30〜50坪で総額いくら?積水ハウスの広さ別価格と見積もりの見方

こんにちは。

積水ハウス ご紹介割引の相談窓口、運営者の北川晴夫です。

私は本サイトの運営者であると同時に、まさに今、積水ハウスで自宅(約40坪)を建築中の現役の「施主」でもあります。

家づくりを検討し始めると、誰もが最初にぶつかるのが「結局、総額でいくらかかるの?」という、最も現実的で、最も知りたい疑問ですよね。

特に積水ハウスのようなプレミアムブランドとなると、

「30坪くらいで建てたいけど、見積もりはいくらになるんだろう…」

「40坪が理想だけど、価格が想像もつかない」

「50坪の二世帯住宅だと、一体いくら準備すれば…?」

といった不安や疑問が尽きないのではないでしょうか。

ウェブで「積水ハウスの坪単価」と検索しても、情報がバラバラでまったく参考にならない…。

このサイトに辿り着いたあなたも、きっと同じ悩みを抱えていらっしゃると思います。

この記事では、そんなあなたの不安を解消するために、私自身の施主としての実体験や、契約までに収集したデータを基に、積水ハウスの「現実的な価格感」と「見積もりの正しい見方」を、包み隠さず徹底的に解説します。

記事のポイント

  • 30坪から50坪の広さ別「総額」のリアルな目安
  • 坪単価や本体価格だけ見ると失敗する「見積もりの罠」
  • 価格を大きく左右する商品ラインや構造の違い
  • 予算オーバーを防ぐコスト管理の重要ポイント

この記事を読み終える頃には、あなたが積水ハウスで家を建てる際の、具体的な予算イメージが明確に掴めているはずです。

ぜひ最後までご覧ください。

オーナーが答える広さ別の総額

オーナーが答える広さ別の総額

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

まず大前提として、積水ハウスの価格は「坪単価〇〇万円」という単純な数字では絶対に測れません。

これはもう、断言できます。

なぜなら、積水ハウスの基本は、規格住宅ではなく、顧客一人ひとりの要望や土地の形に合わせてゼロから設計する「邸別自由設計」だからです。

選ぶ仕様、デザイン、設備のグレードによって、価格はそれこそ青天井とも言えます。

とはいえ、「目安がなければ予算が立てられない!」というのも事実です。

私もまさにそこで悩みました。

そこで、複数の信頼できる情報源や公開されている実例を基に、土地代を除いた「建物本体価格」と、実際に住み始めるために必要な諸費用などを含めた「総額」の現実的な価格レンジを、最新の情報に基づいて一覧表にまとめました。

【積水ハウス】坪数別・建築費と総額の目安(土地代除く)

まずはこの表で、ご自身の希望する広さのおおまかな予算感を掴んでください。

坪数 (Tsubo Size) 建物本体価格目安
(万円)
総額目安*
(万円)
30坪 (約99㎡) 3,000 – 4,200 3,300 – 4,830
35坪 (約116㎡) 3,500 – 4,900 3,850 – 5,635
40坪 (約132㎡) 4,000 – 5,600 4,400 – 6,440
50坪 (約165㎡) 5,000 – 7,000 5,500 – 8,050

*総額目安には、建物本体価格に加え、付帯工事費、諸費用(税金、登記、ローン手数料等)を含みます。

外構工事費は別途、状況に応じて大きく変動するため含まれていません。

※上記はあくまで複数の実例やデータを基にした目安です。

仕様や商品、建築地、オプションによって価格は大きく変動します。

消費税10%を含んだ概算です。

ご覧の通り、同じ坪数でも価格に1,200万円から2,000万円程度の幅があります。

以前より価格帯の最低ラインが上がり、最高ラインは少し下がったことで、価格の幅自体は少し狭まった印象ですが、それでも大きな開きがあることに変わりありません。

これが「邸別自由設計」の証拠であり、積水ハウスの価格が「分かりにくい」と言われる理由です。

この価格差がどこから生まれるのか、順を追って詳しく解説していきますね。

30坪・35坪の総額と見積もり例

30坪・35坪の総額と見積もり例

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家づくりの中心的な層、いわゆる最も需要が多いボリュームゾーンが、この30坪〜35坪のサイズではないでしょうか。

