積水ハウスの3階建て価格はなぜ高い?施主が語るリアルな総額

こんにちは。

積水ハウス ご紹介割引の相談窓口、運営者の北川晴夫です。

「積水ハウスの3階建ての価格」を検索されているあなたは、都市部の限られた敷地を最大限に活用できる3階建て住宅を検討されているのかなと思います。

そして同時に、国内トップメーカーである積水ハウスで建てた場合、一体いくら必要なのか、その価格相場や坪単価、必要な年収、具体的な実例が全く見当もつかず、大きな不安を感じていらっしゃるんじゃないかなと思います。

3階建ての家づくりは、2階建てとは全く異なる特有のコスト要因が絡んでくるんです。

例えば、3階建てでは構造計算が必須となり、基礎もより強固なものが必要になりますね。

都市部の狭小地であれば、工事の難易度も上がりますし。

さらに、積水ハウスが誇る外壁の種類、例えば鉄骨のダインコンクリートや木造シャーウッドのベルバーンなど、どの外壁を選ぶかによっても価格は変動するんです。

これらの選択は、将来の塗り替えといったメンテナンス費用にも関わってくるため、初期費用とランニングコストを比較して慎重に選ぶ必要がありますね。

私自身、積水ハウスで家を建てるにあたり、膨大な見積もりと向き合い、最終的に総額約1.3億円(土地代含む)という大きな決断をしました。

その経験から言えるのは、「坪単価」という言葉だけで3階建ての価格を判断するのは非常に危険だということですね。

この記事では、積水ハウスの現役施主である私の視点から、積水ハウスの3階建てのリアルな価格相場、坪単価が割高になる理由、重量鉄骨3階建てや狭小地の実例、アパート経営や間取り、必要な年収の目安まで、あなたの不安を解消するために徹底的に解説していきます。

記事のポイント

  • 積水ハウス3階建てのリアルな価格相場と坪単価
  • 重量鉄骨と木造、狭小地やアパート(賃貸)の実例
  • 3階建ての建築に必要な年収とローンの目安
  • 施主が語る総費用と間取りの現実

積水ハウスの3階建て価格のリアルな相場

積水ハウス3階建て価格のリアルな相場

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まず、あなたが最も知りたいであろう「積水ハウスの3階建てはいくら?」という疑問の核心からお伝えしますね。

ここでは、3階建ての価格が決まる基本的な要因、坪単価がなぜ高くなるのか、そして積水ハウスが誇る「鉄骨」と「木造」それぞれの価格帯について、詳しく見ていきましょう。

3階建ての総額はいくら?

まず結論から言うと、積水ハウスで3階建てを建てた場合の建物本体価格の目安は、実例ベースで約3,000万円台~7,000万円台と、非常に幅広い価格帯に分布している感じですね。

例えば、過去の実例データを見ると、延床面積33坪で約2,700万円というケースから、60坪で約7,000万円というハイグレードなケースまで様々です。

【最重要】これはあくまで「建物本体価格」ですね。
この金額には、土地代はもちろん、後述する「付帯工事費(約20%)」や「諸費用(約10%)」が含まれていないんです。

注文住宅の価格は、最終的に「本体工事費 ÷ 0.7」で計算する方が、より現実に近い総額になると覚えておくと良いかも知れません。

つまり、本体価格4,000万円の3階建てなら、総額は約5,700万円になるイメージです。

私自身の実例でお話ししますと、我が家は土地代(約4,100万円)も含めた総額が約1.3億円になりそうですが、これは2階建てでありながら特殊なコートハウス設計やハイグレードな仕様をふんだんに盛り込んだ結果なんですね。

3階建ての場合、これに構造計算費用や、場合によってはホームエレベーター費用などが上乗せされるため、「総額でいくらかかるのか」という視点を最初から持っておかないと、資金計画で失敗してしまうかも知れません。

◆北川のワンポイントアドバイス

「3階建ての総額はいくら?」というご質問に対し、「〇〇万円です」と断言することは難しいですね。

なぜなら、建築する土地の条件(広さ、形状、地盤、防火地域指定など)によって、価格が数千万円単位で変わってしまうからなんです。

特に積水ハウスのようなハイエンドメーカーでは、仕様の選択肢が膨大にありますし。

だからこそ、まずは「坪単価いくら?」という考えを捨てて、信頼できる担当者を見つけ、「この土地で、この要望を叶えた場合の総額はいくらですか?」という見積もりを取ることから始めてみるのが良いかなと思います。

