積水ハウスの窓は外から見えない?オーナーが語る設計の答え

こんにちは。

積水ハウス ご紹介割引の相談窓口、運営者の北川晴夫です。

現在、まさに積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月引き渡し予定)の現役施主として、日々様々な発見や感動を経験しています。

さて、家づくりを検討される中で、「積水ハウスの窓は外から見えない」と検索されている方が非常に多いようです。

これは、「大きな窓で開放的なリビングにしたい。でも、近隣や通行人からの視線は絶対に防ぎたい」という、家づくりにおける根本的な、そして非常に切実な悩みですよね。

特に都市部や住宅密集地では、せっかく高い値段を払って注文住宅を建てたのに、一日中カーテンを閉め切る「金魚鉢」のような生活になってしまうのは絶対に避けたいところです。

私もまさに今、プライバシーを最優先に考えた「コートハウス(中庭型)」の家を建てている真っ最中ですので、そのお気持ちは痛いほど分かります。

積水ハウスの外壁といえば、ダインコンクリートやベルバーンといった重厚感のある素晴らしい素材が有名ですが、そうした外壁の「閉じる性能」と、窓の「開く性能」をどう両立させるのか。

外壁の色やメンテナンスも重要ですが、この「視線のコントロール」こそが、住み始めてからの満足度を大きく左右するのだと痛感しています。

この記事では、現役施主である私、北川晴夫の視点から、積水ハウスが「プライバシーと開放感のパラドックス」という難題に、どのような設計思想と独自技術で応えてくれるのか、その具体的な手法を徹底的に解説していきます。

記事のポイント

  • 積水ハウスが「カーテンのいらない暮らし」を提案する本当の理由
  • プライバシーを守る5つの具体的な建築手法(中庭、壁の使い方など)
  • 「コートハウスは暗い」という誤解と、それを解決する採光技術
  • 積水ハウスが採用する窓の種類や防犯ガラスの性能

積水ハウスの窓は外から見えない?設計思想

積水ハウスの重厚感のある外壁(ダインコンクリートなど)と、外部からの視線を遮るようデザインされたモダンな日本の邸宅の外観。

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

「積水ハウスの窓は外から見えないようにできるのか?」というご質問ですが、その答えは「YES、ただしそれは“カーテンで隠す”のではなく、“建築設計で解決する”からです」となります。

積水ハウスの家づくりに触れて、私が最も感動したのが、まさにこの部分です。

彼らは、プライバシーを「後から追加するもの」ではなく、「設計の初期段階で組み込むべきもの」として捉えています。

ここでは、その根底にある設計思想と、具体的な建築手法について、私の実体験も交えながら解説します。

コートハウスは暗い?という誤解

積水ハウスのコートハウス設計による、リビングルームと一体化したプライベートな中庭(コート)。自然光が降り注ぎ開放感を演出している

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プライバシーと開放感を両立させる最も強力な手法が「中庭(コート)」の活用です。

私の自宅も、まさにこのコートハウス設計を採用しました。

「コートハウス」と聞くと、「壁に囲まれていて暗いんじゃないか?」と心配される方がいらっしゃるかもしれません。

実際に私も、設計士の富田さんに最初のプランを見せていただくまで、少し不安がありました。(我が家の初プラン提案の様子はこちら

しかし、それは全くの杞憂でした。

積水ハウスのチーフアーキテクトたちは、光の取り入れ方を熟知しています。

例えば、私の家(鉄骨造の「イズ」)では、外からは窓がほとんど見えない「要塞」のような重厚感のあるデザインですが、家の中は吹き抜けや高窓(ハイサイドライト)から、計算され尽くした光が降り注ぐ設計になっています。

積水ハウスのコートハウス設計のポイントは、単に「建物で囲む」ことではありません。

  • L字型やコの字型の配置: 建物自体を「最強の壁」として使い、外からの視線を物理的にカットします。
  • 戦略的な目隠し: 視線が気になる方向だけをピンポイントで木調フェンスなどで遮り、空への抜け感は確保します。
  • 中庭とリビングの一体化: 大開口のサッシで中庭とリビングをシームレスに繋ぎ、中庭を「第二のリビング」として使います。