夫婦+子ども1〜2人という、いわゆる「標準的な家族構成」に最もフィットしやすい広さですよね。

最新の目安表によると、30坪なら総額3,300万円〜4,830万円35坪なら総額3,850万円〜5,635万円が目安となります。

この価格の幅は、例えば「標準的な仕様でまとめる」か「こだわりのオプションを詰め込む」かで大きく変わってきます。

【過去の実例】35坪・2階建てのケース

以前の情報では、延床面積35坪の2階建て住宅で、土地・外構費を除いた総額が約3,600万円という実例がありました。

これは、最新の目安(最低3,850万円)から見ると少し低い金額ですが、建築時期や選択された仕様(商品ラインがベーシック、オプション最小限など)によっては、過去にはこのような価格帯も存在したことを示唆しています。

ただし、現在の標準的な仕様で考えると、35坪なら最低でも4,000万円前後の総額(+外構費)を見ておくのが現実的かもしれません。

もし30坪台で価格をできるだけ抑えたい場合、後述する商品ラインの選択でベーシックなものを選んだり、建物の形を凹凸の少ないシンプルな「総二階建て」にしたりすることが、コストダウンの重要な鍵になります。

40坪・50坪の総額と見積もり例

40坪・50坪の総額と見積もり例

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40坪を超えてくると、LDKを広々と取るだけでなく、書斎やウォークインクローゼット、シューズクロークなど、プラスアルファの空間も十分に実現できる、かなりゆとりのある間取りが可能になります。

私の自宅も、まさにこの約40坪で設計してもらいました。

50坪クラスになると、それぞれのプライバシーを確保した二世帯住宅も十分に視野に入ってきます。

目安となる価格は、40坪なら総額4,400万円〜6,440万円50坪なら総額5,500万円〜8,050万円です。

この価格帯になると、施主側のこだわりも強くなる傾向があり、ハイグレードな設備(キッチン、浴室)や、意匠性の高い内外装(無垢材の床、塗り壁、石張りなど)を採用するケースも増えてきます。

例えば、過去のデータで約36坪の住宅で高仕様な設備(全館空調「エアミー」の上位モデルや、ハイグレードなキッチンなど)を多数採用した結果、総額が4,958万円(外構費等除く)に達したというものがありましたが、これは現在の40坪クラスの最低ラインに近い金額感ですね。

また、50坪クラスの二世帯住宅では、総額5,500万円〜というのも、最新の目安の下限値と一致しており、現実的なスタートラインと言えそうです。

参考:私(北川)の40坪のケース

ちなみに、参考までに私(北川)の家は40坪で総額約1億3,000万円です。

これには土地代(約4,100万円)が含まれていますが、それを差し引いても建物と外構等で約9,000万円近くかかっている計算になります。

「え、40坪目安の上限(6,440万円)を大幅に超えてるじゃないか!?」と思われたかもしれません。

理由は明確で、私が「プライバシーを完璧にしたい」と、外壁で中庭を囲む「コートハウス」という特殊な形状を希望したこと。

さらに、契約後に「やっぱり外壁の一部に天然石の『SHストーン』を使いたい」「エアコン全6台を三菱の霧ヶ峰の最上位機種(Zシリーズ)に変えたい」「外構の目隠しフェンスを数メートル延ばしてくれ」「リビングの天井は節が少ない木が良い」「トイレは2台とも自動開閉式の最高ランクのやつで...」など、設計士の富田さんや橋爪店長にワガママを言いまくった結果ですw

