積水ハウスのビルトインガレージの価格は高い?施主が総額を検証

こんにちは。

積水ハウス ご紹介割引の相談窓口、運営者の北川晴夫です。

「積水ハウスでビルトインガレージを建てたいが、価格がいくらになるか全く分からない」

そのように検索されている方は、非常に多いのではないでしょうか。

それもそのはず。

積水ハウスのビルトインガレージには「定価」が存在せず、検索しても明確な坪単価や「車2台でいくら」といった情報が出てこないからです。

これは積水ハウスが価格を隠しているわけではありません。

ビルトインガレージの価格が「完全なオーダーメイド」であることに起因します。

例えば、選ぶ構法(シャーウッドかイズシリーズか)によって構造も設計の自由度も変わります。

そして、それによって選べる外壁の種類も変わってきます。

木造のシャーウッドなら陶版外壁ベルバーン。

鉄骨のイズシリーズならダインコンクリート。

このように、選ぶ外壁材によって初期費用も将来のメンテナンス性も大きく変動します。

これら無数の選択肢の組み合わせで価格が決まるため、Web上で「いくらです」と断言することは不可能なのです。

この記事では、現在まさに積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月引渡し予定)の私、北川晴夫が、施主として徹底的に比較検討した経験と専門的な知見に基づき解説します。

価格の目安から、他社との比較。

さらには固定資産税といった見落としがちなポイントまで。

あなたが後悔のない選択をするために必要な情報を、すべてお伝えします。

記事のポイント

  • 積水ハウスのガレージ価格が決まる仕組み
  • 鉄骨(イズ)と木造(シャーウッド)での価格差
  • オプション費用と固定資産税の注意点
  • 地域別の建売事例と価格感

積水ハウスのビルトインガレージの価格目安

夜、ライトアップされたビルトインガレージのある積水ハウスの住宅。ガレージには高級車が2台駐車されており、2階の窓からは夫婦が外を眺めている

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

まず、皆さんが一番知りたい「結局いくらなのか?」という積水ハウスのビルトインガレージ価格の目安について解説します。

私自身の経験と専門的な知見から、詳しく紐解いていきましょう。

定価がない理由から、鉄骨と木造の違い。

さらにはカーポートとの比較まで、価格を構成する要因を深掘りします。

ビルトインガレージのハウスメーカーの選び方

ビルトインガレージを検討する際、積水ハウス以外にも多くのメーカーが候補に挙がると思います。

大和ハウス工業さんやヘーベルハウスさんなどが代表的でしょう。

特に鉄骨造で大開口を実現できるメーカーは、技術力が問われます。

そのため、自然とハイエンドなハウスメーカーに絞られてくるのです。

私が複数のハウスメーカーを比較検討したプロセスでも、痛感したことがあります。

最終的に重要になるのは「価格」と「技術力」です。

そして何よりも、「人(担当者)」の信頼性です。

◆北川のワンポイントアドバイス

私自身、積水ハウスの橋爪店長との出会いがなければ、ここまで満足のいく家づくりは進まなかったと断言できます。

技術的な比較はもちろん重要ですが、「この人になら人生最大の買い物を任せられる」と思える担当者に出会えるかどうか。

これが、ビルトインガレージハウスメーカーの選び方において、最も重要なポイントかもしれません。

私がなぜ積水ハウスを選んだのか、その初期の比較検討の様子は、「積水ハウス 仕様決定までの道のり Vol.1」で詳しくお話ししていますので、よろしければご覧ください。

価格だけで比較すると、積水ハウスは間違いなく高価格帯です。

しかし、その価格にはすべてが含まれています。

後述する高度な技術力。

チーフアーキテクトによる卓越した設計提案力。

そして何より、建てた後の長期的な安心(アフターサポート)です。

ビルトインガレージという「家の構造そのものに手を入れる」大掛かりな設計だからこそ、技術と信頼で選ぶことを強くお勧めします。

軽量鉄骨ビルトインガレージの強み

夜、ライトアップされた積水ハウスのモダンな軽量鉄骨造住宅。3台の高級車が並列駐車できるビルトインガレージがあり、2階の大開口窓からは室内のリビングが見える。

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積水ハウスの「顔」とも言えるのが、軽量鉄骨造(1・2階建て)の「イズ・シリーズ」です。