これにより、外部の視線を一切気にすることなく、光と風をふんだんに取り込める、完全にプライベートな「自分だけの世界」が家の中に生まれるのです。

夜間のプライバシー(金魚鉢問題)の解決策

中庭設計の真価は、むしろ「夜間」に発揮されます。

一般的な家では、夜に照明をつけると室内が丸見えになりますが、積水ハウスは「照明計画」でこれを解決します。

  1. 室内の「間接照明」: 室内を強い光で直接照らさず、柔らかい間接照明を主体にすることで、窓ガラスへの人影の映り込みを防ぎます。
  2. 中庭の「ライトアップ」: 同時に、中庭の植栽などをライトアップします。これにより室内と屋外の明るさの差が少なくなり、外から中が見えにくくなります。

この2つの合わせ技で、夜でもカーテンを閉める必要がなく、美しくライトアップされた中庭を眺めながら過ごせるのです。

これこそが、積水ハウスが提案する「24時間型のカーテンのいらない暮らし」の神髄だと私は感じています。

戦略的な窓サイズと配置

夜間でもカーテンが不要な積水ハウスの照明計画。間接照明を主体とし、中庭をライトアップすることで室内のプライバシーを守る。

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

中庭やコートハウスのような大掛かりな設計だけでなく、積水ハウスは個々の「窓」の配置によって視線をコントロールする技術も卓越しています。

私が工場見学や実例見学会で感動したのは、彼らが窓を単なる「穴」ではなく、「風景を切り取るフレーム」として設計している点です。

◆北川のワンポイントアドバイス

設計士さんは、その土地の「見せたくないもの」と「見せたいもの」を徹底的に分析します。

例えば、隣家の壁や電線、通行人の視線は「見せたくないもの」。これらは設計の力で完全にカットします。

一方で、遠くに見える山並み、切り取られた青空、庭の植栽は「見せたいもの」。これらだけを住む人に見せるように窓を配置するのです。

具体的には、以下のような手法が使われます。

手法1:「高窓(ハイサイドライト)」による視線のコントロール

窓をあえて「高い位置」に配置します。

これにより、地上レベルからの視線(通行人や隣家の窓)は100%遮断しながら、室内に安定した自然光をふんだんに取り入れることができます。

住人の視界には、隣家の壁ではなく、その上にある「空」や「木々の緑の上部」だけが映るようになり、非常に開放感が生まれます。

私の自宅の吹き抜けにも、この高窓が効果的に使われています。

手法2:「小窓(ピクチャーウィンドウ)」による借景

あえて「小さな窓」を、特定の位置に設ける手法です。

これは採光のためではなく、文字通り「絵画(ピクチャー)」のように、特定の風景だけを切り取って見せるための窓です。

例えば、「ソファに座った時の目線の高さ」に合わせ、遠くの海の景色だけが見えるように小窓を配置したり、テレビの横に設けて植栽の緑をアクセントとして取り入れたりします。

このように、窓の「サイズ」と「高さ」を戦略的にコントロールすることで、外部への脆弱性(視線)を生むことなく、世界とのつながり(眺望)だけを享受するという、非常に高度な設計が可能になるのです。

カタログで見る「カーテンがいらない家」

高窓(ハイサイドライト)から安定した自然光を取り入れ、地上からの視線を遮り開放感を確保した積水ハウスの屋内空間

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積水ハウスのカタログやウェブサイトを見ていると、「カーテンのいらない暮らし」というキャッチコピーをよく目にします。

私も含め、多くの方が「本当にそんなことが可能なのか?」と最初は半信半疑になるかもしれません。

しかし、これまで解説してきたように、この言葉は単なる宣伝文句ではなく、積水ハウスの設計思想と技術力に裏付けられた、彼らにとっての「標準品質」なのだと、施主となった今なら断言できます。

