こんにちは。
積水ハウス ご紹介割引の相談窓口、運営者の北川晴夫です。
「積水ハウスで家を建てたいけれど、予算5000万円で本当に実現可能なのか?」
この記事を読んでいるあなたは、積水ハウスの品質に憧れつつも、その価格に対する大きな不安を抱えていらっしゃることでしょう。
5000万円という金額は、家づくりにおいて一つの大きな節目ですが、それが「総額」なのか「本体価格」なのかで、計画は根本から変わってしまいます。
また、積水ハウスの外壁の種類は多岐にわたり、鉄骨造の最高峰であるダインコンクリートや、木造シャーウッドで採用される美しい陶版外壁ベルバーン、他にもエコルデックやシェルテック・コンクリート、SC25セラミックウォールなど、選ぶ外壁材によっても価格や将来的なメンテナンス費用(塗装)は大きく変動します。
一般的な窯業系サイディングやコンクリート、タイル外壁とは異なるオリジナルの高耐久外壁は、タフクリア塗装や光触媒の技術も相まって魅力的ですが、その分コストも気になるところです。
この記事では、積水ハウスの現役施主である私、北川晴夫が、業界のデータと自身の経験を踏まえ、「5000万円の家」というテーマの現実的な答えと、後悔しないための資金計画の全貌を徹底的に解説します。
記事のポイント
- 5000万円という予算の本当の意味
- 「土地なし」「土地あり」別の現実的なプラン
- 予算内で実現可能な家の広さ(坪数)と間取り
- 積水ハウスオーナーの実体験から見る見積もりの注意点
積水ハウスで5000万の家を建てることは可能か?
「積水ハウスで5000万円の家」は可能か? というご質問に対し、現役施主として、そしてご相談窓口の運営者として誠実にお答えします。
結論から言えば、「5000万円という予算が“どの範囲”を指すかによって、答えはYESともNOとも言える」というのが現実です。
多くの方が最初につまずくのが、この「予算の定義」です。
ここを間違えると、計画のスタート地点で数千万円のズレが生じることさえあります。
まずは、あなたの「5000万円」が何を意味するのか、その内訳を見ていきましょう。
5000万は総額か?本体価格か?
注文住宅の費用は、大きく分けて以下の3つで構成されています。
- 建物本体価格(全体の約70%):家そのもの(構造、内外装、設備など)の費用です。
- 付帯工事費(全体の約10〜15%):建物本体以外(外構、給排水管工事、地盤改良など)の費用です。
- 諸費用(全体の約15〜20%):工事以外(登記費用、火災保険料、住宅ローン手数料、設計料・工事管理料など)の費用です。
あなたがイメージする「5000万円」が、もし「1」の建物本体価格だけを指しているのであれば、積水ハウスで家を建てることは十分に可能です。
しかし、もし「1〜3」のすべて、あるいは「土地代+1〜3」のすべてを含めた「総額」として5000万円を想定している場合、その計画は極めて困難であるか、大幅な見直しが必要になります。
【最重要】資金計画の落とし穴
多くのハウスメーカーが提示する「坪単価」は、基本的に「1. 建物本体価格」のみを指しています。
付帯工事費や諸費用(家づくりの総額の約25〜35%)が含まれていないケースがほとんどです。
この事実を知らないまま計画を進めると、契約後に数百万〜1000万円単位の「想定外の費用」が発生することになります。
土地なしの場合の厳しい現実
もし、あなたが提示する「5000万円」が、「土地の購入」から「家の建築」まですべてを含めた「総予算」である場合、積水ハウスで注文住宅を建てるのは、残念ながら非常に厳しいと言わざるを得ません。
例えば、総予算5000万円のうち、土地代に1500万円かかったとします。
残りは3500万円です。
この3500万円から、前述の「付帯工事費」と「諸費用」(仮に総額の30%=約1050万円)を差し引くと、建物本体にかけられる予算は、実質的に約2450万円しか残りません。
積水ハウスの坪単価(後述)を考えると、この予算で家を建てるのは現実的ではありません。
【北川の視点】土地なし・総額5000万の戦略
このご予算で積水ハウスグループの品質を求める場合、セカンドラインである「積水ハウス ノイエ」を検討するのが現実的な選択肢となります。
あるいは、積水ハウスにこだわるのであれば、土地代を大幅に抑えるか(例:500万円以下)、総予算そのものを見直す必要があります。
土地あり5000万で建てる実例
次に、すでに土地は所有しており、「建物関連の総額(本体+付帯工事+諸費用)が5000万円」というケースです。
この場合、予算配分は以下のようになります(あくまで目安です)。
- 建物本体価格(70%):約3,500万円
