住友林業の建売・分譲・中古は買い?メリット/注意点と、新築(積水ハウス)と迷うときの判断軸

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こんにちは。

住まいをつなぐ「すまつな」運営者の北川です。

「住友林業の木の家に住みたい。あの温かみのある空間で、家族と豊かな時間を過ごしたい。でも、注文住宅で新築するには、どうしても予算が…」

そんな風に悩んで、フォレストガーデン(分譲住宅)やスムストック(中古住宅)、あるいは立地を優先して中古マンションを購入し、住友林業でリノベーションするといった選択肢を真剣に検討されている方は、今非常に多いのではないでしょうか。

憧れの「住友林業ブランド」を手頃な価格で、しかも土地とセットで、あるいは好立地で手に入れられるこれらの選択肢は、現実的な解として確かに魅力的です。

特に、最近の不動産価格の高騰ぶりを見ていると、「新築注文住宅なんて夢のまた夢」と諦めかけてしまう気持ち、痛いほどよく分かります。

しかし一方で、心のどこかにこんな「モヤモヤ」した不安もありませんか?

「建売や中古だと、性能や保証面で妥協しなければならないのでは?」
「見えない部分の断熱材や構造は大丈夫なのだろうか?」
「後から想定外のメンテナンス費用がかかって、結局高くつくんじゃないか?」

実は私自身も、家づくりを始める前はあらゆる選択肢を模索しました。

実家の近くの中古物件を見に行ったり、分譲地の情報を集めたり…。

その経験と、現在積水ハウスの施主として得た知識、そして業界のリサーチに基づき、住友林業が展開する「非注文住宅」領域の実力と、購入前に必ずチェックすべきリスクについて、忖度なしで徹底的に解説します。

そして、「もしかしたら、その予算で積水ハウスの新築が建てられるかもしれない」という可能性についても、少しだけ触れさせてください。

決して「新築以外はダメだ」と言うつもりはありません。

ただ、トータルコストと長期的な安心感を天秤にかけたとき、意外な選択肢が見えてくることがあるのです。

記事のポイント

  • 住友林業の分譲「フォレストガーデン」の構造的メリットと断熱の弱点
  • 中古市場「スムストック」の資産価値とリフォームの費用対効果
  • 購入後に後悔しないための換気システムや保証継承のチェックポイント
  • 同等の総予算で「積水ハウスの新築」を選んだ場合の長期的なメリット

住友林業の建売・中古は「買い」か?

住友林業の建売や中古住宅が市場価値が高く間違いなく買いである理由

まず結論から申し上げますと、住友林業の建売(フォレストガーデン)や認定中古住宅(スムストック)は、現在市場に出回っている一般的な建売・中古物件と比較すれば、間違いなく「買い」の部類に入ると私は考えています。

なぜなら、そこには日本の住宅市場で長らく続いてきた悪しき習慣、「スクラップ・アンド・ビルド(作っては壊す)」の文化とは一線を画し、良質な社会資本として資産価値を維持しようとする明確な意思と仕組みが存在するからです。

一般的な建売住宅、いわゆるパワービルダー系の住宅は、どうしても「安く作って安く売る」ことが最優先されがちです。

もちろん、それが必要な層もいますが、30年、40年と住み続けることを前提とした場合、耐久性や断熱性、そして何より「住み心地」において、注文住宅レベルの品質とは大きな開きがあるのが現実です。

対して住友林業の物件は、基本的に自社の注文住宅と同じフィロソフィーで作られています。

特に、木造でありながら鉄骨並みの大空間を実現する「ビッグフレーム構法」などの独自技術や、建物の価値を正当に評価しようとする「スムストック」の査定システムは、他社にはない圧倒的な強みです。

「木造住宅は築20年で価値がゼロになる」という不動産業界の常識に挑戦している点は、大いに評価できるでしょう。

ただし、だからといって手放しで「絶対におすすめ!」と推奨できるかというと、そこには明確な「条件」と「覚悟」が必要です。

「住友林業だから安心だろう」というブランドイメージだけで決断するのではなく、その中身、特に「見えない部分のスペック」や「将来かかるコスト」を冷静に見極める必要があります。