3階建ての坪単価はなぜ割高か

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積水ハウスに限らず、3階建て住宅は同じ延床面積の2階建て住宅と比較して、坪単価が割高になる傾向があるんですね。

これには明確な理由が4つあります。

▼3階建てが割高になる4大要因

  1. 構造計算の必須化
    3階建ては、建築基準法に基づき、すべての物件で詳細な「構造計算」が義務付けられています。

2階建て以下の木造住宅(条件による)では免除されることもあるため、この構造計算費用(数十万円)が純粋なコストアップ要因となるんですね。

  1. 基礎・地盤改良のコスト増
    建物全体の重量が2階建てよりも大幅に増加します。

そのため、より強固な基礎(場合によっては重量鉄骨用の基礎)が必要になりますし、地盤の状況によっては大規模な地盤改良工事(杭工事など)が発生し、数百万円単位で費用が増加することもありますね。

  1. 工事の難易度(狭小地・都市部)
    3階建ての需要が高いのは、地価の高い都市部の狭小地です。

道が狭ければ資材の搬入が困難になり、クレーン車などの重機使用料も高騰します。

工事の工数そのものが増えるため、人件費も上がります。

  1. 設備オプションの増加
    3階建てでは、上下階の移動負担を軽減するため、ホームエレベーターの採用率が高まります。

これも250万円~400万円程度の大きなコストアップ要因となります。(もちろん採用しない選択も可能ですけどね)

これらの要因が複雑に絡み合うため、2階建ての坪単価(例えば90万円)と同じ感覚で「40坪の3階建てなら3,600万円」と計算すると、現実の見積もりと1,000万円以上の乖離が出ることも珍しくないんですね。

重量鉄骨3階建て(ビエナ)の価格

積水ハウスが他のハウスメーカーと一線を画すのは、「鉄骨」と「木造」の両方を最高レベルで提供できる点かなと思います。

都市部の3階建てにおいて、積水ハウスの主力となるのが重量鉄骨3階建てですね。

主力商品:ビエナ (Viena) / べレオ・プラス (Beleo Plus)

これらは積水ハウスの3階・4階建て専用の重量鉄骨商品ブランドです。

  • 坪単価目安: 約95万円~ (あくまで目安です)
  • 採用構法: 独自の重量鉄骨「フレキシブルβシステム
  • 特徴: 高層ビルにも用いられるラーメン構造を応用しており、柱や耐力壁の制約が非常に少ないのが特徴です。

この構法の最大のメリットは、圧倒的な大空間を実現できることかなと思います。

積水ハウスが提案する柱のない広大な「ファミリースイート」のような間取りや、壁一面の大開口(大きな窓)を、3階建てでも安全に実現できるんですね。

また、都市部の防火地域指定にも標準で対応しやすく、二世帯住宅や賃貸併用住宅(アパート)など、複雑な間取りのニーズにも柔軟に応えられるのが、この重量鉄骨(ビエナ)の強みです。

外壁はもちろん、最高級の「ダインコンクリート」が標準仕様(または選択可能)となります。

木造(シャーウッド)の価格

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「都市部=鉄骨」というイメージが強いかもしれませんが、積水ハウスは「シャーウッド (Shawood)」というブランドで、独自の木造3階建てにも対応しているんです。

主力商品:シャーウッド (Shawood)

シャーウッドは積水ハウスの木造住宅ブランド全体を指し、3階建てにも対応しています。

(過去には「マキシオ」という木造3階建て専用商品もありましたが、現在はシャーウッドブランドに統合されているみたいです)

  • 坪単価目安: 約90万円~110万円(推定)
  • 採用構法: 独自の木造軸組「シャーウッド構法
  • 特徴: 木造でありながら、鉄骨造に劣らない高い耐震性と設計自由度を両立していますね。