カタログに掲載されている美しい大開口のリビングの写真は、どれも「プライバシーが建築的に確保されている」という大前提の上で成り立っています。

もし皆さんが積水ハウスのカタログをご覧になる機会があれば、「この家は、なぜカーテンがなくても大丈夫なのだろう?」という視点で、その設計(中庭があるのか、2階リビングなのか、窓の位置が高いのか)を分析してみてください。

そこには必ず、視線を遮るための明確な「設計的回答」が隠されているはずです。

2階リビングというプライバシー対策

都市部の住宅密集地における2階リビングの様子。高さを利用して道路や隣家からの視線を自然に遮り、開放感のある暮らしを実現

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プライバシー問題に対する、最もシンプルかつ効果的な建築的回答の一つが、「2階リビング」です。

特に都市部の住宅密集地において、これは非常に合理的な選択肢となります。

生活の中心となるLDKを1階ではなく2階に配置することで、住空間のレベル(高さ)が、道路や隣家の1階からの視線よりも物理的に高くなります。

これにより、外部からの視線の大半は自然と遮断され、特別な壁やフェンスを設けなくとも「カーテンのいらない暮らし」が実現しやすくなります。

もちろん、日当たりや通風の面でも1階より有利になることが多く、空に近い開放的な暮らしを手に入れることができます。

2階リビングの注意点

メリットが多い2階リビングですが、もちろん注意点もあります。

  • 階段の上り下り: 食材の買い出しやゴミ出しなど、日常的に階段を使うことになります。また、高齢になった際の負担も考慮が必要です。(積水ハウスはメーターモジュール採用で階段幅が広いため、将来的な昇降機設置なども見据えやすいという利点はあります)
  • 1階の活用法: 1階部分が寝室や子供部屋になることが多いため、防犯面での配慮がより重要になります。

こうしたデメリットを理解した上で、チーフアーキテクトと相談し、自分たちのライフスタイルに合っているかを判断することが重要です。

オーナーが実感する設計の力

「積水ハウスの窓は外から見えない」というテーマで解説してきましたが、最終的に私がお伝えしたいのは、積水ハウスの「人」の力、すなわち「設計力」のレベルの高さです。

私は元々店舗経営者として、複数の建物を工務店さんと建ててきた経験があります。

しかし、積水ハウスの仕事ぶりは、正直に申し上げて「レベルが違う」と感じました。(私が積水ハウスに決めた理由はこちら

彼ら、特にトップクラスの設計士である「チーフアーキテクト」は、私たちの漠然とした「プライバシーを守りたい」「でも開放感が欲しい」という要望に対し、これまで紹介したような多様な手法(中庭、高窓、2階リビング、壁のデザインなど)を自在に組み合わせ、その土地、その家族にとっての「唯一無二の最適解」を導き出してくれます。

これを可能にしているのが、彼らの設計力(デザイン)を支える独自の「技術力」です。

例えば、私が採用した鉄骨造(イズ)の「ダイナミックフレーム・システム」や、3・4階建て用の「フレキシブルβシステム」といった独自の構造技術がこれにあたります。

これらの技術は、高層ビルにも使われるような強靭な構造を持ち、一般的な木造建築で必要となる「通し柱」などの制約をなくすことができます。

この構造的な自由度があるからこそ、設計士は「どこを閉じればプライバシーを守れるか」「どこを開けば最も光を取り込めるか」という本質的な目的に基づいて、壁や窓を自由に配置できるのです。

プライバシーの確保とは、単に壁で囲むことではありません。

それは、卓越した設計力と、それを実現する強固な構造技術が融合して初めて成立する「芸術」なのだと、オーナーとして実感しています。

積水ハウスの窓は外から見えない、その工夫と窓技術

積水ハウスの窓の工夫は、建築設計(間取りや配置)だけではありません。

家と外とを繋ぐ「窓」そのものの性能や技術にも、プライバシーと快適性を守るための様々な工夫が凝らされています。

ここでは、積水ハウスが採用する窓の具体的な種類や技術について、詳しく見ていきましょう。

積水ハウスの窓・種類の選び方

積水ハウスでは、設計の意図や場所に応じて、多様な種類の窓を使い分けます。

ただ明るくする、風を通すだけでなく、「視線をどうコントロールするか」が常に考慮されています。

先ほど解説した「高窓(ハイサイドライト)」や「小窓(ピクチャーウィンドウ)」もそうですが、他にも以下のような窓が戦略的に使われます。

地窓(ローサイドライト)