この構法でビルトインガレージを作ることには、木造にはない圧倒的なメリットがあります。

最大の強みは、独自構法「ダイナミックフレーム・システム」によるものです。

圧倒的な大開口・大空間設計が可能になります。

高強度の梁「ダイナミックビーム」により、柱や壁の制約が極めて少なくなります。

例えば、「室内に柱が一切ない、車3台並列駐車」といった設計も可能です。

他の構法では実現が難しい、大胆な設計ができるのです。

LDKから愛車を眺めるための大開口ガラスを設けるなど、まさに「積水ハウスらしい」夢の空間を実現できます。

さらに、地震対策として、独自開発の制震システム「シーカス(SHEQAS)」が標準搭載(※プランによる)されている点も重要です。

これが、軽量鉄骨ビルトインガレージを選ぶ大きな理由となります。

1階部分をくり抜くビルトインガレージは、構造的に耐震性が懸念されがちです。

しかし、シーカスが地震の揺れを熱エネルギーに変換して吸収し、建物の変形を抑え込みます。

軽量鉄骨(イズ・シリーズ)のメリット

  • 柱のない大開口(車3台並列など)が可能
  • 制震システム「シーカス」による高い耐震性
  • LDKとガレージをガラスで繋ぐなど設計の自由度が最高

価格傾向

もちろん、これらの高度な技術と設計自由度の対価として、価格は上がります。

建築コストは木造(シャーウッド)と比較して高くなる傾向にあります。

ガレージへのこだわり(柱のない大空間)が、家全体の構法(鉄骨造)を決定づけます。

それに伴い、総建築費が上昇する、という構図です。

平屋インナーガレージという選択肢

夕暮れ時、積水ハウスの平屋インナーガレージ付き和風モダン住宅。ガレージには高級車2台が駐車されており、ガレージから出てきた日本人男性が買い物の荷物を持っている。

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最近、「平屋」の人気が非常に高まっています。

積水ハウスなら「平屋にインナーガレージ(ビルトインガレージ)を組み込む」という、非常に贅沢な設計も実現可能です。

平屋インナーガレージの最大の魅力は、生活動線の圧倒的なシンプルさです。

玄関からガレージへ。

ガレージからパントリーやLDKへ。

すべてがワンフロアで繋がります。

雨の日に買い物から帰ってきても、濡れずに荷物を運び込める快適さは、一度体験すると元には戻れないほどです。

この設計は、特に積水ハウスの木造住宅「シャーウッド」の得意分野でもあります。

シャーウッドは「木造は柱が多くてガレージに不向き」という常識を覆す構法(MJ接合システムなど)を採用しています。

木造でありながら、高い耐震性と設計の自由度を両立しているのです。

鉄骨の無機的な空間とは異なる、「木の温もり」とガレージを融合させたデザイン。

例えば、美しい軒とガレージシャッターの調和などを実現できるのは、シャーウッドならではの魅力でしょう。

平屋インナーガレージに必要な「土地の広さ」

ただし、平屋インナーガレージを実現するには、相応の土地の広さが必要になります。

居住スペースとガレージ(車2台なら約8〜10坪)をすべて1階に配置するためです。

都市部の限られた敷地では難しい場合があります。

逆に言えば、広い土地を確保できる郊外などでは、最も贅沢な選択肢の一つと言えます。

カーポートとの違いと固定資産税

ビルトインガレージ、独立型ガレージ、カーポートの3種類の駐車スペースを持つ住宅が並んでおり、それぞれの特徴を比較している。

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ビルトインガレージを検討する際、必ず比較対象となるのが「カーポート」です。