この章以降で、その具体的な見極めポイントを詳しく見ていきましょう。

あわせて読みたい:積水ハウスと住友林業どっちがいい?施主が本音で徹底比較

フォレストガーデンの実力と注意点

住友林業の分譲住宅ブランド「フォレストガーデン」。

一度でも見学会に行かれたことがある方ならお分かりかと思いますが、一般的な建売住宅とは一線を画すオーラがあります。

その魅力と、購入前に知っておくべき技術的な注意点を掘り下げます。

街並みとBF構法のメリット

フォレストガーデンの最大の特徴にして最大の魅力は、単なる「家の集合体」ではなく、計算し尽くされた「街づくり」が行われている点にあります。

一般的な建売分譲地を想像してみてください。

狭い敷地に、隣の家とギリギリの距離で建物が詰め込まれ、外構はコンクリートで固めただけ…といった風景をよく見かけませんか?

これは土地の収益性を最大化し、建築コストを削減するためには仕方のないことかもしれません。

しかし、フォレストガーデンは違います。

「森」を冠するブランド名が示す通り、植栽や外構を含めたトータルデザインがなされています。

各住戸のシンボルツリーの配置、道路からの景観、隣家とのプライバシーへの配慮など、街区全体での設計コードが存在します。

時が経つほどに樹木が育ち、街全体の美しさが増していく「経年美化」の思想は、住環境や子供の情操教育を重視する子育て世代にとって、お金には代えがたい大きな価値でしょう。

そして、技術面で注目すべきは、多くのフォレストガーデン物件で注文住宅と同じ「ビッグフレーム(BF)構法」が採用されている点です(※一部、マルチバランス構法などの物件もあるため要確認です)。

ここに注目:ビッグフレーム(BF)構法の採用

一般的な木造軸組工法(在来工法)の柱が105mm角であるのに対し、BF構法では約5倍の幅を持つ560mmのビッグコラムを主要構造材として使用します。

さらに、柱と梁の接合には「メタルタッチ」と呼ばれる金属相互接合を採用し、強靭なラーメン構造を実現しています。

参考:住友林業公式:フォレストガーデン|コンセプト|分譲住宅・住友林業のまちづくり

これが分譲住宅において何を意味するか、お分かりでしょうか?

通常、分譲住宅は土地の広さに制約があるため、耐震性を確保しようとすると壁(耐力壁)が増え、窓が小さくなったり、部屋が細切れになったりしがちです。

しかし、BF構法は少ない壁量で巨大な耐震性を確保できるため、分譲住宅のサイズ感であっても、南面に天井いっぱいまでの大きな窓(大開口)を設けたり、柱のない広々としたリビングを実現したりすることが可能なのです。

