少ないため、よりダイナミックで開放的な空間設計が可能です。

しかし、積水ハウスも負けていません。「ファミリースイート」という大空間リビングの提案があり、鉄骨の「ダイナミックビーム」を使えば最大7mの柱のない大スパンを実現できます。

私の場合は、積水ハウスの鉄骨造「イズ」の重厚感と、設計士の富田さんが提案してくれた「コートハウス」のプランが、希望に完璧に合致しました。

初めてプランを見せてもらった時、希望通りコートハウス(中庭を囲む形)にしてくれたことで、外壁が高くなり、まるで要塞のような、どっしりとした重厚感が出ていました。外から見ると窓もあまり見えないデザインなので、プライバシーが守られつつ、吹き抜けと高窓から光を取り込む工夫が完璧になされていました。この「プロの提案力」に一発で惚れ込みました。

比較すべき断熱性と快適性能

どちらもZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を標準でクリアする高い断熱性能を持っています。正直、どちらを選んでも「寒い家」になることはまずないでしょう。

  • 積水ハウス:
    家全体を高性能な断熱材で魔法瓶のようにすっぽりと包み込む、独自の「ぐるりん断熱」仕様が基本です。熱が逃げやすい鉄骨の柱や梁(熱橋)の周囲にも断熱材を回り込ませるなど、対策は徹底されています。工場見学で、その圧倒的な断熱性能と気密性を目の当たりにし、「夏は涼しく、冬は暖かい」を実現できると確信しました。
  • 住友林業:
    木造に特化した高い断熱技術を持っており、High-Density(高密度)グラスウールを標準採用するなど、特に寒冷地での評価も高いです。木の家ならではの温もりと高い断熱性能の両立は大きな魅力です。

そして、私が特に感動したのが、積水ハウスの次世代室内環境システム「SMART-ECS(スマート イクス)」です。これは「ぐるりん断熱」の高い気密性があるからこそ活きるシステムです。

窓を開けずに家中の空気を清浄にし、高性能フィルターが外気に含まれる花粉やPM2.5をしっかり除去してくれるとのこと。工場見学では「住んでいるだけで花粉症が楽になる(とまで言われている)」と聞き、家族の健康を守るという点で、これは非常に大きな価値があると感じました。

積水ハウスと住友林業に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 結局、坪単価はどっちが高い傾向にありますか?

A. 私の実感や多くの事例を見ても、坪単価自体に大きな差はないと思います。どちらもオプションや仕様によって青天井だからです(笑)。私の家も、最終的には自己資金が倍近くになりましたから…。

傾向として、住友林業は標準で無垢床などを選べるため「標準仕様が豪華」と言われる一方、積水ハウスは「シーカス」や「高耐久外壁」が標準で含まれるため「基本性能と耐久性にお金がかかっている」と言えます。どちらの「標準」に価値を見出すかで、見積もり総額は変わってきます。

Q2. 鉄骨(積水ハウス)と木造(住友林業)、本当にどっちがいいですか?

A. これは永遠のテーマですね(笑)。まず前提として、積水ハウスは木造(シャーウッド)も超一流なので、正確には「積水ハウス(鉄骨・木造) vs 住友林業(木造)」の戦いです。

その上で、私の決め手は、やはり工場見学で体験した鉄骨+「シーカス」の圧倒的な制震性能でした。震度7の揺れを9000回(!)も受けてもびくともしない安心感は、何物にも代えがたいと感じました。木の温もりを最優先するなら住友林業、地震への絶対的な安心感や、工場生産による品質の安定性を求めるなら積水ハウスの鉄骨、というのも一つの考え方です。

Q3. 住友林業の「ビッグフレーム構法」も耐震性が高そうですが?

A. はい、非常に優れた構法だと思います。「耐震」性能、つまり「地震の力に耐える強さ」においては、ビッグフレーム構法も積水ハウスも、どちらも最高レベルの耐震等級3です。

ただ、私が注目したのは「耐震」の先にある「制震」という概念です。積水ハウスの「シーカス」は、地震の揺れを「吸収」して建物の変形を抑えます。これにより、構造体だけでなく、壁紙のヒビや外壁の損傷といった「資産価値の毀損(きそん)」も防いでくれるのです。一度きりの本震だけでなく、繰り返す余震にこそ真価を発揮する「制震」の有無が、私の中では大きな違いでした。

Q4. アフターサービスの手厚さに違いはありますか?