床面に接する低い位置に設ける窓です。

立った状態では室内の様子は外から見えませんが、柔らかな光を足元から取り入れたり、坪庭の景色を切り取ったりするのに使われます。

また、風の通り道としても優秀です。

スリット窓(縦・横)

細長い形状の窓です。

外からの視線を効果的に遮りながら、壁面にデザイン的なアクセントと光を取り入れることができます。

特に玄関ホールや階段、洗面所などでプライバシーを守りつつ採光したい場合に有効です。

私の自宅でも、外観のアクセントとして効果的に使われています。

天窓(トップライト)

屋根に設置する窓です。

壁面の窓に比べて約3倍の採光効果があると言われており、北側の部屋や、住宅密集地で壁面に窓が取れない場合に絶大な効果を発揮します。

空だけを切り取るため、当然ながら外からの視線は皆無です。

このように、積水ハウスの設計士は、窓の「種類」と「配置」をパズルのように組み合わせ、プライバシー、採光、通風、そしてデザインのすべてを高いレベルで満たすプランを提案してくれます。

防犯ガラス「セキュオペア」とは

「窓が外から見えない」という悩みには、「視線」のプライバシーだけでなく、「防犯」のプライバシー(安全)も含まれます。

特に、プライバシーを確保するために壁で囲まれたコートハウスや、人通りの少ない場所に窓を設ける場合、防犯性能は絶対に妥協できません。

積水ハウスでは、防犯性能を高めた窓ガラスとして「セキュオペア」を提案しています。

これは、旭硝子(AGC)などが製造する防犯合わせガラスの商品名の一つです。

セキュオペア(防犯合わせガラス)の特徴

セキュオペアは、2枚のガラスの間に強靭な「中間膜」を挟み込んだ構造になっています。

  • 貫通しにくい: ハンマーなどでガラスを割ろうとしても、この中間膜が抵抗し、簡単には貫通しません。空き巣の侵入(こじ破りや打ち破り)に対して非常に高い抵抗力を発揮します。
  • UVカット効果: 中間膜が紫外線のほとんど(99%以上)をカットするため、家具や床の日焼けを防ぐ効果もあります。
  • 飛散防止: 万が一ガラスが割れても、破片が中間膜に接着しているため、飛散しにくい特性があります。地震や台風の際にも安全です。

積水ハウスでは、こうした防犯ガラスを標準仕様、あるいはオプションとして適切に配置することで、「開口部」でありながら「強固な壁」でもあるという、安心感の高い窓を実現しています。

スイング窓(縦すべり出し窓)の利点

縦すべり出し窓(スイング窓)が開いている様子。開いた窓ガラスが隣家からの斜め視線を遮りつつ、風を効率的に取り込むウィンドキャッチ効果を発揮

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

積水ハウスの住宅でよく見かける窓の一つに、「スイング窓(縦すべり出し窓)」があります。

これは、窓の縦方向の片側を軸にして、外側に開くタイプの窓です。

このスイング窓、実はプライバシーと非常に相性が良いのです。

  1. 視線のコントロール: 窓を開けた時、開いた窓ガラス自体が「壁」のような役割を果たします。これにより、隣家などからの斜め方向の視線を遮りながら、効率的に風を取り込むことができます。
  2. 効率的な換気(ウィンドキャッチ効果): 外壁に沿って吹く風を、開いた窓ガラスが捉え(キャッチし)、室内へと導き入れます。引き違い窓よりも効率的に風を取り込めるため、換気性能が高いのが特徴です。
  3. 高い気密性: 閉めた時は、窓枠全体がサッシに「圧着」される構造のため、引き違い窓に比べて気密性が非常に高くなります。これは、家の断熱性能や遮音性能を高める上で大きなメリットとなります。