- 付帯工事費(15%):約750万円
- 諸費用(15%):約750万円
建物本体にかけられる予算が約3,500万円となります。
この予算であれば、積水ハウスで家を建てることは可能です。
ただし、建物の広さ(坪数)は、おおむね23坪〜35坪程度が目安となります。
これは「コンパクトで質の高い家」を目指すプランニングです。
例えば、積水ハウスの施工事例には、34坪で「カーテンのいらない中庭のある家」や、37坪で「鉄骨構造に木の温もりを融合させた家」など、コンパクトながらも設計力で空間の豊かさを実現している実例が数多くあります。
限られた面積でも設計力によって、唯一無二の満足度の高い家を実現できるのが、積水ハウスの強みです。
本体価格5000万の諸費用とは
最後に、この記事で最も現実的かつ深掘りすべきシナリオ、「建物本体価格として5000万円」の予算を確保できるケースです。
「積水ハウスで5000万円の家」を検索する方の多くが、実はこのシナリオ(あるいはそれに近い)をイメージされているのではないでしょうか。
しかし、ここで絶対に忘れてはならないのが、先ほどから繰り返している「付帯工事費」と「諸費用」です。
▼建物本体価格 5000万円の場合の「総支払額」目安
| 項目 | 費用目安(本体価格の割合) |
|---|---|
| 建物本体価格 | 50,000,000円(約70%) |
| 付帯工事費(外構、地盤改良など) | 約10,700,000円(約15%) |
| 諸費用(登記、ローン、設計料など) | 約10,700,000円(約15%) |
| 【支払総額(目安)】 | 約71,400,000円 |
※割合は一般的な目安であり、土地の状況やプランによって大きく変動します。
つまり、「本体価格5000万円の家」を建てようとすると、実際の支払総額は7000万円を超える可能性が非常に高い、ということです。
この「総額」の認識を持つことが、積水ハウスとの家づくりを成功させるための、最も重要な第一歩となります。
30坪から40坪の間取り
では、「建物本体価格 5000万円」の予算がある場合、具体的にどのような家が建つのでしょうか。
積水ハウスの坪単価は、おおむね100万円〜150万円前後が目安とされています。
これから逆算すると、実現可能な延床面積は33坪〜50坪(約109㎡〜165㎡)が現実的な目安となります。
仮に坪単価125万円であれば40坪、坪単価150万円であれば約33坪の家が建築可能です。
私自身、多くの施主様の事例や、設計士さんとの打ち合わせ(私自身も現在、積水ハウスで建築中です)を通じて感じることですが、実際の着地点としては、オプションや仕様のグレードアップを含めると35坪〜45坪前後(約115㎡〜148㎡)が現実的な着地点となると分析されます。
これは、日本の標準的な世帯(夫婦+子供2〜3人など)が「高品質でゆとりのある暮らし」を実現するための広さです。
間取りの自由度
30坪〜40坪の広さがあれば、間取りの選択肢は非常に豊富です。
- 2LDK〜4LDKまで、家族構成に合わせた柔軟な設計が可能。
- あえて部屋数を絞り、LDKを20帖以上に拡張する。
- ウォークインクローゼットやパントリー、在宅ワーク用の書斎を充実させる。
- 積水ハウスの設計力を活かし、中庭や吹き抜けを取り入れて、面積以上の開放感を演出する。
5000万円という予算は、こうした「生活の質を高める設計」を十分に実現できる規模なのです。
気になる坪単価とオプション費用
「積水ハウスの坪単価は高い」とよく言われます。
確かに、坪単価100万円〜150万円という水準は、他のハウスメーカーと比較しても高価格帯です。
しかし、この価格には、他社ではオプション扱いになる可能性のある、以下の要素が「標準仕様」として含まれていることを忘れてはいけません。
- オリジナル制震システム「シーカス(SHEQAS)」:大地震の揺れを吸収し、建物の被害を軽減する積水ハウス独自の技術です。
- 空気環境配慮仕様「エアキス(Airkis)」:化学物質の室内濃度を国の基準の半分以下に抑える、子供の健康にも配慮した仕様です。
- チーフアーキテクトによる高度な設計力:土地の弱点を強みに変えるような、一流の設計提案が受けられます。
5000万円の予算の多くは、こうした「目に見えない安心」と「設計力」に投下されます。
【北川の視点】オプションの「沼」に注意
5000万円の予算があっても、設備のグレードを無制限に上げることはできません。
キッチン、バスルーム、内装材など、「あれもこれも」と最上位グレードを選んでいくと、あっという間に数百万、数千万円の追加費用が発生します。