初期費用だけを見れば、カーポートの方が圧倒的に安価です。

しかし、「価格」と「税金」、そして「価値」をトータルで比較する必要があります。

以下に、私の知見で両者を比較した表を作成しました。

比較項目 ビルトインガレージ(積水ハウス) 独立型ガレージ(イナバ等) カーポート(2台用)
初期費用目安 高(400万円~) 中(150万~300万円) 低(30万~80万円)
固定資産税 かかる(家屋の一部として評価) かかる(家屋とは別評価) 原則かからない
メリット 家事動線◎、防犯性◎、高級感◎、土地の有効活用 趣味性◎、居住空間と分離(音・匂い) コスト◎、手軽さ、開放感
デメリット 高額、音・匂い対策が必須、設計難易度 高 広い土地が必要、家との動線△ 防犯性△、横殴りの雨風△

※カーポートも、基礎の固定状況や三方を壁で囲うなどすると、建築物とみなされ固定資産税の対象となる場合があります。

最重要:ビルトインガレージと固定資産税の「5分の1ルール」

ビルトインガレージの税金について、よくある誤解があります。

「延床面積の5分の1までなら固定資産税がかからない(非課税になる)」という情報は、完全な間違いです。

「5分の1ルール」は固定資産税ではなく「容積率」の話

この「5分の1ルール」とは、建築基準法上の緩和特例です。

「容積率(敷地面積に対する延床面積の割合)を計算する際に、ガレージ部分を延床面積の5分の1まで除外できる」というものです。

これはあくまで「家を建てられる大きさ」のルールであり、「固定資産税」の計算とは全く別物です。

ビルトインガレージは、屋根があり三方が囲まれているため、原則として家屋の一部とみなされます。

広さに関わらず、固定資産税の課税対象となります。

この点を誤解して資金計画を立てると、後で「こんなはずではなかった」と後悔することになります。

建売住宅と注文住宅の価格差

「積水ハウスの建売にビルトインガレージは付いている?」

このようなご質問もいただきます。

積水ハウスグループには「積水ハウス ノイエ」といった分譲・建売ブランドも存在します。

しかし、ビルトインガレージのような特殊な設計は、基本的に「注文住宅」の領域となります。

建売住宅は、土地と建物をセットで販売するため、価格が明瞭です。

すぐに住み始められるメリットもあります。

しかし、その設計は「最大公約数的」なものになりがちです。

コストのかかるビルトインガレージを採用するケースは、極めて稀です。

採用するとしても、カーポートが一般的でしょう。

一方、注文住宅は、まさにゼロから設計(邸別自由設計)します。

ビルトインガレージを設けることはもちろん、その広さや内装も自由です。

シャッターの種類、LDKとの繋がりまで、すべて施主の希望を反映できます。

建売と注文住宅の「価格」の考え方

  • 建売住宅:「土地+建物」の総額が明確。ただし、ビルトインガレージ付きはほぼ無い。
  • 注文住宅:すべてがオーダーメイド。ビルトインガレージを採用すると、「ガレージを設けるための追加費用(構造補強費など)」が発生するため、建売住宅や通常の注文住宅よりも総額は高くなる。

