積水ハウスの二世帯住宅の価格は?見積もりの見方とリアルな総額

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こんにちは。

積水ハウス ご紹介割引の相談窓口、運営者の北川晴夫です。

積水ハウスで二世帯住宅を…と夢が膨らむ一方で、その卓越した品質ゆえに「一体いくらかかるのか?」という高額な価格への不安が常につきまといますよね。

特に注文住宅は価格が不明瞭で、坪単価や総額の見当がつかない方も多いでしょう。

さらに、積水ハウスの二世帯住宅の価格は、選ぶ外壁の種類によっても大きく変わってきます。

例えば、最高級外壁のダインコンクリートを選ぶのか、あるいは陶版外壁ベルバーンを選ぶのか。

それぞれの価格差だけでなく、将来的なメンテナンス費用、特にシーリング(コーキング)の打ち替えや外壁塗装のランニングコストまで考えると、一体どちらが賢い選択なのか、総額がいくらになるのか、非常に悩ましい問題だと思います。

私自身、現在積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月引渡し予定)の施主として、その不安は痛いほど分かります。

だからこそ、このサイトでは積水ハウスのオーナーという立場から、その価格のカラクリ、坪単価の真実、そして「価格は高いが、実質コストは劇的に変わる」という私が持つ知見と経験を総動員して、徹底的に解説していきます。

記事のポイント

  • 積水ハウス二世帯住宅のタイプ別の価格相場
  • 補助金や税制優遇を活用し、実質コストを下げる方法
  • 価格以上の価値(シーカス・設計力)と現役オーナーの満足度
  • 失敗しない見積もりの見方と、オーナー紹介割引の真実

積水ハウスの二世帯住宅の価格相場とは?

青空の下、現代的なデザインの積水ハウスの二世帯住宅の前に立つ夫婦と一人の子供の家族。家の玄関が二つあり、左右対称の構造が特徴的。

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

積水ハウスの二世帯住宅の価格を理解する上で最も重要なのは、「決まった価格はない」という事実です。

価格は構造(鉄骨・木造)、商品ライン、そして何よりも「二世帯の暮らし方(分離度)」によって大きく変動します。

ここでは、その目安となる相場と、タイプ別の価格感を、私の実例も交えて解説します。

坪単価と総額の目安(オーナー実例)

まず結論から申し上げますと、積水ハウスの二世帯住宅の平均坪単価は、約110万円から120万円が一つの目安となります。

ただし、これはあくまで「平均」であり、注意が必要です。

なぜなら、積水ハウスは「標準がない」というアプローチを採用しており、顧客の要望に応じて仕様が大きく変わるため、坪単価80万円台から100万円超まで、実際の価格分布は非常に幅広くなっているからです。

「坪単価」計算の落とし穴

家づくりを検討し始めると誰もが「坪単価」を気にしますが、私はこの数字に惑わされてはいけない、と強く感じています。

なぜなら、「坪単価」の計算方法はハウスメーカーによってバラバラだからです。

  • 建物本体の工事費だけで計算しているか?
  • オプションや諸費用(地盤改良、外構、登記費用など)は含まれているか?
  • そもそも「坪」の計算(施工床面積か延床面積か)は統一されているか?

これらが曖昧なまま「坪単価〇〇万円」という数字だけを比較しても、全く意味がありません。

参考までに、現在建築中である私(北川)の家の実例をご紹介します。

私の家は二世帯住宅ではありませんが、積水ハウスの鉄骨造「イズ」で、プライバシーを重視したコートハウス(中庭型)という特殊な設計を採用しています。

仕様にもかなりこだわり、リビング天井を無垢材にしたり、外壁に石張り(SHストーン)を採用したりしました。

【北川家の実例で見る「坪単価」の真実】

私の家の施工床面積は 46.71坪 です。

計算方法 計算式 坪単価
① 本体工事費のみ 49,987,650円 ÷ 46.71坪 約107万円/坪
② オプション等を含む建築工事費 71,390,000円 ÷ 46.71坪 約153万円/坪
③ 土地代以外の総費用 (71,390,000円 + 諸費用 3,484,814円) ÷ 46.71坪 約160万円/坪

※上記はあくまで北川個人の一例であり、仕様や時期によって金額は大きく変動します。
※新調する家具や家電、備品代などは含まれておりません。

ご覧ください。

計算の分母に何を含めるかで、坪単価は50万円以上も跳ね上がります。

「坪単価100万円で40坪なら4,000万円」といった単純計算がいかに現実と乖離しているか、ご理解いただけるかと思います。

北川家のより詳細な見積もり内訳や総額1.3億円の実例は、積水ハウスの家の値段はいくら?施主が総額1.3億の実例公開で詳しく公開しています。

二世帯住宅の場合、キッチンや浴室などの設備が2つになるため、坪単価はさらに上昇する傾向にあります。

坪単価はあくまで初期の目安と割り切り、必ず「総額でいくらかかるのか」という視点で見積書をチェックしてください。

より最新の坪単価データや商品別の相場については、積水ハウスの坪単価〖2025年最新〗もあわせてご覧ください。

完全分離タイプの価格はいくら?