私自身、現在建築中の家(総額約1.3億円)でも、エアコンの機種変更や外壁の石張り(SHストーン)の追加、バルコニーの設置などで、当初の予定から自己資金を1000万円も多く投入することになりました。
どこにこだわり、どこで標準仕様を活かすか、その「選択と集中」がコストダウンの鍵となります。
平屋プランで5000万は可能か
近年、人気が高まっている「平屋」ですが、5000万円の予算で可能でしょうか。
結論から言うと、「本体価格5000万円」の予算があれば、高品質な平屋を建てることは十分可能です。
ただし、平屋には以下の特徴があるため、注意が必要です。
- 広い土地が必要:2階建てと同じ延床面積を確保するには、当然ながら広い敷地面積が必要になります。
- 坪単価が割高になる傾向:2階建てに比べ、平屋は「基礎」と「屋根」の面積が大きくなります。
これらは建築コストの中でも比重が大きいため、結果として坪単価が割安になりやすいのです。
一方で、階段スペースが不要なため、同じ坪数でも2階建てより生活空間を広く使えたり、積水ハウスの設計力で「中庭」を取り入れた豊かな空間(まさに私の自宅も「コートハウス」です)を作りやすいというメリットもあります。
5000万円の予算で、例えば30坪〜35坪程度の、贅沢な平屋を建てる。
これは非常に魅力的な選択肢の一つと言えるでしょう。
積水ハウスで5000万円の家を建てる内訳と実態
ここまでは「5000万円」という予算の定義と、それで実現できる家の「規模」について解説してきました。
ここからは、さらに踏み込んで、その「中身」について、私の実体験も交えながら解説していきます。
5000万円の予算で、積水ハウスのどの商品を選び、どのような生活が待っているのでしょうか。
イズとシャーウッドの選択
建物本体5000万円の予算があれば、積水ハウスの主力商品である鉄骨造の「イズ」シリーズや、木造の「シャーウッド」シリーズを、標準仕様で選ぶのに十分な予算です。
どちらを選ぶかは、まさに「好み」と「何を優先するか」によります。
▼イズ vs シャーウッド(北川的 比較)
| イズ(鉄骨造) | シャーウッド(木造) | |
|---|---|---|
| 構造 | ダイナミックフレーム・システム | シャーウッドハイブリッド構造 |
| 外壁 | ダインコンクリート(重厚感・耐久性) | ベルバーン(陶版の美しさ・質感) |
| 空間 | 柱のない大開口・大空間が得意 | 木造ならではの温かみ、勾配天井など |
| 北川の視点 | 私自身が選んだモデルです。耐震性(シーカス)と外壁の重厚感、設計の自由度が決め手でした。 | 木の質感を活かした内装や、焼き物であるベルバーンの風合いにこだわる方には絶対におすすめです。 |
5000万円の予算は、これらのフラッグシップモデルの「構造の安心感」と「設計力」を手に入れるための、いわば“入場券”のようなものです。
どちらを選んでも、その価格に見合う(あるいはそれ以上の)満足感が得られると、私は確信しています。
必要な年収と住宅ローン
「5000万円の家(=総額7000万円超)」を建てるとなると、当然ながら「必要な年収」や「住宅ローン」の心配が出てきますよね。
これは、その方の年齢、自己資金の額、現在の借り入れ状況などによって全く異なるため、一概に「年収〇〇万円あれば大丈夫」とは言えません。
ただ、私自身の経験(総額約1.3億円、うち借入1.1億円)から言えることは、「家づくりを考え始めたら、できるだけ早い段階で住宅ローンの仮審査を通しておくべき」ということです。
◆北川のリアル体験
私自身、会社経営者という立場もあり、ローン審査は非常に不安でした。
実際に、融資額が1億円を超える場合は診断書の提出が必須だったり(後で知りましたが)、健康状態を問われる「団体信用生命保険(団信)」の審査があったりと、多くのハードルがあります。
もし、散々打ち合わせを重ねた後で「ローンが通りませんでした」となれば、積水ハウスの担当店長や設計士さんにも、多大な迷惑をかけてしまいます。
まずは「自分はいくらまで借りられるのか」という信用情報を把握することが、リアルな家づくり計画のスタートラインです。
(私の住宅ローン審査の全記録は、こちらの記事「我が家の住宅ローン全記録 Vol.1」で赤裸々に公開していますので、よろしければご覧ください。)
積水ハウスの担当者(私にとっては橋爪店長)に相談すれば、提携している銀行の担当者を紹介してくれるなど、ローンについても手厚くサポートしてくれます。
まずは相談してみることをお勧めします。
二世帯住宅や3階建ての可能性
5000万円(本体価格)の予算で、二世帯住宅や3階建ては可能でしょうか?