積水ハウスでビルトインガレージを実現するということは、必然的に注文住宅を選ぶことになります。

その価格は「あなたのこだわり」次第で大きく変動することになるのです。

地域で見る積水ハウスのビルトインガレージの価格

ビルトインガレージを含む家づくりの総額は、全国一律ではありません。

なぜなら、総費用のうち「土地代」が占める割合が非常に大きいからです。

その土地代は、地域によって全く異なります。

ここでは、インターネットで検索されやすい具体的な地域名を例に挙げながら、積水ハウスの建売事情や建築コストについて考察します。

◆北川のワンポイントアドバイス

私自身、土地探しからスタートしましたが、希望エリアの土地価格が総予算にどれほど大きな影響を与えるか、痛いほど実感しました…。

積水ハウスの建物価格(坪単価)自体は、地域によって大きく変わることはありません。

しかし、土地代が1,000万円違えば、総額も当然1,000万円変わります。

私が経験したリアルな土地探しのプロセスは、「土地探し奮闘記 Vol.1」にまとめています。

積水ハウスで家づくりをする際、土地がいかに重要か、参考にしていただければ幸いです。

浜松の建売に見るガレージ事情

特に経済活動が活発なのが「浜松」エリアです。

スズキやヤマハといった世界的企業のお膝元であり、完全な車社会ですよね。

このエリアでは、積水ハウス不動産グループによる分譲地(建売)も数多く見られます。

「車社会の浜松なら、建売でもビルトインガレージ付きがあるんじゃないか?」

そう思われる方も多いかもしれません。

しかし、現実は少し違います。

浜松エリアであっても、建売住宅でビルトインガレージが標準装備されているケースは、やはり稀(まれ)なんです。

なぜ建売にはガレージが付かないのか?