デザイン的にもスッキリしており、スリット窓としても使いやすいため、プライバシーと快適性を両立させたい場所に多用される、非常に優秀な窓だと思います。

クーリアスとクールアップの違いを解説

「積水ハウスの窓は外から見えない」という検索には、「視線」だけでなく「日差し(熱)」を遮りたいというニーズも含まれているかもしれません。

特に夏場、大開口の窓から入る強烈な日差しは、室温を上昇させ、快適性を損なう原因になります。

カーテンやブラインドで遮ることはできますが、それではせっかくの開放感が台無しです。

そこで重要になるのが、窓ガラス自体の「遮熱性能」です。

積水ハウスが採用するサッシ(超高断熱アルミ樹脂複合「SAJサッシ」など)には、Low-E複層ガラスが使われていますが、そのガラスの種類(コーティング)によって性能が変わります。

一般的に、Low-Eガラスには「遮熱タイプ」と「高断熱タイプ」があります。

  • 遮熱タイプ(例:サンカット): 室外側のガラスに特殊な金属膜をコーティング。太陽の日射熱(熱線)を強く反射し、夏の冷房効率を高めます。西日がきつい窓などに適しています。ただし、冬場も日射熱を反射してしまうため、冬の「日だまりの暖かさ」は得にくくなります。
  • 高断熱タイプ(例:クリア): 室内側のガラスにコーティング。室内の暖房熱を外に逃がさず、冬の暖房効率を高めます。同時に、夏の強い日差しもある程度はカットします。冬の日射熱は取り入れたい南側の窓などに適しています。

ご質問にある「クーリアス」や「クールアップ」は、主に他社製(LIXILや積水ナノコートテクノロジーなど)の遮熱ガラスや遮熱メッシュ製品の名称として知られています。

積水ハウスの標準的な家づくりでは、これらではなく、積水ハウスオリジナルの高性能サッシ(SAJサッシ)や、積水化学グループの先進技術(S-LEC™など)を組み合わせて、最適なガラス性能を実現します。

重要なのは、家の「方角」や「場所」によって、最適なガラスの種類(遮熱か高断熱か)を使い分けることです。

積水ハウスの設計士は、日照シミュレーションなども行いながら、家一軒丸ごとで最適なエネルギー効率と快適性を実現する窓を提案してくれます。

高性能な窓の値段は高い?

ここまで解説してきたように、積水ハウスの窓は、プライバシー、デザイン、断熱性、防犯性など、非常に多くの要素を高いレベルで満たす高性能なものです。

当然、「そうした高性能な窓は、値段も高いのではないか?」とご心配になるかと思います。

なお、「寒さ」や「結露(窓の冷え)」も同時に気になる方は、標準サッシの考え方や樹脂サッシへのアップグレード戦略をまとめた「積水ハウスの窓は寒くて後悔?オーナーが語る樹脂サッシの性能」もあわせてご覧ください。

結論から申し上げますと、初期コスト(イニシャルコスト)は、ローコストメーカーの標準的な窓に比べれば高くなります。

しかし、私が積水ハウスを選んだ理由の一つでもあるのですが、彼らの哲学は「初期コスト」ではなく「生涯コスト(ライフサイクルコスト)」で物事を考える、というものです。

高性能な窓がもたらす「生涯コスト」の削減

  1. 光熱費の削減: 高い断熱・遮熱性能を持つ窓(SAJサッシなど)は、冷暖房の効率を劇的に高めます。私が工場見学で体感した「ぐるりん断熱」仕様と合わせ、魔法瓶のような家を実現します。これにより、入居後に何十年にもわたって払い続ける光熱費を大幅に削減できます。
  2. メンテナンスコストの削減: 耐久性の高いサッシや、紫外線カット機能を持つガラスは、カーテンや家具、床材の劣化を防ぎます。これにより、将来的なリフォームや買い替えのコストを抑えることができます。
  3. 快適性・健康という価値(プライスレス): 「夏涼しく、冬暖かい」「外の騒音が気にならない」「結露によるカビの発生を抑える」といった快適な生活環境は、家族の健康維持にも繋がります。これは、お金には換えられない価値です。