「建売=狭くて暗い」という常識を覆し、注文住宅顔負けの開放感ある空間を手に入れられる。

これこそが、フォレストガーデンを選ぶ最大のメリットと言えるでしょう。

「寒さ」と断熱スペックの確認

大きな窓による熱損失と標準仕様の断熱材やアルミサッシによる寒さの注意点

一方で、BF構法のメリットである「大開口」は、熱環境の観点からは諸刃の剣となり得ます。

なぜなら、住宅の熱の出入りの大部分(冬場は約50〜60%)は「窓」から発生するからです。

窓が大きければ大きいほど、断熱性能への要求レベルは飛躍的に高くなります。

ネット上の口コミや掲示板などで、「住友林業の家は寒い」という声を耳にしたことがある方もいるかもしれません。

もちろん、近年の住宅は昔に比べれば格段に高性能ですが、それでも「寒い」と感じる原因の一つとして考えられるのが、断熱仕様と窓のスペックです。

注文住宅であれば、「予算をかけてでも最高等級の断熱仕様にしたい!」と指定することができます。

しかし、建売住宅であるフォレストガーデンの場合、販売価格を抑えるために、断熱スペックが「標準的」なレベルに留められているケースが少なくありません。

購入前のチェックリスト:仕様書を必ず確認してください

契約前に必ず「設計図書」や「仕様書」を見せてもらい、以下の項目をチェックすることをお勧めします。

営業マンの「暖かいですよ」という言葉だけでなく、客観的なスペックを確認しましょう。

  • 窓サッシの種類:「アルミ樹脂複合サッシ」か、「オール樹脂サッシ」か。アルミは樹脂の約1000倍熱を通します。寒冷地でなくても、快適性を求めるなら樹脂サッシが望ましいですが、首都圏の建売ではアルミ樹脂複合が採用されているケースも多いです。
  • ガラスの種類:「ペアガラス(複層ガラス)」か、「トリプルガラス」か。ガラスの枚数だけでなく、間に封入されているのが「ドライエア」か「アルゴンガス」かも重要です。
  • UA値(外皮平均熱貫流率):住宅の断熱性能を表す数値で、小さいほど高性能です。2025年4月からの省エネ基準適合義務化により、等級4以上の性能は必須となりますが、本当の快適さを求めるならZEH基準(等級5、地域によりますがUA値0.6以下)や、さらに上の等級6(UA値0.46以下)を目指したいところです。その物件のUA値がいくつなのか、具体的に聞いてみてください。

参考:国土交通省:省エネ基準適合義務化の概要

大開口のリビングは見た目には最高に素敵ですが、もしサッシの性能がそこまで高くない場合、冬場は窓辺から冷気が降りてくる「コールドドラフト現象」に悩まされる可能性があります。

「デザイン」と「快適性」のバランスがどう取られているか、ここがフォレストガーデン検討時の最大のチェックポイントです。

あわせて読みたい:住友林業の家が寒い理由は窓?積水ハウス施主が語る大開口の断熱術

中古市場「スムストック」の真価

次に、住友林業も参画している優良ストック住宅推進協議会のブランド、「スムストック(SumStock)」について見ていきましょう。

中古住宅への不安を払拭する仕組みがここにはあります。

建物価値を評価する査定の仕組み

あなたは、日本の木造住宅市場における「悲しい常識」をご存知でしょうか?

通常、日本の木造住宅は築20年〜25年もすれば、建物としての資産価値はほぼ「ゼロ」と査定されてしまいます。

どんなにこだわり抜いて建てた立派な家でも、どんなに綺麗に使っていても、不動産市場では「古家付き土地(=土地代のみ)」として扱われてしまうのです。

これは売る側にとっても、また「質の良い家を適正価格で買いたい」と願う買う側にとっても、非常に不幸な現実です。

しかし、スムストックはこの悪しき慣習に真っ向から挑戦しています。

スムストックの査定システムでは、建物をひとまとめに評価するのではなく、「スケルトン(構造躯体)」と「インフィル(内装・設備)」に分けて査定を行います。

査定項目 一般的な不動産査定 スムストック査定
構造躯体(スケルトン) 築20〜25年で価値ゼロとみなされる。(法定耐用年数に引っ張られる) 50年以上の耐久性を評価し、償却期間を長く設定するため、築20年を超えても価値が残る。
内装・設備(インフィル) リフォームしていても、ほとんど評価されないことが多い。 リフォーム履歴やメンテナンス状況を反映し、適切に評価される。