理由はシンプルで、建売住宅においては「販売価格のバランス」が何よりも重要だからです。

ビルトインガレージを設けるということは、単に車庫を作るだけではありません。

家全体の構造を強化したり、防火対策をしたりと、建築コストが数百万単位で跳ね上がってしまいます。

その結果、販売価格が高くなりすぎてしまい、市場のニーズと合わなくなってしまうのです。

元店舗経営者としての視点で見ても、これは当然の戦略だと思います。

「売れる価格帯」に収めるためには、どうしても削らなければならない部分が出てくる。

その筆頭が、高コストなビルトインガレージなのです。

そのため、浜松の建売市場では、価格を抑えつつ利便性も確保できる「カーポート2台分」が標準仕様となっていることがほとんどです。

これが実情です。

浜松エリアでの戦略

もし、あなたが浜松で「積水ハウスのビルトインガレージ付きの家」を熱望されているのであれば、建売で探すのはかなり難しい道のりになるかもしれません。

遠回りに見えるかもしれませんが、「注文住宅用」として販売されている土地を購入し、イチから設計を依頼するのが、結果的には最も確実で現実的なルートとなります。

中土狩エリアの土地とガレージ

次に、駿東郡長泉町に位置する「中土狩(なかとがり)」エリアについて見てみましょう。

ここは、JR三島駅(新幹線停車駅)へのアクセスが抜群に良く、首都圏への通勤・通学者も多い、県内屈指の人気ベッドタウンです。

「子育てするなら長泉」と言われるほど行政サービスも充実しており、非常に人気があります。

しかし、人気があるということは、それだけ「地価が高い」ということです。

そして、販売される土地の敷地面積も、どうしてもコンパクトになりがちです。

限られた敷地面積(例えば30坪〜40坪程度)の中で、家族の居住スペースを確保しつつ、さらに車2台分の駐車スペースも確保しなければならない。

これは、パズルのように難しい課題です。

都市型3階建て住宅

こうした土地条件でこそ、ビルトインガレージは真価を発揮します。

敷地を横に広げられないなら、縦に使うしかありません。

1階部分をビルトインガレージ(と玄関、水回りなど)にし、主な居住空間であるLDKを2階、個室を3階に集約する。

そんな「都市型3階建て住宅」の需要が非常に高いエリアと言えます。

◆北川のワンポイントアドバイス

ここで活きてくるのが、積水ハウスの技術力です。

3階建てや4階建てに対応する重量鉄骨の「フレキシブルβ(ベータ)システム」という構法があります。

これを使えば、1階をガレージにしてもしっかりと耐震性を確保しつつ、上階に広々としたリビングを作ることが可能です。

狭小地や地価の高いエリアでガレージハウスを建てるなら、この「縦の空間活用」が鍵になりますよ。

袋井での建築コストについて

浜松市と磐田市に隣接する「袋井」エリア。

比較的穏やかな気候と豊かな自然が魅力で、住環境としては最高ですよね。

袋井で家づくりを考える場合の最大のメリットは、浜松市中心部と比較して、「土地代を抑えられる可能性が高い」という点です。

家づくりの総予算が決まっている場合、土地代が安く済めば、その浮いた分の予算を建物に回すことができます。

つまり、ビルトインガレージを作ったり、内装や設備をグレードアップしたりと、「建物本体」に予算を厚く配分できるわけです。

「田舎だから安くなる」という誤解

ただし、ここで一つだけ、絶対に勘違いしてはいけない注意点があります。

「袋井だから(地方だから)、積水ハウスの建築コスト自体も安くなるだろう」

もしそう思われているなら、それは大きな間違いです。

積水ハウスの「建築コスト(坪単価)」そのものは、東京で建てようが、袋井で建てようが、極端に安くなることはありません。

なぜなら、使用する部材(最高級外壁のダインコンクリートやベルバーン、制震装置シーカスなど)は全国共通だからです。

また、高気密・高断熱を実現する施工技術も、全国一律で高い水準が求められます。

「土地は安いけれど、上物(建物)は全国標準のハイブランド価格」

このバランス感覚を忘れないようにしてください。

そうでないと、資金計画で思わぬ計算違いをしてしまうことになります。(私も見積もりを見て冷や汗をかいた経験がありますから…)

三方原で考えるガレージ計画

浜松市北部に広がる「三方原(みかたはら)」台地エリア。

ここは比較的新しい住宅地も多く、区画整理された広めの土地を確保しやすい地域の一つかもしれません。

もし、三方原のようなエリアで、例えば60坪以上の広い土地を確保できるのであれば…。

おめでとうございます。

ビルトインガレージの計画は、一気に「夢の実現」へと近づきます。

非常に自由度が高まるからです。

広さが生む、圧倒的な余裕

土地にゆとりがあれば、単に車を入れるだけでなく、プラスアルファの価値を付加できます。

  • 車2台をゆったり並列駐車しても、さらにその横にタイヤや工具、キャンプ用品などを置ける「大容量の収納スペース」を確保する。
  • 私が前述した、憧れの「平屋インナーガレージ」を採用し、階段の上り下りがない、ワンフロアですべてが完結する贅沢な動線を実現する。
  • ガレージの奥に、ガラス張りの「書斎」「趣味の部屋(男の隠れ家)」を設けて、愛車を眺めながら仕事をする。

想像するだけでワクワクしませんか?

広い土地を活かせる三方原のようなエリアでは、積水ハウスのチーフアーキテクトによる「ガレージ+α」の空間提案力が、より一層輝くことでしょう。

【エリア別】ガレージ計画の傾向と対策
エリア 土地の傾向 ガレージ計画のポイント 推奨される構法例
浜松(中心部等) 利便性重視
価格高め
建売でのビルトインは希少。
注文住宅で土地探しから計画すべき。
鉄骨イズ
木造シャーウッド
中土狩(長泉) 地価高い
敷地狭め
土地を縦に活用。
「ビルトイン+3階建て」が有効。
重量鉄骨
βシステム
袋井 土地値ごろ感あり
広さ確保可能
土地代を抑えて建物(ガレージ)に投資。
こだわりの仕様を実現しやすい。
鉄骨イズ
木造シャーウッド
三方原・郊外 区画整理地
敷地広い
平屋インナーガレージなど
贅沢な空間設計が可能。
平屋プラン
(鉄骨・木造)

安東地区の事例と設計

夕暮れ時、高級感のあるベルバーン外壁の積水ハウスシャーウッドの家。ビルトインガレージには2台の高級車が駐車されており、軒とシャッターが美しく調和している。

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

最後は、「安東(あんどう)」地区です。

ここは古くからの文教地区であり、閑静で成熟した住宅街が広がっています。

住民の方々の景観への意識も高く、非常に品格のある街並みが特徴です。

こうした「ハイソ」なエリアでビルトインガレージを設計する場合、実は少し難しい課題があります。

それは、「利便性」と「街並みとの調和」という、相反する要素を両立させなければならない点です。

ビルトインガレージは、どうしてもシャッター部分が大きくなり、無機質な印象を与えがちです。

それが、閑静な住宅街の雰囲気を壊してしまっては、元も子もありません。

ご近所さんから「あそこの家、ちょっと浮いてるわね…」なんて言われたくないですよね。

「木造シャーウッド」×「ベルバーン」という正解

ここで活きてくるのが、積水ハウスの木造住宅「シャーウッド」と、その専用外壁である陶版外壁「ベルバーン」です。

焼き物ならではの、重厚で温かみのある質感を持つベルバーン。

これと、木目調のガレージシャッターや、深い軒(のき)のデザインをトータルでコーディネートします。

そうすることで、ビルトインガレージの存在感を、単なる「車庫」から、邸宅としての「品格」へと昇華させることができるのです。

安東地区のような成熟した街並みには、鉄骨のシャープなデザインよりも、積水ハウスのシャーウッドによる、周囲と美しく調和する設計が非常にマッチすると、私は感じています。