他にも、家具や家電の総入れ替えや諸々の諸費用がガッツリとかかっています。

このように、施主のこだわり次第で、価格は目安の範囲をいとも簡単に大きく超えるのです。

これが積水ハウスの「邸別自由設計」の奥深さであり、怖いところでもあります(笑)。

狭小住宅(30坪以下)の注意点

「積水ハウス 狭小 住宅価格」というキーワードで検索される方もいらっしゃるかと思います。

東京や大阪などの都市部では、20坪台の土地に家を建てるケースも多いですよね。

積水ハウスは、こうした狭小地での3階建て(商品名:ビエナなど)も非常に得意としています。

ただし、ここで絶対に知っておかなければならない注意点が一つあります。

それは、「坪数が小さくなるほど、坪単価は割高になる」という原則です。

なぜなら、家づくりには、家の大小にかかわらず一定にかかる「固定費」があるからです。

例えば、キッチン、浴室、トイレといった高価な水回り設備費用。

これは30坪でも50坪でも、基本的に1セットずつ必要です。

また、基礎工事費や、設計料、各種申請費用などの固定費も、家の大きさが半分になっても費用が半分になるわけではありません。

これらの固定費を、より「小さな床面積」で割る(按分する)ことになるため、結果として1坪あたりの単価(坪単価)は高くなってしまうのです。

実際、東京都内の18坪の土地に建てられた鉄骨3階建ての住宅(商品名:ビエナ)で、坪単価が108万円に達したという実例もあります。

「都市部・狭小地・3階建て」という条件が重なると、坪単価は高くなる傾向にあると覚えておきましょう。

見積もりで見るべきは「総額」

見積もりで見るべきは「総額」

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さて、ハウスメーカーを比較検討する際、多くの方が「坪単価」や「建物本体価格」という言葉に振り回されがちです。

しかし、これが予算オーバーを招く最大の落とし穴だと、私は自身の家づくりとローン審査の経験から痛感しています。

あなたが本当に注目すべきは、ただ一つ。

「最終的に、あなたがいくら払うのか=総額」

これだけです。

坪単価がいくら安く見えても、総額が高ければ何の意味もありません。

>>坪単価の計算式と“面積の定義(延床/施工)”の違いを詳しく解説

建物本体価格と総額の違い

注文住宅の価格を議論する際、大きく分けて3つの異なる言葉が登場します。

この違いを理解していないと、営業担当者の話に混乱させられてしまいます。

  1. 坪単価:広告やネット記事で使われる参考値。通常、後述する付帯工事や諸費用は一切含まれません。(はっきり言って、一番あてになりません)
  2. 建物本体価格:見積書の中心となる金額。家そのもの(基礎、構造、内外装、標準設備など)を建てるための費用です。しかし、これだけでは絶対に家は建ちませんし、住めません。
  3. 総額(=支払総額):あなたが住宅ローンで借りたり、自己資金で支払ったりする、本当の総費用です。建物本体価格に加え、付帯工事費、外構工事費、そして諸費用(税金、登記費用、ローン手数料、火災保険料など)が全て含まれます。

多くの場合、初期の見積書で一番大きく、魅力的に書かれている「建物本体価格」は、実は最終的な総額の約70%〜75%に過ぎない、と言われてきましたが、最新の目安表を見ると、もう少し割合が高いかもしれません。

総額は本体価格の1.1〜1.2倍程度?

では、営業担当者から提示された「建物本体価格」から、本当の「総額(外構費除く)」を概算するにはどうすれば良いでしょうか。

以前は「1.3~1.4倍」という目安がありましたが、最新の目安表(建物本体価格と総額目安)から逆算すると、付帯工事費や諸費用(外構費除く)は、建物本体価格の10%~15%程度に収まっているケースが多いようです。

つまり…

【目安】総額(外構費除く)の概算

総額(外構費除く) ≒ 建物本体価格 × 1.1 〜 1.15倍

(※これに加えて「土地代」と「土地取得の諸費用」「外構工事費」が丸々かかります)

この計算式は、目安表に基づいたものであり、個別のケースでは変動します。

例えば、あなたが営業担当者から「建物本体価格は3,000万円です」という見積もりをもらったとします。

その場合、「なるほど。ということは、外構費を除いた総額は、最低でも3,300万円(1.1倍)くらいからになるな」と、頭の中で計算できます。

以前お伝えしていた「1.3~1.4倍」という数字は、もしかしたら外構費まで含んだ総額のイメージだったのかもしれません。

いずれにせよ、建物本体価格だけを見て安心せず、必ず「総額でいくらになるのか?」を確認することが重要です。

坪単価が変動する大きな理由

坪単価が変動する大きな理由

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最初の目安表で、同じ坪数でも価格に幅があった理由を具体的に解説します。