シャーウッドを選ぶ最大の理由は、やはり「木の温もりや質感」でしょう。

積水ハウスの技術により、木造でも大開口や吹き抜けを組み合わせたダイナミックな空間設計が可能なんです。

また、シャーウッド専用の陶版外壁「ベルバーン」の採用も大きな魅力かなと思います。

焼き物ならではの重厚な質感と、塗り替えが基本的に不要という高い耐久性(メンテナンス性)を誇ります。

【豆知識】鉄骨と木造、価格はどっちが高い?
一般的に「鉄骨は高く、木造は安い」と思われがちですが、積水ハウスのレベルになると話は別です。

シャーウッドは非常に高度な技術と高品質な部材(集成材やMJ接合システムなど)を使用しており、仕様によっては鉄骨造の価格を上回ることも珍しくないんです。

3階建てにおいても、価格差は「鉄骨か木造か」よりも、「どのような仕様・設計にしたか」で決まる側面が強いと言えるかも知れません。

狭小地で価格が高騰する理由

3階建てと切っても切り離せないのが「狭小地」です。

そして、狭小地こそが3階建ての価格を押し上げる最大の要因となるんですね。

先ほど「3階建ては坪単価が割高になる」と説明しましたが、その要因のほとんどが狭小地によって引き起こされるんです。

▼狭小地によるコストアップ要因

  • 工事車両が入れない: 大型トラックやクレーン車が現場に入れず、小型車で何度もピストン輸送したり、遠くの駐車場から手運びしたりする必要があり、人件費が激増します。
  • 資材置き場がない: 現場に資材を置けず、別にヤード(資材置き場)を借りる費用が発生します。
  • 近隣への配慮: 隣家との距離が近すぎるため、騒音・振動対策や、安全対策(足場や養生など)に通常以上のコストがかかります。
  • 特殊な基礎工事: 隣家の敷地に越境しないよう、特殊な基礎(片持ち基礎など)を採用する必要が出てくる場合があります。

「延床面積25坪で本体価格4,000万円(坪単価160万円)」という実例は、まさにこの典型です。

わずか25坪の面積に、3階建て特有のコストと、狭小地特有のコストが凝縮された結果、坪単価160万円という、一見すると異常な数値になっているんです。

これは、都市部の狭小地に3階建てを建てる際の、リアルな現実を示しているかなと思います。

3階建ての間取りと価格の関係

3階建てを検討する際、「間取り」も価格に大きく影響します。

特にコストダウンを考えるなら、間取りの工夫は必須です。

最もコスト効率が良いのは「総三階建て」

最もコスト効率が良い形状は、1階から3階までがほぼ同じ面積の、シンプルな「総三階建て」(箱型)かなと思います。

建物は形状が複雑になればなるほど、外壁の面積や屋根の面積、そして基礎の面積が増加し、コストが上がるんです。

凸凹のないシンプルな箱型は、これらの面積を最小限に抑えられるため、最も安価に仕上がるんですね。

価格が上がる間取り

  • 凸凹が多い間取り:
    デザイン性を重視して壁面にくぼみや出っ張りを作ると、その分、外壁・基礎・屋根の工事面積が増えて高くなります。
  • 複雑な吹き抜けや大開口:
    3階建てで大きな吹き抜けや大開口を設ける場合、構造計算がより複雑になり、それを支えるための梁や柱を太くするなどの構造補強が必要になるため、コストアップします。
  • ホームエレベーターの採用:
    前述の通り、エレベーター本体の費用(約250万円~)がそのまま上乗せされます。

間取りの制約も受けますが、価格へのインパクトが非常に大きいです。

  • 水回りの配置:
    1階にキッチン、2階にバスルーム、3階にトイレ…といった具合に水回りを各階に分散させると、給排水管の工事が複雑になり、コストが上がります。

できるだけ水回りは近い階層にまとめるのがセオリーです。

◆北川のワンポイントアドバイス

家を建てる時って、大体の人が一生に一度の大きな買い物になるかなと思います。

だからこそ、「あれもしたい、これもしたい」と、ご自身の理想の間取りを詰め込みがちです。

でも、それが行き過ぎてしまうと、せっかく積水ハウスのような一流のチームがいるのに、素人の要望の多さが邪魔をしてしまい、結果的に使いにくかったり、バランスの悪い(そしてコストも高い)ものになってしまう可能性もあると思うんです。

「この間取りだと、これだけコストが上がります」というプロの意見に耳を傾け、ある程度「すべてプロにお任せします!」という信頼の姿勢が、結果的に一番良いものを作れる秘訣なのだと、私は思います。

積水ハウスの3階建て価格の内訳と実例

積水ハウスの3階建て価格の内訳と実例

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ここまでは3階建ての価格相場や坪単価の「傾向」について解説してきました。