これも「可能ですが、条件が付きます」という回答になります。
二世帯住宅
二世帯住宅は、キッチンやバスルーム、玄関などを2つ設置する必要があるため、当然ながら建築コストは割高になります。
5000万円の予算内で「完全分離型」の豪華な二世帯住宅を実現するのは難しいかもしれません。
しかし、玄関や一部の水回りを共有する「部分共用型」にしたり、延床面積を調整したりすることで、予算内に収めるプランニングは可能です。
3階建て
都市部の狭小敷地などで有効な3階建てですが、構造計算が複雑になったり、法規制(高さ制限など)が厳しくなったりするため、2階建てに比べて坪単価は上昇します。
5000万円の予算で3階建てを建てる場合、延床面積は30坪台前半など、ややコンパクトになる可能性が高いですが、積水ハウスの設計力であれば、狭さを感じさせない空間づくりが期待できます。
オーナーブログで見る後悔ポイント
積水ハウスで建てたオーナーの満足度は総じて高いですが、一方で「後悔ポイント」を公開しているブログなども見受けられます。
施主様の「後悔ポイント5選」は、これから家を建てるすべての人にとって非常に有益な情報です。
▼先輩オーナーの「後悔ポイント」5選
- 駐車場が狭い:図面ではOKでも、実際の乗り降りは困難だった。
- 駐車場をコンクリートにしなかった:コストダウンで砕石にしたら、タイヤが滑る。
- 自転車置き場の場所が悪い:玄関動線と重なり、外観も損ねる。
- ランドリールームが使いにくい:物干しが体に当たり、容量も足りない。
- 庭の木を真ん中に植えすぎた:BBQの邪魔になる。
注目すべきは、これらの後悔はすべて、積水ハウスの「家の品質(耐震性やデザイン)」に関するものでは一切ない、という点です。
すべてが「外構計画」と「生活動線のシミュレーション不足」に起因しています。
これは、施主自身が「図面の上だけでなく、実際の生活をメジャーで測るレベルで具体的に想像する」ことでしか回避できません。
私が考える見積もりの注意点
私自身、複数のハウスメーカーを比較検討する初期段階を経て、最終的に積水ハウスに決めました。
(その比較検討の経緯はこちらの「仕様決定までの道のり Vol.1」で詳しく書いています)
その経験から、見積もりを取る際の注意点を2つお伝えします。
1. 「総額」で比較する
A社の見積もりは4000万円、B社(積水ハウス)の見積もりは5000万円だったとします。
この時、単純に「積水ハウスは1000万円も高い」と判断するのは早計です。
A社の見積もりには、積水ハウスでは標準の「制震装置(シーカス)」や「高性能な外壁」が含まれておらず、それらをオプションで追加したら結局5000万円を超えてしまった…というケースは本当によくあります。
価格だけで比較せず、「その金額で、どのような仕様・性能が実現されているか」を細部まで確認してください。
2. 坪単価のカラクリを理解する
前述の通り、「坪単価」という言葉は非常に曖昧です。
私の家(施工床面積 46.71坪)を例に計算してみましょう。
- 本体工事費(4998万円)÷ 46.71坪 = 約107万円/坪
- 建築工事費(税込7139万円)÷ 46.71坪 = 約153万円/坪
- 土地代以外の総費用(約7487万円)÷ 46.71坪 = 約160万円/坪
このように、計算の分母に何を含めるかで、坪単価は50万円以上も変わってしまいます。
「坪単価100万円」という言葉がいかにアテにならないか、お分かりいただけるかと思います。
坪単価はあくまで目安と割り切り、必ず「総額でいくらかかるのか」という視点で見積書をチェックしてください。
積水ハウス5000万の家に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 5000万円の予算で、値引き交渉はどの程度可能ですか?