積水ハウスのビルトインガレージ価格に関するFAQ

Q1. ビルトインガレージ車2台分の「追加費用」の目安はいくらですか?

A. あくまで一般的な注文住宅業界の相場ですが、車2台(約8~10坪)で400万円~700万円程度の「追加費用」が目安とされています。

ただし、これはガレージ単体の価格ではなく、構造補強費などを含めた金額です。

積水ハウスはハイエンドなハウスメーカーです。

使用する部材の品質や厳密な構造計算を考慮すると、この相場の上限(500万円~)、あるいはそれ以上を見込んでおくのが現実的だと私は考えています。

Q2. 鉄骨(イズ)と木造(シャーウッド)は、どちらが高くなりますか?

A. 一般的には、同規模の建物で比較した場合、鉄骨造(イズ・シリーズ)の方が建築コスト(坪単価)は高くなる傾向があります。

構造が強靭な分、基礎工事や部材そのもののコストが上昇するためです。

ただし、最も価格に影響するのは「施主様のこだわり」です。

例えば、「柱のない広々とした3台ガレージ」を絶対条件にすると、必然的に鉄骨造(イズ)が推奨されます。

結果として家全体の構造がアップグレードされ、総建築費が上昇する、というケースが多いです。

Q3. 固定資産税の「5分の1ルール」で税金は安くならないのですか?

A. これは非常によくある誤解です。

「5分の1ルール」とは、建築基準法上の「容積率」(建物の大きさを決めるルール)の緩和特例です。

「固定資産税」(毎年支払う税金)の計算とは全く関係ありません。

ビルトインガレージは、屋根があり三方を壁などで囲まれているため、原則として「家屋の一部」とみなされます。

広さに関わらず固定資産税の課税対象となります。

「ガレージは5分の1まで非課税」というのは誤った情報ですので、ご注意ください。

Q4. ビルトインガレージで後悔しないために、必須のオプションは何ですか?

A. 施主のリアルな声や「後悔ポイント」から逆算すると、以下の3点は初期費用をかけてでも導入を検討すべきです。

  1. 静音性の高い「電動シャッター」:特に寝室の近くにガレージがある場合、手動の巻き上げ式(ガラガラ音)は騒音トラブルの元です。作動音が静かな「電動オーバースライダー」などがおすすめです。
  2. 強力な「換気扇・排気システム」:排気ガスやタイヤ、オイルの匂いが室内に侵入するのを防ぐため、24時間換気とは別に、ガレージ専用の換気扇は必須です。
  3. 「十分な広さ」と「収納」:車の寸法ギリギリに設計すると、ドアの開閉や乗り降りがストレスになります。「ドアを全開にできる幅」「タイヤや工具を置く棚のスペース」まで考慮した広さを確保することが、満足度を大きく左右します。
Q5. 積水ハウス以外で、ビルトインガレージにおすすめのハウスメーカーは?

A. ビルトインガレージ、特に「鉄骨造」を検討する場合、積水ハウスとしばしば比較されるのは「大和ハウス工業」さんと「ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)」さんです。

この3社は、いずれも日本を代表するハイエンドなハウスメーカーであり、「価格」だけで比較することにはあまり意味がありません(3社とも高価格帯です)。

比較すべきは「価格」ではなく、各社が持つ「技術的な強み」(例:大和ハウスの外張り断熱、ヘーベルハウスのALCコンクリート・ヘーベルなど)と、ご自身の希望するガレージライフとの相性です。