しかし、本当に知りたいのは「結局、総額でいくら用意すればいいのか?」という現実的な数字かなと思います。

このセクションでは、「坪単価」を解き明かし、具体的な建築実例、アパート(賃貸併用)、そして必要な年収など、より突っ込んだお金の話を解説していきます。

注意!坪単価と総費用の内訳

注文住宅で最も多くの人が誤解するのが、「坪単価 × 坪数 = 建築費」という計算式かなと思います。

これは、ほぼ100%間違っています。

注文住宅に必要な費用(土地代除く)は、大きく分けて以下の3つで構成されているんです。

▼費用の黄金比「7:2:1」

    • ① 本体工事費(約70%):
      家の躯体や内装、標準設備(キッチン・バス等)の費用。

ハウスメーカーが提示する「坪単価」は、多くの場合この部分だけを指すんです。

  • ② 付帯工事費(約20%):
    地盤改良費、給排水・ガス・電気の引込工事、外構(フェンスや駐車場)、エアコン、カーテン、照明などの費用。
  • ③ 諸費用(約10%):
    ローン手数料、登記費用、火災保険料、各種申請費用(3階建ては構造計算費用もここに含まれる)。

つまり、坪単価から総額を概算したいのであれば、「(坪単価 × 坪数)÷ 0.7」という計算式の方が、まだ現実に近い金額になるかなと思います。

この「坪単価」がどれほど恐ろしいか、私の実例(2階建て・46.71坪)でお見せします。

◆北川家の実例で見る「坪単価」

私の家の施工床面積は 46.71坪 です。

この数字を元に、計算する範囲を変えて「坪単価」を算出してみます。

計算の基準 計算式 坪単価
① 本体工事費のみ
(HMがよく使う坪単価)
49,987,650円 ÷ 46.71坪 約107万円/坪
② 建築工事費(税込)
(オプション等を含む)
71,390,000円 ÷ 46.71坪 約153万円/坪
③ 土地代以外の「総費用」
(付帯工事・諸費用を全て含む)
(71,390,000円 + 3,484,814円) ÷ 46.71坪 約160万円/坪

いかがでしょうか。

計算に何を含めるかで、坪単価が107万円から160万円まで、50万円以上も跳ね上がるんです。

これが「坪単価」という言葉の正体ですね。

このカラクリを理解せず、「積水ハウスの坪単価は100万円」といったネットの情報を鵜呑みにすると、資金計画は確実に破綻するかも知れません。

(より詳しい坪単価の解説は、積水ハウスの坪単価はいくら?シリーズ別の目安の記事でも詳しく解説しています。)

建築実例①:狭小25坪のケース

積水ハウスの3階建て価格、建築実例①:狭小25坪のケース

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それでは、「狭小地」と「実例」のキーワードを踏まえ、先ほどから例に出している「延床面積25坪・本体価格4,000万円」という実例を、もう少し深く分析してみましょう。

  • 工法: 鉄骨造(S造)= おそらく重量鉄骨(ビエナ)
  • 計算上の坪単価: 4,000万円 ÷ 25坪 = 160万円/坪

この坪単価160万円は、①の「本体工事費」のみを指している可能性が高いです。

仮に黄金比「7:2:1」を当てはめてみると…

  • 本体工事費 (70%): 4,000万円
  • 付帯工事費 (20%): 約1,140万円
  • 諸費用 (10%): 約570万円
  • 推定総額(土地代除く): 約5,710万円

つまり、「25坪4,000万円」という情報から推測されるリアルな総費用は、5,000万円台後半になる可能性があるということなんです。

この金額には、おそらくホームエレベーターの設置費用、防火地域仕様の特殊な窓や外壁、そして狭小地特有の基礎工事費やクレーン費用などが全て含まれている(あるいは付帯工事費として上乗せされる)と考えられるかなと思います。

「25坪で6,000万円近いのか…」と驚かれるかもしれませんが、これが地価の高い都市部で、トップメーカーの積水ハウスに3階建てを依頼する際の一つのリアルな価格感と言えるでしょう。

建築実例②:60坪7,000万円の実例

もう一つの「実例」として、「延床面積60坪・本体価格7,000万円」も見てみましょう。

  • 工法: 鉄骨造(S造)= おそらく重量鉄骨(ビエナ)
  • 計算上の坪単価: 7,000万円 ÷ 60坪 = 約116.7万円/坪

先ほどの25坪の例(160万円/坪)と比べると、坪単価は落ち着いています。

これは、延床面積が大きくなることで、坪単価の計算上有利になる「スケールメリット」が出ているためです。

(坪単価は面積が小さいほど高くなる傾向がありますしね)