つまり、住友林業の家は「適切にメンテナンスされていれば、価値が持続する」とメーカー自身が公式に認め、市場価値として担保しようとしているわけです。

購入者としては、将来何らかの事情で売却することになった際にも、不当に安く買い叩かれるリスクを減らせるという大きなメリットがあります。

「一生住むつもりだから売却価格なんて関係ない」と思われるかもしれませんが、人生何があるか分かりません。

転勤、親の介護、子供の独立…。

いざという時に「資産」として機能する家を持っておくことは、人生の選択肢を広げることにも繋がるのです。

履歴管理とリフォームの優位性

スムストック認定物件を購入するもう一つの、そして実利的な強みは、「住宅履歴データ」が完全に管理されていることです。

一般的な中古住宅を買ってリフォームしようとした際、現場でよく起きるトラブルがあります。

「壁を開けてみたら想定外の柱があった」
「配管の経路が図面と違う」
「断熱材が入っていない箇所があった」…。

こうした「開けてみないと分からない」要素は、リフォーム費用が当初の見積もりから跳ね上がる最大の要因です。

しかし、スムストック物件なら安心です。

新築時の詳細な図面はもちろん、過去にどのような点検を受け、いつどこを補修したかという履歴がしっかりと残っています。

これにより、リフォームの計画が非常に立てやすくなります。

◆北川のワンポイントアドバイス

私が土地探しをしていた時、古家付きの土地も検討しましたが、やはり「解体やリフォームにいくらかかるか読めない」というのは大きなストレスでした。

不動産屋さんに聞いても「やってみないと分かりませんね…」と言われるばかりで、資金計画が立てられないんです。

その点、履歴が明確なスムストック物件は、購入後のリフォーム費用も含めた総予算が見通しやすいのが最大のメリットだと思います。

「見えない不安」にお金を払わなくて済む、あるいは予備費を過剰に確保しなくて済むというのは、精神衛生上とても良いですよ。

特に住友林業の家は構造がしっかりしている分、リフォームでの間取り変更の自由度も高い傾向にあります。

中古で購入し、内装を自分好みにフルリノベーションして住む。

これは、新築よりもコストを抑えつつ、理想の空間を手に入れるための非常に賢い戦略と言えるでしょう。

中古マンション×リノベの選択肢

戸建てにこだわらず、通勤や通学の利便性、資産としての流動性を優先して「中古マンション」を購入し、住友林業グループの技術でリノベーションするという選択肢も、特に都市部では非常に有力です。

定額パックと補助金の活用術

住友林業グループのリフォーム専門会社「住友林業ホームテック」は、戸建てだけでなくマンションリフォームにも定評があります。

特におすすめなのが、リフォーム特有の「価格の不透明さ」を解消した、定額制のパッケージ商品です。

例えば、「水まわり厳選交換リフォームパック」などを活用すれば、キッチンやバスルーム、洗面台を住友林業仕様の高品質なオリジナル設備に一新しつつ、費用をコントロールできます。

中古マンション購入時は物件価格と諸費用で大きなお金が動くため、リフォーム費用が固定化でき、予算オーバーのリスクを減らせるのは非常に重要です。

また、リフォームをするなら絶対に活用すべきなのが「国の補助金」です。

補助金をフル活用して賢くリノベ

昨今、国は既存住宅の省エネ化に力を入れており、非常に手厚い補助金制度が用意されています。

例えば、環境省の「先進的窓リノベ事業」(※最新年度の事業)などを活用すれば、マンションの寒さ対策に劇的な効果がある「内窓(二重窓)」の設置に対し、工事費の大部分をカバーできるほどの補助金が出ます。

中古マンションは気密性は高いものの、窓からの熱損失が弱点となりがちです。

住友林業ホームテックのような大手リフォーム会社なら、こうした複雑な補助金の申請サポートもしっかりしているので、面倒な手続きを任せて賢くコストダウンを図ることができます。

参考:環境省:先進的窓リノベ事業関連情報

購入前に必ず確認すべきリスク

ここまでメリットを中心にお話ししてきましたが、ここからは私が一人の施主として、あるいは元店舗経営者としてシビアに見るべきだと考える「リスク」や「デメリット」について、率直に解説します。

ここを理解せずに購入すると、後で「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。

第3種換気とコールドドラフト

第3種換気システムにより外気が流入しリビングの足元が冷える仕組み

これは住友林業に限った話ではありませんが、建売住宅や標準仕様の注文住宅では、コストを抑えるために「第3種換気システム」が採用されているケースが多く見られます。

24時間換気システムには主に「第1種」と「第3種」があります。

  • 第1種換気(熱交換型):給気・排気ともに機械で行う。熱交換器を通すため、外気を室温に近づけてから取り込むことができる。コストは高い。
  • 第3種換気:排気のみ機械で行い、給気は自然に行う(給気口を開けておく)。コストは安いが、外気がそのまま入ってくる。

第3種換気の最大の弱点は、冬場に冷たい外気がそのまま給気口から入ってくるため、給気口付近(特にリビングや寝室の足元)が寒くなる「コールドドラフト現象」が起きやすいことです。

特に、住友林業が得意とするBF構法による「大空間リビング」では、この現象が顕著に出る可能性があります。

暖かい空気は上に溜まり、冷たい空気は下に降りてくる性質があるため、広くて天井が高い空間ほど、床暖房などの対策がないと足元の底冷えを感じやすくなるのです。

購入を検討している物件が、もし「第3種換気」で、かつ「床暖房がない(または面積が狭い)」場合は、冬場の快適性について慎重にシミュレーションする必要があります。

場合によっては、入居後に高機能なエアコンを導入したり、サーキュレーターで空気を撹拌したりといった対策が必要になるかもしれません。

メンテナンスと保証継承の壁

中古住宅の保証を引き継ぐために必要な有料工事とメンテナンス費用

「住友林業の家は最長60年保証だから、中古でも安心」と思っていませんか?