結論:積水ハウスのビルトインガレージの価格について

夕暮れ時の積水ハウスのコートハウス型ビルトインガレージ付き住宅。3台の高級車が駐車されており、建物全体のデザインが洗練されている

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

ここまで様々な角度から解説してきましたが、積水ハウスビルトインガレージ価格の結論を申し上げます。

私自身の経験を踏まえて、お話しします。

ビルトインガレージの価格は、「ガレージ単体でいくら」と考えるべきではありません。

「ビルトインガレージという要望を実現するために、家全体の総額がいくらになるか」で考えるべきです。

私のケースでお話しすると、最終的な総額(土地+建物+全費用)は、約1.3億円になりそうです。

その内訳は以下の通りです。

  • 銀行からの借入:1億1,000万円
  • 自己資金:約2,000万円

費用の詳細はこうなります。

  • 土地取得費(諸費用込み):約4,100万円
  • 建築工事費(税込):約7,139万円
  • その他諸費用:約348万円

私の家の施工床面積は46.71坪です。

建築工事費の7,139万円で坪単価を計算すると、約153万円/坪となります。

もし本体工事費(オプション等を除く)だけで計算すれば約107万円/坪です。

しかし、これではビルトインガレージやその他のこだわり(石張りやバルコニー追加など)が全て抜け落ちた金額になってしまいます。

坪単価がいかにアテにならないか、お分かりいただけるかと思います。

私は最終的に、ビルトインガレージではなくプライバシーを確保できる「コートハウス(中庭)」を優先した設計にしましたが、計画段階ではガレージについても徹底的に見積もりを取りました。

その経験から言えるのは、私の家のように鉄骨造「イズ」を選び、特殊な設計にすれば、ガレージがなくてもこの金額になるということです。

つまり、これにビルトインガレージを加えるなら、さらなる予算確保が必要だという現実です。

結局のところ、あなたの「積水ハウスビルトインガレージ価格」を知る方法は、唯一つしかありません。

あなたの価格を知る唯一の方法

それは、積水ハウスの担当者に「具体的な要望」を伝え、「間取りプラン」と「詳細な見積もり」をセットで取得することです。

その際、「坪単価はいくらですか?」と聞くのはやめましょう。

「鉄骨と木造で見積もりを比較したい」

「静音性の高いオーバースライダーのシャッター希望」

「固定資産税の考え方も教えてほしい」

このように、この記事で得た知識を基に具体的な質問をぶつけてみてください。

積水ハウスのビルトインガレージは高価です。

しかし、その価格には、他社には真似のできない技術力、設計力、そして長期的な安心がすべて含まれています。

◆北川のワンポイントアドバイス

家づくりは、人生最大の買い物であると同時に、「人生最大のローン契約」でもあります。

私自身、1億2千万円の仮審査からスタートし、団信の診断書提出など、様々な山場を越えてきました。

そのリアルな苦労話は「我が家の住宅ローン全記録 Vol.1」で公開しています。

家本体の価格だけでなく、こうした資金計画まで含めて、信頼できるパートナー(担当者)と進めることが本当に重要です。

もし、「信頼できる担当者に出会えるか不安だ」という方がいらっしゃれば、ぜひ当サイト「積水ハウス ご紹介割引の相談窓口」にご相談ください。

私が全幅の信頼を寄せる橋爪店長への「橋渡し」を、現役オーナーとして責任を持って行います。

 

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  • この記事を書いた人
プロフィール

北川 晴夫(積水ハウス 施主)

株式会社リバティアース代表取締役。 現在、積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月完成予定)の「現役オーナー」です。「絶対に後悔したくない」という想いから、元店舗経営者(4店舗の運営管理経験)の視点も活かし、ハウスメーカー各社を徹底比較。最終的に積水ハウスの「人」の誠実さと「技術」の圧倒的なレベルの違いに感動し、このリアルな体験を共有するため「積水ハウス ご紹介割引の窓口」を設立しました。当サイト経由のご相談で、公式制度にはない「3%以上の紹介割引」の実現と、私が全幅の信頼を寄せる橋爪店長による「最大限の交渉サポート」を、現役オーナーとして全力でバックアップします。