しかし、坪116.7万円というのも依然として高価格帯です。

この規模になると、ハイグレードな二世帯住宅や、賃貸併用、あるいはホームエレベーターはもちろん、全館空調や「ファミリースイート」のような大空間リビング、こだわりの内装・外装(ダインコンクリートの上位グレードなど)をふんだんに採用したプランであると推測されます。

このケースで黄金比を当てはめると、推定総額は約1億円(7,000万円 ÷ 0.7)となります。

60坪の3階建てを積水ハウスのハイグレード仕様で建てれば、土地代抜きで1億円に達するというのは、十分に現実的なラインかなと思います。

アパート(賃貸併用)の価格目安

3階建てを検討される方の中には、「アパート経営」、つまり「賃貸併用住宅」を考えている方も多いでしょう。

1階を賃貸、2階・3階を自宅に、あるいはその逆など、限られた土地で収益性を確保できる有効な手段です。

この場合、積水ハウスでは重量鉄骨(ビエナ)が最適解となるかなと思います。

ラーメン構造は上下階の音の問題にも有利に働きやすく、賃貸部分と自宅部分の間取りを柔軟に分離できるからです。

価格目安についてですが、これはもう「坪単価での計算は完全に不可能」と考えた方が良いかも知れません。

【警告】アパート(賃貸併用)の価格は「仕様」で決まる
アパート併用住宅は、キッチン、バス、トイレといった水回り設備が2セット以上必要になりますし、玄関も別々ですね。

賃貸部分の設備グレードを落とすのか、オーナーの自宅部分のグレードを上げるのか。

そのさじ加減一つで、総額は数千万円単位で変動します。

価格を気にする以前に、まずは「その土地で、その家賃設定で、本当に収支計画が成り立つのか」を、積水ハウスの専門チーム(積水ハウス不動産など)と綿密にシミュレーションすることが最優先です。

3階建てに必要な年収とローン目安

積水ハウスの3階建て価格、3階建てに必要な年収とローン目安

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積水ハウスの3階建てという高額な買い物ですから、「どれくらいの年収があれば建てられるのか?」という不安は当然かなと思います。

よく「年収の〇倍まで借りられる」といった話を聞きますが、私はあの考え方をあまりお勧めしません。

なぜなら、同じ年収1,000万円でも、独身の方と、お子様が3人いて私立に通わせている方とでは、家計の余裕が全く違うからです。

重要なのは「借りられる額」ではなく、「無理なく返済し続けられる額」なんです。

金融機関は「返済負担率」という指標を見ており、一般的に年収(額面)の30%~35%までを上限とすることが多いですが、安全策をとるなら、手取り月収の20%~25%以内に抑えるべきかなと思います。

仮に、積水ハウスの3階建てで、土地代を除いた建物総額7,000万円をフルローンで借りるとします。

(変動金利1%、35年返済と仮定)

  • 月々の返済額: 約197,800円

この月々約20万円の返済を、手取りの25%(4分の1)に抑えようとすると、必要な手取り月収は約80万円となります。

これを額面年収に換算すると、おおよそ1,200万円~1,300万円が一つの目安となります。

もちろん、これはあくまで一例です。

自己資金をどれだけ入れるか、金利、返済期間によって全く変わってきます。

◆北川のワンポイントアドバイス:私のローン実体験

私も総額1.3億円(うち借入1.1億円)という計画で、ローン審査は本当に不安でしたね。

だからこそ、私は積水ハウスの橋爪店長に相談し、展示場を訪問する「前」の、本当に早い段階で「仮審査」を受けたんです。

これにより、「自分は金融機関からいくらまで融資を受けられるのか」という客観的な事実が確定し、その後の積水ハウス側との交渉も「この予算内で、いかに最高の家を実現するか」という建設的なステージにレベルアップしたんです。

年収に不安がある方ほど、まずは仮審査を受けることを強くお勧めします。

私の住宅ローン審査の全記録も公開していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

(私のローン審査の詳細は、我が家の住宅ローン全記録 Vol.1 1億2千万の仮審査の記事をご覧ください。)