確かに制度自体は存在しますが、中古購入の場合や建売の場合、その適用条件を正しく理解しておく必要があります。

決して「何もしなくても無料で保証してくれる」わけではありません。

保証継承の条件とコストをチェック

まず、中古物件の場合、新築時の保証を引き継ぐためには、売買時(所有権移転時)に住友林業ホームテックによる点検を受け、そこで必要と判断された有料メンテナンス工事を実施することが条件となるのが一般的です。

物件の状態にもよりますが、この工事費用が数十万円、場合によっては百万円単位になることもあります。

また、防蟻処理(シロアリ対策)などの定期的なメンテナンス(ターマイトコントロール)も、保証継続のためには必須条件となります。

建売住宅(フォレストガーデン)の場合も同様です。

30年目やそれ以降の保証延長には、住友林業指定の有料メンテナンス工事が必須となります。

「保証がある」ということは、「指定のメンテナンスを受け続ける義務がある(=ランニングコストがかかる)」という側面もあることを忘れてはいけません。

購入時のイニシャルコストだけでなく、こうした長期的な維持費(ライフサイクルコスト)もシミュレーションに入れた上で、購入判断をすることをお勧めします。

目先の安さだけで飛びつくと、後で維持費の高さに驚くことになるかもしれません。

あわせて読みたい:住友林業のメンテナンス費用、30年後のコストを積水ハウスと比較

同予算で叶う積水ハウスの可能性

中古物件購入費とリフォーム代と諸費用を合計すると新築と変わらない可能性

ここまで読んでいただいて、「建売や中古も魅力的だけど、やっぱり断熱や換気のスペック、保証の条件が少し気になる…」と感じた方もいるかもしれません。

もし、あなたが検討している住友林業の建売や中古物件の総額が、ある程度の金額(例えば土地建物で5,000万円〜、あるいはリノベ込みで6,000万円〜など)になるのであれば、一度立ち止まって考えてみてほしい、もう一つの選択肢があります。

それは、「同等の予算で、積水ハウスの新築を建てる」という選択肢です。

初期30年保証と資産価値の維持

私が最終的に積水ハウスを選んだ、いや、「選ばざるを得なかった」と言っても過言ではない最大の理由。

それが、他社を圧倒する保証制度の手厚さです。

通常、日本の法律(品確法)でハウスメーカーに義務付けられている「瑕疵担保責任期間(構造躯体と雨水の浸入防止部分の保証)」は、引き渡しから10年間です。

多くの建売住宅や一般的な工務店では、この「10年」が保証の基準となっています。

しかし、積水ハウスは違います。

構造躯体と雨水侵入防止部分について、この法的義務期間を大幅に上回る「初期30年保証」が標準で付帯しています(※契約商品や内容によりますが、現在はこれがスタンダードです)。

構造と防水に対する初期30年保証と高額メンテナンス不要のメリット

「初期」の意味が重要です

「最長60年保証」を謳うメーカーは多いですが、よく見ると「10年ごとの有料メンテナンス工事(数百万円かかることも…)を条件に延長」というケースがほとんどです。

対して積水ハウスの「初期30年保証」は、基本的に30年間は構造や防水に関する高額な有償メンテナンスが不要であることを意味します(※もちろん、使用上の破損や消耗品は別ですが)。

30年後以降も、独自の「ユートラスシステム」により、建物がある限り保証を延長し続けることが可能です。

これは「建てて終わり」ではなく、「建ててからが本当のお付き合い」という企業の姿勢の表れであり、中古住宅購入時の「前の持ち主の使い方による隠れた不具合がないか」という不安とは無縁の、絶対的な安心感です。

