こんにちは。
積水ハウス ご紹介割引の相談窓口、運営者の北川晴夫です。
前回の「土地探し奮闘記 Vol.3」では、売主のSさんと初めて面談し、親戚との不思議なご縁が発覚しつつも、無事に「売買契約」を締結し、手付金100万円をお支払いしたところまでお話ししました。
そして数か月後、ついに土地の残代金全額をお支払いする「本決済」の日がやってきました。
銀行の一室に、関係者が勢揃い
決戦の場所(?)は、某銀行の大きな応接室です。
部屋には、私と妻。
売主のSさんご夫婦。
不動産屋の川田さんと社長、そして娘さん(後継ぎでしょうか)。
さらに、所有権移転登記などをお願いする司法書士の先生と、銀行の融資担当の方が勢揃いしました。
総勢かなりの人数です。
私は元店舗経営者として、お店を出す際の事業融資は何度か経験がありましたが、こうして「土地決済」や「家」のための融資手続きを行うのは初めてでした。
正直、これだけ多くの人が集まって、どんな流れで進むのか、少し不安でした。
しかし、そこは百戦錬磨の不動産屋・川田さんです。
テキパキと間を取り仕切り、私たちや売主さん、司法書士の先生、銀行員の方へ的確に指示を出してくださり、手続きは非常に円滑に進みました。
本当に楽をさせてもらいました。
高額取引だからこそ「人柄」が重要
今回集まってくださった方々は、皆さん本当に良い方ばかりで、終始安心感がありました。
私たち買主にとっては、人生を左右する大きな決断と、とてつもなく大きな買い物です。
そして売主様にとっては、大切な故郷の土地を手放す、これまた大きな決断の場です。
こうした場において、やはり一人ひとりの「人柄」というものは、手続き以上に重要になってくると痛感しました。
この素晴らしいメンバーのおかげで、土地の本決済当日も、ピリピリした緊張感は一切なく、むしろ世間話をしながら非常に和やかなムードで、すべての手続きを無事に完了することができました。
プロの「ハンコ打ち」と、よぎる不安
どうでもいいことかもしれませんが、この時に一番驚いたことがあります。
それは、司法書士の先生の「ハンコの打ち方」です。
多くの書類に次々と押印していくのですが、そのスピードがめちゃくちゃ早い。
しかも、早いのに、寸分の狂いもなく丁寧で、印影がこの上なく綺麗なのです。
「この人は、これまでに数万発の判子を打っているに違いない…」
そう確信してしまうほど、凄まじい「ハンコ打ち」の職人技でした。
…と、ここでまた余計なことを思い出してしまったのです。
ちょうどこの時期、私はNetflixでドラマ「地面師」を見ていました。
あまりに鮮やかな司法書士の先生の手際に、一瞬「この先生は大丈夫か…?」と疑ってしまった自分がいました(本当に失礼な話ですが…笑)。
そのことを冗談半分で、あとで妻に話してみました。
すると妻も「私もまったく同じことを感じていた」と言うのです。
「どうする?この契約、全部嘘だったら?」と、あり得ないIF話で笑ってしまいました。
でも、よくよく考えたら、あの60億円の地面師詐欺に遭ったのって、我らが積水ハウスさんじゃなかったでしたっけ…?
その節は本当に大変だったと思いますが、今や売上高4兆円の積水ハウスさんなら、もうそんなに痛くもないのかな…?などと、本当にどうでもいいことを考えてしまいました。
ついに土地が我々のものに!
何はともあれ、無事に融資が実行され、売主様への送金も完了。
ついに、あの土地が私たち家族のものになりました。
私たちにとっては本当に、本当に大きな買い物でしたが、素晴らしいご縁に恵まれた、良き買い物だったと心から思っています。
そして、こちらが決済に伴い発生した費用の領収書の山です…。改めて見ると凄い金額です。
また、不動産屋さんからは「地積測量図」と題された分厚いファイルをいただきました。
中には、土地関連の様々な資料や、登記に必要な境界の写真などがびっしりと収められていました。
そして数週間経過したのちに司法書士の先生から「不動産登記権利情報」なるものが送られてきました。
大切に保管しておこう。
決済前の小トラブル(回想)
そういえば、売買契約から本決済までの間に、いくつか小話がありました。
一つは、引き渡し前の古い建物の解体中に起きたトラブルです。
作業中、市が管理している道路脇の側溝のフタ(グレーチング)が割れて落ちてしまったそうです。
これを一体誰が直すのか?(解体業者か、売主か、市か?)で少し困る事態が発生しました。
状況的には市道の備品(フタ)が老朽化していたのが悪いのですが、こういう時、やはり市は簡単には非を認めないらしく…。
結果的に、誰が費用を負担したのかが不明なまま、いつの間にか問題は解決していました。
私の中では完全に「迷宮入り事件」です。
もう一つは、記録的な大雨が降った時のことです。
不動産の川田さんから「側溝の天場(てんば=一番上の面)ギリギリまで水が上がってきてヒヤヒヤしました」と連絡がありました。
ただ、これは事前に確認済みで、新しい家を建てる地面(GL)は、この側溝の天場からさらに60cm以上も高くなるように設計されています。
そのため、まず浸水の心配はないだろうと改めて安心しました。
いよいよ、ここからが本番
これにて、土地の売買契約と決済がすべて完了しました。
家づくりの第一関門である「土地」が、ようやく手に入った形です。
とりあえずは、ほっと一安心です。
ですが、もちろんここがゴールではありません。
いよいよ積水ハウスさんによる「着工」を待つ形となり、ここからが家づくりの本番です!