完全に分離された二世帯住宅の内部。左側はモダンなリビングとダイニングキッチンで若い夫婦と子供がくつろぎ、右側は伝統的な和室で老夫婦が庭を眺めている

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

二世帯住宅の価格を決定づける最大の要因は、「完全同居」「一部共用」「完全分離」という3つのタイプのどれを選ぶかです。

分離度が高まるほど、玄関・キッチン・浴室・トイレなどの設備が2つずつ必要になり、それに伴い推奨される坪数と建築価格が上昇します。

実例に基づくと、以下のような価格シミュレーションが一つの目安となります。

タイプ 推奨坪数 価格帯の目安 特徴
完全同居タイプ 35坪~45坪 3,150万円~4,050万円 設備が1世帯分。コストは最も低い。
一部共用タイプ 40坪~50坪 3,600万円~4,500万円 玄関・浴室などを共用。
完全分離タイプ 45坪~60坪 4,050万円~5,400万円 設備が2世帯分。コストは最も高い。

※上記は坪単価110万円で計算した場合のあくまで目安です。仕様や地盤改良費、外構費、諸費用は一切含まれていません。

二世帯住宅のタイプ別・4階建て・規格住宅などの具体的な価格比較や選び方は、積水ハウスの二世帯・4階建て・規格・ノイエの価格比較と選び方も参考になります。

この表を見ると、「完全分離タイプ」は初期費用が最も高額になり、完全同居タイプと比較すると約900万円もの差が生まれる可能性があります。

この初期コストだけを見ると躊躇してしまいますよね。

しかし、ここが二世帯住宅計画の最初の重要な分岐点です。

結論から言えば、私は「完全分離型」こそが最も合理的である可能性が高いと考えています。

なぜなら、この初期コストの差は、後述する税制優遇を考慮に入れると、その評価が逆転する可能性があるからです。

具体的には、建築する二世帯住宅が「独立2戸」として認定される(各世帯が専用の玄関・キッチン・トイレを持つなど)と、

  • 不動産取得税の控除額が2倍(1,200万円 → 2,400万円)
  • 固定資産税の軽減措置の適用範囲が2倍(120m² → 240m²)

になる可能性があります。

積水ハウスで建てるような大型の二世帯住宅(50坪~60坪 = 約165m²~198m²)は、120m²を優に超えます。

この場合、「2戸認定」を受けられるかどうかで、総支払額に数百万円単位の差が生まれるのです。

初期費用が900万円高かったとしても、不動産取得税の控除額が1,200万円増え、さらに固定資産税の軽減枠が2倍になるメリットを享受できれば、長期的な「総支払額」では「完全分離型」が最も賢い選択となり得るのです。

これは、単なるプライバシーの確保という問題ではなく、長期的な財務戦略として「完全分離型」を選択する、という視点です。

間取りの自由度とコストの関係

木材を多用した高い勾配天井と、中庭に面した大きな窓が特徴的なリビングルーム。父親と二人の子供がソファに座り、奥のキッチンでは母親が作業している

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積水ハウスの価格を考える上で、「完全分離」と並んで重要なのが、その圧倒的な「設計自由度」です。

積水ハウスの家づくりは「邸別自由設計」。つまり、「標準がない」のです。

これは、顧客にとっては「不要な標準仕様」に縛られず、予算を「かけたい場所」に集中できるメリットとなりますが、同時に価格が分かりにくい要因ともなっています。

例えば、積水ハウスの代名詞とも言える「ファミリースイート」というコンセプト。

これは、柱や仕切りの少ない広々とした一体型の大空間リビングのことです。

鉄骨造の「ダイナミックフレーム・システム」や高強度の「ダイナミックビーム」は、最大7mもの柱のない大スパンを可能にします。

◆北川のワンポイントアドバイス

この「ファミリースイート」のような大空間や、私の家で採用した「コートハウス(中庭型)」、あるいは木造「シャーウッド」でのダイナミックな勾配天井など、積水ハウスが得意とする開放的で複雑な設計は、間違いなくコストアップ要因になります。