参考:国土交通省:新築住宅の住宅性能表示制度ガイド

また、私が本契約に至った経緯でも触れましたが、積水ハウスの住宅は「型式適合認定」を受けた工業化住宅です。

工場で徹底的に品質管理されて生産されるため、現場の職人さんの腕によるバラつきが極めて少なく、品質が安定しています。

あわせて読みたい:【積水ハウス 仕様決定までの道のり Vol.5】ついに本契約! 金額確定と着工日決定

これは将来的な資産価値の維持においても非常に有利に働きます。

中古市場においても「積水ハウスの家」というブランドは、一種の品質保証書として機能し、スムストック同様、あるいはそれ以上に高い評価額(リセールバリュー)がつく傾向にあります。

「住んでいる間の安心」と「将来の資産価値」。

この両方を確実に手に入れられるのが、新築の強みなのです。

快適性を約束する断熱と空気質

天井・壁・床を包み込む断熱と熱交換換気システムSmart-ECSの図解

住み心地、特に「温熱環境」と「空気の質」の面でも、積水ハウスには建売や中古リノベでは到達しにくい明確なアドバンテージがあります。

中古を買って断熱リフォームをする場合、壁を剥がして断熱材を入れ直すのは莫大な費用がかかるため、現実的には「窓の交換」や「内窓設置」が中心になります。

これだけでも効果はありますが、やはり家全体を魔法瓶のように包み込む新築の断熱性能には及びません。

積水ハウスの「ぐるりん断熱」は、天井・壁・床を部位ごとの特性に合わせた高性能断熱材で隙間なく包み込む独自の工法です。

特に、鉄骨住宅の弱点とされがちな「熱橋(ヒートブリッジ)」対策も徹底されており、標準仕様でもZEH基準を余裕でクリアする高い断熱性を実現しています。

そして、私が特に感動し、採用を決めたのが次世代室内環境システム「SMART-ECS(スマート イクス)」です。

SMART-ECSが解決する「寒さ」と「汚れ」

  • 熱交換換気システム:冬場、外の冷たい空気をそのまま入れるのではなく、排気する室内の暖かさを移してから取り込みます。これにより、第3種換気で起こりがちな「給気口からの冷気(コールドドラフト)」を大幅に防ぎ、暖房効率も格段にアップします。
  • 空気清浄機能:天井設置型の空気清浄機により、花粉やPM2.5などの汚染物質を99.97%除去します。家の中の空気が常に澄んでいる感覚は、アレルギー持ちの方や小さなお子様がいる家庭には代えがたい価値です。

「中古を買ってリフォーム」という選択肢も素敵ですが、最新のテクノロジーが標準装備された新築の快適さは、まさに「別次元」です。

冬の朝、布団から出るのが億劫でない。

花粉の季節でも家の中では快適に過ごせる。

こうした毎日の「見えない快適さ」は、30年、40年と積み重なることで、人生の質(QOL)を大きく引き上げてくれるはずです。

◆北川のワンポイントアドバイス

私も最初は「大手ハウスメーカーの新築なんて、自分には高嶺の花だ」と勝手に思い込んでいました。

予算的にも絶対に無理だと。

でも、信頼できる積水ハウスの店長に相談し、きちんとした資金計画(ライフプランニング)を立ててみると、意外な事実が見えてきました。

あわせて読みたい:【積水ハウス 仕様決定までの道のり Vol.4】初プラン提案!要望は形になったのか?

中古物件の購入費+リノベーション費用+仲介手数料などの諸費用。

これらを合計したイニシャルコストと、今後30年間にかかるメンテナンス費用や光熱費のランニングコスト。

これらをトータルで比較すると、実は積水ハウスの新築を建てるのと、月々の支払いはそこまで大きく変わらない、あるいは新築の方がトータルコストが良いケースも十分にあり得ると分かったんです。

「新築は高い」という固定観念で最初から選択肢を狭めてしまうのは、本当にもったいないです。

両方の見積もりと、将来のコストまで見据えたシミュレーションを見てから決めても、決して遅くはありませんよ。

後悔しない家づくりの最適解

目先の価格だけでなく維持費を含めたトータルコストで比較検討することの重要性

長くなりましたが、最後にまとめさせていただきます。

住友林業の建売(フォレストガーデン)や中古(スムストック)は、木の質感を愛し、整った街並みやブランド価値を重視する方、そして「今ある良質なストックを活用したい」と考える方にとっては、非常に賢く、満足度の高い選択です。