A. どちらも初期30年保証など業界最高水準で非常に手厚いです。大きな違いは、積水ハウスが「永年保証」を謳っている点です(所定の有料メンテナンスが条件)。

住友林業も最大60年と十分すぎるほど長いですが、「建物がある限り」保証を継続できる積水ハウスのシステムは、企業としての体力と、自社製品の品質への絶対的な自信の表れだと感じました。また、全国各地にある「カスタマーズセンター」の対応力も迅速で、建てた後の安心感が違います。

◆北川のワンポイントアドバイス

家づくりは「モノ」であると同時に、担当チームと進める「コト(体験)」です。

どれほど建物が素晴らしくても、体験が最悪なら後悔が残ってしまいます。

私にとって、積水ハウスの橋爪店長や設計士の富田さん、現場監督の工藤さんは、家づくりの不安をワクワク感に変えてくれる「最高のチーム」でした。この人たちがいなかったら、私は積水ハウスを選んでいなかったかもしれません。

皆さんも、性能や価格だけでなく、「この人たちと、人生最大のプロジェクトを一緒に進めたいか?」という視点を、ぜひ大切にしてください。

まとめ:積水ハウス 住友林業 どっちがいいか

住宅メーカーの日本人営業担当者が、日本の夫婦と子供に、住宅の性能やデザイン、アフターサービスについて総合的に説明している。

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

ここまで、積水ハウスと住友林業を様々な観点で比較してきました。「結局、積水ハウス 住友林業 どっちがいいのか」という問いに対し、施主である私なりの結論をまとめます。

どちらも、日本の住宅業界の頂点に立つ、素晴らしいハウスメーカーであることは間違いありません。どちらを選んでも、きっと素敵な家が建つでしょう。

その上で、あえて両社の特徴を分けるならば、こうなります。

▼こんな人におすすめ

【住友林業がおすすめな人】

  • 何よりも「木の質感」「無垢床」のぬくもりにこだわりたい人
  • ビッグフレーム構法による、柱や壁の少ない圧倒的な大空間に魅力を感じる人
  • 標準仕様でリッチな内装(無垢床など)を実現したい人
  • 「三種の神器」に代表される、木を活かした和モダンや上質なデザインが好みな人

【積水ハウスがおすすめな人】

  • 地震の揺れそのものを吸収・低減する「制震(シーカス)」に絶対の安心感を求める人
  • 鉄骨造の合理性や品質の安定性、木造(シャーウッド)という両方の選択肢を持ちたい人
  • ダインコンクリートやベルバーンなど、外壁の長期耐久性とメンテナンスコスト削減を重視する人
  • 空気清浄システム「SMART-ECS」など、家族の健康を守る快適性能を重視する人
  • 誠実で組織的な「営業・設計チーム」による、プロフェッショナルな対応力と安心感を求める人
  • 「永年保証」という、世代を超えて受け継げる長期的な資産価値と安心感が欲しい人

私は、卓越した「人」の対応力、工場で実証された「シーカス」の圧倒的な制震性能、そして「高耐久外壁」と「永年保証」という長期的な資産価値の維持。これら全てが揃っていた積水ハウスを選び、今、何の不安もなく家づくりを楽しんでいます。

この記事が、あなたの後悔のないハウスメーカー選びの、一助となれば幸いです。

 

積水ハウスで後悔したくない方へ

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  • この記事を書いた人
プロフィール

北川 晴夫(積水ハウス 施主)

株式会社リバティアース代表取締役。 現在、積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月完成予定)の「現役オーナー」です。「絶対に後悔したくない」という想いから、元店舗経営者(4店舗の運営管理経験)の視点も活かし、ハウスメーカー各社を徹底比較。最終的に積水ハウスの「人」の誠実さと「技術」の圧倒的なレベルの違いに感動し、このリアルな体験を共有するため「積水ハウス ご紹介割引の窓口」を設立しました。当サイト経由のご相談で、公式制度にはない「3%以上の紹介割引」の実現と、私が全幅の信頼を寄せる橋爪店長による「最大限の交渉サポート」を、現役オーナーとして全力でバックアップします。