◆北川のワンポイントアドバイス

家づくりにおいて、窓は「コストカット」の対象にされやすい部分です。

しかし、窓は、一度建てたら最も交換が難しい部品の一つでもあります。

壁紙や設備は後からでも比較的簡単に変えられますが、窓の性能を後から上げるのは非常に困難で、莫大な費用がかかります。

「窓の値段」を考えるときは、目先の数十万円の差額で判断するのではなく、その窓がこの先30年、50年の暮らしにもたらしてくれる価値(光熱費削減や快適性)を天秤にかけて判断することを、私は強くお勧めします。

さらに、積水ハウスには「S-LEC(エスレック)™ Opt Light」のような、スイッチ一つで透明/不透明を切り替えられる積水化学グループの「調光ガラス」技術もあります。

こうした最先端の技術を導入すれば、プライバシーと開放感を、もはや建築設計すら超えたレベルで両立することも可能になってきています(もちろん、これはオプションで費用もかかりますが)。

こうした選択肢の幅広さ、そして技術力の高さこそが、積水ハウスの「窓」に対する本気度の表れだと感じています。

積水ハウスの「窓とプライバシー」に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 「高窓(ハイサイドライト)」を多用すると、壁面が少なくなって家具が置きにくくなりませんか?

A. それは、まさにその通りで、高窓のメリットとデメリットのトレードオフになります。

高窓は、視線を遮りながら光を取り入れる最強の手法の一つですが、おっしゃる通り、その下の壁面は「窓」になりますので、背の高い家具(本棚や食器棚など)は置けなくなります。

だからこそ、積水ハウスのチーフアーキテクトの出番なんです。

彼らは、家全体の収納計画を考え抜いた上で、「どこに壁が必要か(収納)」と「どこを窓にできるか(採光・プライバシー)」を緻密に計算し、両立するプランを提案してくれます。

例えば、高窓の下はあえて「テレビボード」や「ソファ」といった背の低い家具を置くスペースとして最初から設計に組み込むことで、デメリットをメリット(スッキリした空間)に変えてしまいます。

家具の配置まで含めてトータルで設計してくれるのが、彼らの強みですね。

Q2. スイッチで透明・不透明を切り替える「調光ガラス」は、後からでも設置できますか?

A. 電気で作動するタイプの「調光ガラス」(S-LEC™ Opt Lightなど)は、後付けが非常に困難だとお考えください。

理由は、ガラス自体に電気を供給するための配線を、サッシや壁の中に通す必要があるからです。

新築時であれば、設計段階で配線ルートを確保できますが、完成後の壁に配線を通すのは大規模なリフォーム工事になってしまいます。

ただし、最近は「後付け可能な“調光フィルム”」という製品も市場に出てきています。これは既存の窓ガラスに貼り付けるタイプで、電源は必要ですが、新築時に入れ込むタイプよりは手軽です。

とはいえ、耐久性や美観の面では、やはり新築時に組み込む純正の調光ガラスには敵わないでしょう。

「将来的に欲しくなるかもしれない」と思われる場合は、最低でも「配線だけは壁の中に通しておく(先行配線)」といった対応が可能か、設計段階で相談してみることをお勧めします。

Q3. 「窓外から見えない」ように壁で囲むと、火事や地震の時に逃げ遅れるのが怖いのですが。

A. そのご心配は、非常によく分かります。安全性は最優先事項ですよね。

これについては、積水ハウスの強靭な「構造」と「設計思想」が回答になるかと思います。

まず、積水ハウスの家は、鉄骨の「シーカス」や木造の「シャーウッドハイブリッド構造」など、震度7クラスの揺れにも耐える圧倒的な耐震性を備えています。

私が工場見学で体験した震度7の起震車でも、建物はびくともしませんでした。

「そもそも倒壊・損傷して逃げ道を塞がない」という思想が根底にあります。

次に、避難経路についてですが、建築基準法では、火災時などに安全に避難できるよう「採光」や「排煙」、「避難経路」について厳格な基準が定められています。

どれだけデザイン的に壁で囲もうとも、法律で定められた避難経路や非常用進入口は必ず確保するよう設計されていますので、その点はご安心ください。

むしろ、防犯ガラス「セキュオペア」などを採用することで、地震や台風でガラスが飛散して怪我をしたり、避難の妨げになったりするリスクを大幅に減らせるという、安全面でのメリットの方が大きいと私は考えています。

Q4. 結局、プライバシー対策は「中庭」と「2階リビング」のどちらがおすすめですか?