特にスムストックの仕組みは、日本の住宅市場を良い方向に変える素晴らしいシステムだと思います。

しかし、もしあなたが家づくりにおいて「最高レベルの耐震性と断熱性能」「30年間のメンテナンスフリーに近い保証」「資産価値の確実な維持」を最優先にするなら、そして予算が許すなら、同等の総予算での「積水ハウスの新築」も、必ず比較検討のテーブルに乗せるべきです。

どちらが正解かは、あなた自身の価値観とライフスタイル次第です。

大切なのは、「安そうだから中古」「なんとなく新築」と決めるのではなく、それぞれのメリットと、この記事で挙げたようなリスク(特に見えない部分のコストや性能)を正しく理解し、家族で話し合って、納得して決断することです。

もし、「積水ハウスの新築も気になるけれど、本当にうちの予算で届くのかな…?」「営業マンに売り込まれるのが怖い…」と迷われているなら、ぜひ一度、当サイトを通じてご相談ください。

私が全幅の信頼を置く積水ハウスの店長を通じて、あなたに最適なプランと、少しでも有利な条件での家づくりをサポートできるかもしれません。

あなたの家づくりが、後悔のない、最高のものになることを心から願っています。

住友林業の建売・中古に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 住友林業の建売(フォレストガーデン)は、注文住宅と比べて性能は落ちますか?

A. 基本的な構造躯体(BF構法など)は注文住宅と同等のケースが多いですが、内装設備、外壁材、そして特に断熱仕様(窓ガラスや換気システムなど)でグレード調整されている場合があります。例えば、注文住宅では標準になりつつある樹脂サッシが、建売ではアルミ樹脂複合サッシになっていることなどがあります。特に断熱性能を表すUA値や、サッシの仕様については、物件ごとの仕様書(設計図書)で必ず詳細を確認することをおすすめします。

Q2. 中古のスムストック物件なら、60年保証はそのまま引き継げますか?

A. 無条件でそのまま引き継げるわけではありません。ここが重要な点ですが、所有権移転時に住友林業ホームテックなどの指定業者による点検を受け、そこで指摘されたメンテナンス工事(有料)を実施することで、初めて保証期間が延長・継承される仕組みが一般的です。物件の状態によっては、この工事費が高額になることもあります。購入前に、保証継承のために必要な工事費用の概算を必ず確認しておきましょう。

Q3. 「住友林業の家は寒い」という口コミが気になりますが、対策はありますか?

A. 木造住宅ならではの「大開口(大きな窓)」が魅力である反面、そこから熱が逃げやすいのが原因の一つです。特に中古や建売を購入する場合、最も費用対効果が高い対策は、入居前に「内窓(二重窓)」を設置するリフォームを行うことです。現在は国の補助金も充実しており、比較的低コストで断熱性を劇的に向上させることができます。また、第3種換気の場合は、給気口からの冷気を防ぐカバーを付けるなどの対策も検討が必要です。

Q4. 予算を抑えるために中古を検討していますが、積水ハウスの新築は高嶺の花でしょうか?

A. 必ずしもそうとは限りません。中古物件の「物件価格」だけを見ると安く見えますが、そこに「リノベーション費用」「仲介手数料(物件価格の3%+6万円)」「登記費用」「保証継承のためのメンテナンス費」などを足していくと、総額は意外と膨らみます。一方で積水ハウスは、メンテナンスコストが抑えやすい外壁や手厚い初期保証があるため、入居後30年間のトータルコストで比較すると、新築の方が有利になるケースも十分あり得ます。表面的な価格だけでなく、30年スパンでの資金シミュレーションをしてみることを強くお勧めします。

 

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プロフィール画像

北川 晴夫(積水ハウス 施主)

「すまつな」運営者・株式会社リバティアース代表取締役。 現在、積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月完成予定)の「現役オーナー」です。「絶対に後悔したくない」という想いから、元店舗経営者(4店舗の運営管理経験)の視点も活かし、ハウスメーカー各社を徹底比較。最終的に積水ハウスの「人」の誠実さと「技術」の圧倒的なレベルの違いに感動し、このリアルな体験を共有するため「積水ハウス ご紹介割引の窓口」を設立しました。当サイト経由のご相談で、公式制度にはない「3%以上の紹介割引」の実現と、私が全幅の信頼を寄せる橋爪店長による「最大限の交渉サポート」を、現役オーナーとして全力でバックアップします。