価格を左右する最大の要因は、単純に言えば「家のグレード」です。

そして、そのグレードを決定づけるのが「構造」と「商品ラインナップ」です。

鉄骨と木造(シャーウッド)

ご存知の通り、積水ハウスには、大きく分けて2つの異なる構造があります。

どちらを選ぶかで、家の特性も価格帯も変わってきます。

  • 鉄骨造(軽量鉄骨・重量鉄骨):積水ハウスの主力であり、歴史も長いです。私(北川)の自宅もこの鉄骨造です。工場生産による品質の安定性、独自の制震システム「シーカス」、そして柱の少ない大空間を実現できる「ダイナミックフレーム・システム」が魅力です。
  • 木造(シャーウッド / Shawood):積水ハウスが展開する独自の木造住宅ブランドです。木ならではの温かみや質感を重視しつつ、独自の「シャーウッドハイブリッド構造」によって、鉄骨造に劣らない強度と設計自由度を実現しています。住友林業など、他の高級木造メーカーと競合するラインです。

どちらが明確に高い、と断言はできませんが、一般的に、木造の「シャーウッド」シリーズのハイエンドモデルは、鉄骨造のベーシックなモデルよりも坪単価が高めに設定される傾向があります。

商品ライン(イズ等)

さらに、鉄骨造・木造それぞれの中に、デザインの方向性や標準仕様が異なる、具体的な「商品ラインナップ」が用意されています。

当然、選ぶ商品によって価格帯も異なります。

主な商品ラインナップと坪単価目安

※あくまで標準仕様でのエントリー価格(目安)です。

オプションで価格は変動します。

構造 商品名 (Product Line) 坪単価目安 (万円/坪)
鉄骨 平屋・2階建て イズ (IS ROYE) 70~100
イズ・ステージ (IS STAGE) 90~100(100万円超の事例あり)
ビー・サイエ (Be Sai+e) 75~80
鉄骨 3・4階建て ビエナ (BIENA) 85~
木造(シャーウッド) グラヴィス・ステージ (GRAVIS Stage) 100~
グラヴィス・ベルサ (GRAVIS Vessa) 65~90
里楽 (Riraku) 70~80

例えば、私の選んだ鉄骨造の主力商品である「イズ」は坪単価70万円から100万円が目安ですが、木造の最上級モデル「グラヴィス・ステージ」は100万円からとなっています。

当然、標準仕様のグレードが高いハイエンドな商品を選べば、総額も上がっていきます。

見積もりから漏れる「別工事費」

見積もりから漏れる「別工事費」

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私が「総額は本体価格に様々な費用が上乗せされる」と繰り返しお伝えする理由が、この「別工事費」の存在です。

これは、「建物本体」以外にかかる、しかし家を建てて住むためには絶対に必要な工事費用のことです。

恐ろしいことに、初期の概算見積もりでは、これらの費用が非常に低額に(あるいは仮の金額で)計上されているか、ひどい場合は全く含まれていないことさえあります。

資金計画で最も注意すべき、2大「隠れコスト」です。

①外構工事費は300万が目安

まず、絶対に見落としてはいけないのが「外構(がいこう)工事」です。

これは、家の外回り全てを整備する工事のことで、具体的には、駐車場(コンクリート打設)、門、塀、目隠しフェンス、アプローチ(玄関までの道)、植栽、ウッドデッキなどが含まれます。

積水ハウス(あるいはその関連会社である積水ハウスエクステリア)に外構工事を依頼した場合の費用は、本当にピンキリですが、100万円から500万円と非常に幅広く、一般的なボリュームゾーンは300万円前後です。

私の家(40坪・コートハウス)のように、プライバシー確保のために目隠しフェンスをぐるりと多用したり、こだわりの植栽や照明を入れたりすると、それだけで800万円を超えるケースも珍しくありません。