A. 積水ハウスは基本的に、大幅な値引きを前提とした価格設定にはなっていません。
ただし、私のような現役オーナーからの「紹介割引」を活用することで、一定の割引が適用されるケースはあります。
私自身、担当の橋爪店長が本当に親身になってくださり、結果的にオーナー紹介割引3%以上の大きなディスカウントが実現しました。
過度な交渉は逆効果ですが、誠意を持って相談することは重要だと思います。
(ご参考:積水ハウス オーナー紹介割引について)
Q2. 本体価格5000万円の場合、キッチンやお風呂の「標準仕様」のグレードは低いですか?
A. 「低い」ということは全くありません。
積水ハウスの「標準仕様」は、パナソニック、LIXIL、TOTOなど、国内一流メーカーの製品が採用されており、それらの中でもグレードの高いものが設定されていることが多いです。
「標準仕様で全く問題なかった」というオーナーさんが大多数です。
むしろ、標準仕様のレベルが高いために、「オプションで最上位グレードを選ぶ必要性を感じなかった」という声も聞きます。
5000万円の予算であれば、標準仕様でも十二分に満足できる高品質な設備が入ると考えていただいて大丈夫です。
Q3. 5000万円の予算に、太陽光発電や蓄電池を含めることはできますか?
A. 「建物本体価格5000万円」の枠内(=総額7000万円超)であれば、含めることは十分可能です。
私自身、今回の建築で太陽光発電を設置することにしました。
積水ハウスの太陽光パネルは瓦一体型で、外観を損ねないデザインが気に入っています。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を標準でクリアする高い省エネ性能が積水ハウスの強みですので、太陽光発電との相性は抜群です。
ただし、蓄電池まで含めると数百万円の追加費用がかかりますので、5000万円の予算内でどこまでを「本体」とし、どこからを「オプション」とするか、詳細な資金計画が必要になります。
Q4. ズバリ、5000万円(本体価格)の価値はありますか?
A. 現役施主として、「その価値は十分にある」と断言します。
私が積水ハウスを選んだ最大の理由は「人」と「技術」です。
工場見学で体験した震度7の揺れにも耐える「シーカス」の圧倒的な安心感。
そして、その技術を最大限に活かし、施主の理想を形にする「チーフアーキテクト」の設計力。
5000万円という金額は、これらの「目に見えない価値(=安心と設計力)」に対する投資だと、私は考えています。
短期的な価格だけでなく、数十年住み続ける安心感と満足感(=資産価値)を含めて判断すべきだと、私は思います。
参考までに、私の家(鉄骨造イズ・46.71坪)の場合、建物本体価格は約5000万円(坪単価約107万円)でしたが、オプションや建築工事費全体(税込)で計算すると坪単価は約153万円になります。
このように坪単価は計算方法で大きく変わるため、総額で価値を判断することが重要です。
積水ハウスで5000万円の家を実現させるには
この記事の「まとめ」として、積水ハウスで5000万円の家を実現するためのポイントを、現役施主の視点からお伝えします。
「建物本体価格 5000万円」という予算は、積水ハウスの最高水準の技術(シーカスやエアキス)と、一流の設計力(チーフアーキテクト)の両方を手に入れるための、まさに「スイートスポット」と言える予算規模です。
この予算で成功を収めるための鍵は、2つあります。
一つは、「コストダウン戦略」です。
私の経験上、積水ハウスとの打ち合わせは本当に楽しく、夢が膨らみます。
しかし、その全てを採用すれば、予算は際限なく膨れ上がります。
先輩オーナーが実践した「お風呂や玄関ドアは標準グレードにする」「ウッドデッキは外注(積水ハウスを通さない)にする」といった「選択と集中」が、満足度を落とさずにコストを抑える鍵となるかもしれません。(私はALL積水ハウスですが)
もう一つは、「施主自身の徹底的なシミュレーション」です。
先ほどの「後悔ポイント」で見たように、家の性能は積水ハウスが保証してくれますが、「生活のしやすさ」は施主自身が追求しなければなりません。
駐車場での乗り降り、洗濯物を干す動線など、メジャーを持って図面と格闘する時間こそが、引き渡し後の後悔をなくす最大の防御策です。
これらの準備を万全に行うことで、予算オーバーや後悔を回避し、5000万円というご予算で、積水ハウスが提供する最高の価値を最大限に引き出す、賢明な家づくりを実現することができるでしょう。