A. これは非常に悩ましいですが、「お客様のライフスタイルと、土地の条件によります」というのが、最も誠実な回答になります。

「中庭(コートハウス)」が向いている方:
・私のように、「要塞感」や「守られている感」が好きな方。
・1階で生活を完結させたい方(老後の負担軽減)。
・庭(プライベートな屋外空間)をリビングと一体で使いたい方。
・ある程度の敷地面積が確保できる方。

「2階リビング」が向いている方:
・都市部の狭小地や、周囲を建物に囲まれた土地の方(日当たり確保)。
・眺望や空の抜け感を最優先したい方。
・階段の上り下りを「良い運動」とポジティブに捉えられる方。
・1階と2階で生活空間をハッキリ分けたい方。

どちらも「プライバシーと開放感の両立」という目的を達成するための強力な手法です。

どちらが優れているかではなく、どちらがご自身の理想の暮らしに近いか、という視点で検討されると良いかと思います。

ぜひ、両方のパターンの実例見学会に行ってみて、ご自身の感覚で比較されることをお勧めします。

積水ハウスの窓は外から見えない暮らしが可能か?

「積水ハウスの窓は外から見えないか?」

この記事で徹底的に解説してきた通り、その答えは「積水ハウスの窓は、外から見えなくても、あるいは内側から見たいものだけを見るように、建築の力で設計・デザインしてくれる」です。

私が積水ハウスで家づくりを進める中で本気で痛感しているのは、彼らが「外からの視線」という日常的なストレスから施主を解放し、本質的な豊かさ(光、風、緑)に満たされた暮らしを提供することに、強い誇りと哲学を持っているということです。

それは、後付けのカーテンやフィルムで受動的に「隠す」のではなく、

  • 「中庭」や「REGNUM COURT」といった建築で、守られた空間を創造し、
  • 「フレキシブルβシステム」や「SAJサッシ」といった技術で、その建築を可能にし、
  • 「チーフアーキテクト」の設計力で、光と視線を自在に編集する。

という、包括的な設計システムによって実現されます。

「積水ハウスの窓は外から見えないのか?」という検索の裏にある皆様の不安は、かつての私も抱いていたものです。

しかし、積水ハウスの設計力と技術力に触れ、彼らと打ち合わせを重ねる中で、その不安は「絶対的な安心感」へと変わっていきました。

もしあなたが今、プライバシーと開放感の間で悩んでいるなら、ぜひ一度、積水ハウスの「設計力」に触れてみてください。

彼らならきっと、あなたの想像を超える「答え」を提示してくれるはずです。

もちろん、家づくりは担当者との相性も非常に重要です。

もしご不安な点があれば、現役施主である私、北川晴夫が運営する「ご紹介割引の窓口」にご相談いただくことも可能です。

私が全幅の信頼を置く(橋爪店長や富田さんのような)素晴らしいチームがご担当になるよう、可能な限りプッシュさせていただきます。

 

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  • この記事を書いた人
プロフィール

北川 晴夫(積水ハウス 施主)

株式会社リバティアース代表取締役。 現在、積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月完成予定)の「現役オーナー」です。「絶対に後悔したくない」という想いから、元店舗経営者(4店舗の運営管理経験)の視点も活かし、ハウスメーカー各社を徹底比較。最終的に積水ハウスの「人」の誠実さと「技術」の圧倒的なレベルの違いに感動し、このリアルな体験を共有するため「積水ハウス ご紹介割引の窓口」を設立しました。当サイト経由のご相談で、公式制度にはない「3%以上の紹介割引」の実現と、私が全幅の信頼を寄せる橋爪店長による「最大限の交渉サポート」を、現役オーナーとして全力でバックアップします。