【要注意】外構費の罠! 100万円は「仮」の数字

最初の見積もり書に「外構工事費 100万円」と書かれていても、絶対にそれを鵜呑みにしてはいけません。

それは「最低限、砂利を敷いて駐車場1台分をコンクリにする程度」の仮予算であることがほとんどです。

資金計画の段階で、あらかじめ最低でも300万円程度の外構費を「総額」とは別枠で考えておくことを強く、強くお勧めします。

これを怠ると、最後に必ず「こんなはずじゃなかった」と予算オーバーに苦しむことになります。

②地盤改良工事の予備費

もう一つの最大の不確定要素が「地盤改良工事費」です。

これは、家を建てる土地の地盤が軟弱であった場合に、建物の重さに耐えられるよう地盤を補強する工事です。

この費用の厄介な点は、土地の契約後、建物の設計がある程度固まった段階で行われる地盤調査の結果が出るまで、正確な金額が誰にも分からないことです。

調査の結果、改良が不要(費用ゼロ)なら本当にラッキーですが、もし「改良が必要」と判定されれば、工法によって50万円〜200万円以上の追加費用が突然発生する可能性があります。

私の家は元が田んぼだったため、当然のように地盤改良が必要でした。

その際の詳しい様子は、下の建築日記でも生々しくレポートしています。

▼実際の工事の様子はこちら
参考記事:【積水ハウス建築日記 Vol.2】地盤改良レポート!見えない部分へのこだわり

この「いつ発生するか分からないリスク」に備え、住宅の予算とは別に、最低でも150万円から200万円の「予備費」を現金(あるいはローン枠)で確保しておくことが、家づくりを安心して進める上で、精神衛生上、非常におすすめです。

40坪の我が家の実例と価格交渉

40坪の我が家の実例と価格交渉

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ここまで、積水ハウスの複雑な価格構造について、かなり詳しく解説してきました。

最後に、私(北川)自身の40坪の家の実例と、皆さんが気になるであろう「価格交渉」について、施主としての本音をお話しします。

前述の通り、私の家は「40坪・イズ・コートハウス仕様」で、最終的な総額は土地代(約4,100万円)を含めて約1億3,000万円(になりそう...)です。

これを分解すると、建物と外構、その他諸費用で約9,000万円近くかかっている計算になります。

なぜ目安表の上限(総額約6,440万円+外構費)を大幅に超えているかというと、それはもう、契約後に私が次々と要望(ワガママw)を追加したからです。

「やっぱりエアコン全6台を三菱の霧ヶ峰の最上位機種(Zシリーズ)に変えたい」

「外壁の一部に高級感のある天然石の『SHストーン』を使いたい」

「外構の目隠しフェンスを、隣家の窓に合わせて数メートル延長してほしい」

などなど…。

その詳しい経緯(と金額が膨らんでいく恐怖w)は、こちらの記事にも書いています。

▼仕様決定のリアルな道のりはこちら
参考記事:【積水ハウス 仕様決定までの道のり Vol.5】ついに本契約! 金額確定と着工日決定

価格交渉は「人」が全て

積水ハウスの値引き交渉については、ネット上でも様々な情報が飛び交っていますが、現実的な目標として建物本体価格の5%から8%と言われています。

4,000万円の建物であれば、200万円から320万円の値引きを目指すことになります。

私の場合はどうだったかというと、担当の橋爪店長が本当に親身になってくださり、結果的にオーナー紹介割引(建物本体価格の3%)以上の大きなディスカウントを実現していただきました。(ここで詳しく言えないのが残念!)

私の実体験から断言できるのは、積水ハウスとの価格交渉は、単に「値引きしろ」と迫るのではなく、いかに「このお客様のために何とかしたい」と営業担当者に思ってもらえるような、信頼できる担当者(パートナー)を見つけられるかにかかっている、ということです。

◆北川のワンポイントアドバイス:交渉は「テクニック」より「人」

価格交渉で最も有効なのは、競合の見積もりをぶつけるといった「テクニック」ではなく、実は「人」です。

私の場合、担当の橋爪店長との間に「この人になら人生最大の買い物を任せられる」という絶対的な信頼関係が築けていたため、「北川さんのために何とかします」と、橋爪店長ご自身が一人の担当者として最大限動いてくださいました。

もしあなたが本気で積水ハウスを検討されているなら、値引きテクニックをネットで検索するよりも、まずは「この人になら全てを任せられる」という最高の担当者を見つけることに全力を注ぐべきです。