ヘーベルハウスとの価格比較

積水ハウスの3階建て(特に鉄骨)を検討する際、必ず競合となるのが、3階建て市場で圧倒的なシェア1位を誇る「ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)」です。

ある調査では、全建築数に占める3階建ての割合は、ヘーベルハウスが13.1%で1位、積水ハウスは5.6%で4位だったみたいです。

まさに都市型住宅の王者と言えるでしょう。

▼積水ハウス vs ヘーベルハウス(3階建て比較)

  • 構法(重量鉄骨):
    両社とも「重量鉄骨・システムラーメン構造」を採用しており、技術的には非常に近いです。

大空間や設計自由度も同等レベルで実現可能かなと思います。

  • 比較ポイント(外壁):
    最大の違いは外壁です。

積水ハウスが「ダインコンクリート」(高強度コンクリート)なのに対し、ヘーベルハウスは「ALCコンクリート・ヘーベル」(軽量気泡コンクリート)です。

耐火性・耐久性・遮音性ではヘーベルが、デザイン性や重厚感ではダインコンクリートが優位と言われることが多いようです。

  • 価格帯:
    坪単価の目安は両社とも100万円前後~とされており、ほぼ同等の価格帯と言えます。

最終的な価格は、どちらがよりあなたの理想に近いプランと仕様を提案できるかで決まるでしょう。

【その他の競合】
積水ハウスの鉄骨3階建ては、パナソニックホームズ(3階建てシェア3位)とも競合します。

木造(シャーウッド)で3階建てを検討する場合は、住友林業(BF構法)が直接的なライバルとなります。

この場合も、坪単価は110万円前後と、ほぼ同等の価格帯での戦いになるかなと思います。

(積水ハウスと他のハウスメーカーとの比較については、積水ハウスと他社を徹底比較!の記事も参考にしてみてください。)

積水ハウス3階建て価格に関するよくある質問(FAQ)

記事の最後に、積水ハウスの3階建てに関して、私がオーナー相談窓口としてよくいただくご質問にお答えします。

Q1. 3階建てでホームエレベーターは必須ですか?費用はどれくらいかかりますか?

A. 必須ではありませんが、設置される方は多いようです。

特に「将来、二世帯で住む可能性がある」「老後の上下階の移動が不安」という方は、採用を強く検討されるみたいです。

費用は、メーカーやサイズ、何階まで繋ぐかにもよりますが、一般的に250万円~400万円程度が目安と言われています。

これは大きなコストですので、本当に必要か、家族構成やライフプランと照らし合わせて慎重に判断するのが良いかなと思います。

コストを抑える工夫として、新築時には設置せず、将来エレベーターを設置できる「スペース(PS=パイプスペース)」だけを確保しておく、という設計も可能ですよ。

これなら初期費用を抑えつつ、将来の不安にも備えられます。

Q2. 3階建ての固定資産税も高くなりますか?

A. はい、高くなる傾向が強いです。

固定資産税は、建物の「評価額」に基づいて計算されますが、この評価額は「使われている資材」や「設備のグレード」に大きく左右されるんですね。

3階建ては、2階建てに比べて強固な構造(重量鉄骨など)が必要で、資材コストが上がりますし。

また、ホームエレベーターを設置した場合、それも「豪華な設備」として評価額に加算されます。

結果として、同じ延床面積の2階建てよりも建物の評価額が高くなり、固定資産税も高くなる、というロジックなんです。

建築前に、積水ハウスの担当者に固定資産税の概算シミュレーションを出してもらうことをお勧めします。

Q3. 3階建ての間取りで後悔しやすい点はありますか?

A. よく聞くのは「階段の上り下り」に関する後悔です。

  • 「洗濯動線」: 1階で洗濯して3階のバルコニーに干す、という間取りにしてしまい、毎日の動線が苦痛になった。
  • 「LDKの階層」: 2階LDKは日当たりが良いですが、ゴミ出しや買い物の荷物運びが毎回大変。
  • 「老後の不安」: 若い頃は良くても、将来的に3階の寝室まで上がるのが辛くなりそう。

これらの点は、設計段階で「ホームエレベーターを採用する」か、「将来設置スペースを確保する」、あるいは「1階にファミリークローゼットを設けて洗濯動線を完結させる」といった工夫で回避できるかなと思います。

ご自身の生活スタイルをリアルに想像しながら、設計士さんとよく相談してみてください。

Q4. 年収が不安です。ローン審査は厳しいですか?