当サイト(積水ハウス ご紹介割引の相談窓口)では、私(北川)が元経営者として、そして一人の施主として全幅の信頼を寄せる担当店長チームを、オーナーとして責任を持ってご紹介しています。

これが、結果的に最良の価格と最高の家づくり体験に繋がると確信しています。

積水ハウスの価格と本当の価値

積水ハウスが、国内のハウスメーカーの中でも最高級の価格帯に位置することは間違いありません。

しかし、その価格は単に「高い」のではなく、それに見合う、あるいはそれ以上の「長期的な価値」に対する対価だと、私は施主として心から実感しています。

その価値とは、

  • こちらの漠然とした理想を完璧な形にする「邸別自由設計」の圧倒的な提案力と設計の自由度
  • 震度7クラスの揺れを抑える「シーカス」や、柱のない大空間を実現する「ダイナミックフレーム・システム」といった業界トップクラスの先進技術力
  • 最高級外壁「ダインコンクリート」や「ベルバーン」といった、数十年後も「建てた時より美しい」とさえ思える高耐久な資産価値
  • そして何より、建物が存在する限り保証が続く「永年保証」(※所定の有償メンテナンスが条件)という、他社には真似のできない絶対的な安心感

これら全てが、積水ハウスの価格に含まれています。

家は、人生最大の買い物です。

だからこそ、目先の坪単価や見積もり金額だけで判断するのではなく、そのハウスメーカーが30年後、50年後もあなたとあなたの家族を守り続けてくれる「長期的な価値」と「安心」を提供してくれるかどうか、その本質を天秤にかけ、総合的に判断することが何よりも重要だと、私は思います。

この記事が、あなたの後悔のない家づくりの第一歩となれば、これほど嬉しいことはありません。

積水ハウスの価格と見積もりに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 坪単価が情報によってバラバラなのはなぜですか?

A. 北川がお答えします。

これには主に2つの理由があります。

1つ目は、先ほどから申し上げている通り、積水ハウスが「邸別自由設計」であり、お客様が選ぶ仕様(商品ライン、設備、内外装のグレード)によって価格が無限に変動するため、そもそも「決まった坪単価」というものが存在しないからです。

2つ目は、「坪単価」の計算方法が、その情報を発信している人によってバラバラだからです。

「建物本体価格」だけで計算している場合もあれば、「付帯工事費」まで含めている場合、あるいは「総額」で計算している場合もあり、どれを基準にするかで数字が全く変わってきてしまいます。

ですから、ネット上の坪単価はあくまで「ふーん」と眺める程度の参考値に留めるのが賢明です。

Q2. 30坪台で総額3,000万円台は可能ですか?

A. 最新の目安に基づくと、総額3,000万円台前半(特に外構費込み)は、かなり難しいかもしれません。

本文中の目安表の通り、30坪で最低でも総額3,300万円〜(外構費除く)となっています。

もし総額3,000万円台(例えば3,999万円以下)を目指すのであれば、

  • 30坪に近い広さにする
  • 商品ラインをベーシックなもの(例:「ビー・サイエ」)に限定する
  • オプションや内外装のグレードアップを最小限に抑える
  • 建物の形状をシンプルな総二階建てにする
  • 外構工事を最低限にするか、分離発注でコストを抑える

といった、相当なコスト削減努力が必要です。

個人的には、土地代を除いた総予算(外構費込み)として、最低でも4,000万円以上は見ておく方が、後で「あれもこれも諦めなければ…」とならずに済む現実的なラインだと思います。

Q3. 見積もりをもらった後、価格交渉(値引き)はできますか?

A. はい、もちろん可能です。

私も交渉しました。

最も効果的なのは、全ての仕様やオプションが固まった「最終見積もり」が出た後、契約直前のタイミングで交渉することです。

また、積水ハウスの決算期(本決算1月末、中間決算7月末)の直前は、営業担当者の方が契約目標達成のために、通常期よりも柔軟な価格対応(=値引きやサービス)が期待できる場合があります。

とはいえ、私の実体験では、オーナー紹介の仕組み(3%以上の特典)を確実に活用した上で、あとは担当者の方との信頼関係を築き、「この人のために頑張りたい」と思ってもらうことが、結果として一番の値引きに繋がると思います。

Q4. 「諸費用」にはどんなものが含まれますか?

A. 「諸費用」は非常に多岐にわたりますが、主に以下のようなものが含まれます。

これらも見落とさず「総額」の一部として予算に組み込んでおく必要があります。

  • 屋外給排水・ガス工事費(道路から敷地内への引き込み費用)
  • 確認申請・設計料(図面作成や行政への申請費用)
  • 登記費用(土地や建物の所有権を登録する司法書士報酬と税金)
  • 住宅ローン諸費用(銀行に支払う保証料、事務手数料など)
  • 火災・地震保険料(通常、10年分などを一括で支払います)
  • 各種税金(固定資産税・都市計画税の清算金、不動産取得税など)
  • 引越し費用
  • 家具・家電購入費(新しい家に合わせたもの)

目安表の「総額目安」には、これらの諸費用が含まれていますが、外構工事費は含まれていません。

諸費用だけで、建築費総額(本体+付帯工事)の8%前後(+消費税)になることもありますので、本当にご注意ください。

Q5. 結局、最初の相談時にいくら予算を伝えれば良いですか?

A. これが一番重要かもしれません。

「土地代以外で、家を建てて住み始めるまでに使える総額」を正確に伝えるのが最も誤解が少ないです。

例えば、「土地代は別で、総額5,000万円が上限です。

これには建物はもちろん、諸費用、予備費も含みますが、外構費は別で考えています」というように、「総額」の内訳を明確に伝えるのがベストです。

単に「予算5,000万円」とだけ伝えると、営業担当者はそれを「建物本体価格の予算」と捉えてしまい、結果的に総額(外構費除く)が5,500万円(1.1倍)+外構費300万円=5,800万円になってしまう…といった、悲惨なすれ違いが起こりかねません。

ぜひご注意ください。

まとめ:積水ハウスの価格は「総額」と「価値」で見極めよう

今回は、積水ハウスで家を建てる際の「広さ別の総額目安」と「見積もりの見方」について、私自身の経験も交えながら詳しく解説してきました。

重要なポイントを改めておさらいしましょう。

  • 坪単価や建物本体価格だけを見ない:必ず付帯工事費、諸費用、そして特に忘れがちな外構工事費(目安300万円)地盤改良の予備費(150~200万円)を含めた「総額」で予算を考えること。
  • 目安はあくまで目安:「邸別自由設計」のため、選ぶ構造(鉄骨/シャーウッド)、商品ライン、オプションによって価格は大きく変動します。
  • 総額の概算:外構費を除いた総額は、建物本体価格の約1.1倍~1.15倍が目安ですが、これに最低300万円の外構費が加わることを忘れずに。
  • 価格交渉は可能:最終見積もり後、本体価格の5~8%が目標。ただし、信頼できる担当者との関係構築が最も重要です。

積水ハウスは確かに高価格帯ですが、その価格には他社にはない技術力、デザイン性、そして何より長期的な安心(永年保証など)という「価値」が含まれています。

家づくりは、人生で最も大きな買い物の一つです。

目先の数字だけでなく、将来にわたる住み心地や安心感、資産価値といった「トータルの価値」を見極めて、後悔のない選択をしてくださいね。

この記事が、あなたの素晴らしい家づくりの一助となれば幸いです。

 

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プロフィール

北川 晴夫(積水ハウス 施主)

株式会社リバティアース代表取締役。 現在、積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月完成予定)の「現役オーナー」です。「絶対に後悔したくない」という想いから、元店舗経営者(4店舗の運営管理経験)の視点も活かし、ハウスメーカー各社を徹底比較。最終的に積水ハウスの「人」の誠実さと「技術」の圧倒的なレベルの違いに感動し、このリアルな体験を共有するため「積水ハウス ご紹介割引の窓口」を設立しました。当サイト経由のご相談で、公式制度にはない「3%以上の紹介割引」の実現と、私が全幅の信頼を寄せる橋爪店長による「最大限の交渉サポート」を、現役オーナーとして全力でバックアップします。