A. 私も自営業者なので、ローン審査は本当に不安でした。

積水ハウスで建てる方は高額なローンを組む方が多いため、金融機関の審査も慎重になるのは事実です。

ただし、積水ハウスは多くの金融機関と提携しており、担当者がローン審査を強力にバックアップしてくれます。

私の担当の橋爪店長も、私の会社の状況を理解した上で、最適な銀行を紹介してくれ、完璧な資料を揃えてくれたおかげで、無事に1億円を超える融資が承認されました。

年収額も大事ですが、「過去の信用情報(延滞などがないか)」や「自己資金をどれだけ用意できるか」も同じくらい重要です。

まずは積水ハウスの担当者に、ご自身の状況を正直に相談し、早めに仮審査を受けてみることをお勧めします。

Q5. アパート経営(賃貸併用)は本当に儲かりますか?

A. 「必ず儲かる」とは断言できませんが、積水ハウスの賃貸住宅「シャーメゾン」は非常に高い入居率を誇っており、安定したアパート経営を実現しているオーナーが多いのは事実です。

重要なのは、建築費(初期投資)と、その土地で見込める家賃収入(ランニング)のバランスなんです。

積水ハウスは、建築前に専門チームが徹底的に市場調査と収支シミュレーションを行います。

「この立地なら、この間取りで、家賃〇万円なら、〇年で投資回収できます」という非常にリアルな提案をしてくれます。

そのシミュレーションに納得できるかどうかが、判断の分かれ目になります。

まずは相談してみる価値は十分にあるかなと思います。

オーナーが語る積水ハウスの3階建て価格

ここまで、積水ハウスの3階建て価格について、坪単価、実例、間取り、年収、競合比較など、あらゆる角度から解説してきました。

結論として、「積水ハウス 3階建て価格」は、坪60万円台から160万円台まで、選択する構法(重量鉄骨か木造か)、仕様、間取り、そして何よりも土地(狭小地か)の条件によって、価格が劇的に変動するということがお分かりいただけたかなと思います。

だからこそ、「坪単価」という指標に惑わされてはいけないと思うんです。

◆北川の最後のメッセージ

3階建てという高額な買い物で後悔しないために最も重要なことは、たった二つかなと思います。

一つは、「鉄骨(ビエナ)」と「木造(シャーウッド)」、両方のプランと見積もりを(可能であれば)必ず取得し、比較検討することです。

そしてもう一つは、私の担当である橋爪店長のように、施主の不安(年収やローン含む)に寄り添い、コストダウンの提案も真剣にしてくれる「信頼できる担当者」に出会うこと。これに尽きるかなと思います。

私自身、工場見学で震度7を体験し、その圧倒的な技術力に「これなら家族の命を任せられる」と感動しました。

積水ハウスの3階建ては、間違いなく日本最高峰の品質だと思います。

しかし、その価値を最大限に引き出し、予算内で実現するには、優秀なパートナーの存在が不可欠です。

この記事が、あなたのその第一歩を踏み出すための、確かな参考情報となれば、これほど嬉しいことはありません。

【免責事項】
本記事に記載されている価格、坪単価、実例、年収の目安、補助金制度に関する情報は、私が独自に調査したデータや過去の実例、一般的な金融知識に基づいたものであり、あくまで「目安」です。

積水ハウスの価格やローン審査基準は、建築時期、地域、仕様、法規制、地盤の状態、そして個人の信用情報によって大きく変動します。

正確な見積もりや最新の制度情報、ローン審査については、必ずお近くの積水ハウス展示場や金融機関にて、専門の担当者にご確認ください。

最終的なご判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願い申し上げます。

 

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プロフィール

北川 晴夫(積水ハウス 施主)

株式会社リバティアース代表取締役。 現在、積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月完成予定)の「現役オーナー」です。「絶対に後悔したくない」という想いから、元店舗経営者(4店舗の運営管理経験)の視点も活かし、ハウスメーカー各社を徹底比較。最終的に積水ハウスの「人」の誠実さと「技術」の圧倒的なレベルの違いに感動し、このリアルな体験を共有するため「積水ハウス ご紹介割引の窓口」を設立しました。当サイト経由のご相談で、公式制度にはない「3%以上の紹介割引」の実現と、私が全幅の信頼を寄せる橋爪店長による「最大限の交渉サポート」を、現役オーナーとして全力でバックアップします。