しかし、それを実現できるのが積水ハウスの技術力であり、ブランド価値でもあります。

社内のトップ設計士「チーフアーキテクト」制度も、そうした高度な要求に応えるためのものです。

二世帯住宅は「プライバシー(分離)」と「家族のつながり(共用)」という、時に相反する要求を両立させねばなりません。

積水ハウスの高い設計力は、この複雑なパズルを解くための最強のツールと言えます。

その「設計料」が価格に含まれている、と考えるべきでしょう。

間取りの自由度を追求すれば価格は上がり、間取りをシンプルにすれば価格は抑えられます。

積水ハウスの二世帯住宅の価格は、この「設計の自由度」にいくら投資するかで、大きく変動するのです。

三階建てで建てる場合の費用感

都市部の限られた敷地で二世帯住宅を実現する場合、「三階建て(3・4階建て)」は非常に有力な選択肢となります。

積水ハウスでは、3・4階建ての重量鉄骨モデルとして「ビエナ」や「ベレオ・プラス」といった商品ラインがあります。

これらは、一般的な2階建て以下の軽量鉄骨(ダイナミックフレーム・システム)とは異なり、高層ビルにも使われる技術を応用した強靭な構造(フレキシブルβシステム)を採用しています。

そのため、坪単価は2階建てよりも高くなる傾向にあります。

目安としては、坪単価95万円~100万円以上を見ておく必要があるでしょう。

価格が上昇する理由は、単に構造が強固になるからだけではありません。

  • 重量鉄骨構造自体のコスト
  • 都市部の防火地域・準防火地域に対応するための耐火仕様(外壁、窓など)
  • ホームエレベーターの設置費用(二世帯住宅ではほぼ必須)
  • 複雑な斜線制限(道路斜線・北側斜線)に対応するための設計コスト

これらの要因が複合的に絡み合い、価格を押し上げます。

しかし、敷地面積が限られていても、ビルトインガレージと両世帯の居住空間を両立できるなど、三階建てでしか実現できないメリットは計り知れません。

都市部で二世帯住宅を検討する場合、積水ハウスの重量鉄骨造は、その価格に見合う価値を提供してくれるはずです。

リフォームか新築か悩む方へ

左右に分割された画像で、左側は足場が組まれ解体作業中の古い日本家屋、右側は新築のモダンな住宅の前に立つ家族(夫婦と二人の子供)が描かれている

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今あるご実家を「二世帯住宅にリフォームする」か、それとも「新築で建て替える」か。

これは非常に悩ましい問題であり、価格面でも大きな分岐点となります。

一般的に、大規模な間取り変更や水回り(キッチン、浴室)の増設を伴う二世帯リフォームは、数千万円単位の費用がかかることも珍しくありません。

特に、ご実家が古い耐震基準で建てられている場合、リフォーム費用に加えて高額な耐震補強工事が必須となり、「新築と変わらない金額になってしまった」というケースも多々あります。

ここで積水ハウスの視点に立つと、彼らの家は「世代を超えて住み継ぐ」ことを前提に設計されています。

例えば、積水ハウスには「長期優良住宅化リフォーム推進事業」といった、既存住宅の性能を向上させるリフォームのノウハウもあります。

しかし、二世帯住宅という人生の大きな節目においては、「新築」を選ぶことのメリットを強くお伝えしたいです。

積水ハウスで新築する最大のメリットは、「シーカス(SHEQAS)」に代表される最新の安全技術と、「ダインコンクリート」「ベルバーン」といった超高耐久な外壁材の恩恵をゼロから受けられることです。

古い家をリフォームしても、基礎や構造体の根本的な不安は残るかもしれません。

しかし、新築で建てれば、今後数十年にわたる地震のリスクや、外壁メンテナンスのコストを大幅に低減できます。

確かに、リフォームの方が初期費用は安く済むかもしれません。

しかし、耐震性への不安を抱え続けたり、数年おきに外壁塗装の費用が発生したりすることを考えると、長期的な「トータルコスト」と「安心感」において、積水ハウスでの新築は非常に合理的な選択だと、私は考えています。

積水ハウスの二世帯住宅の価格と賢い計画

積水ハウスの二世帯住宅は、国内最高水準の価格帯であることは間違いありません。

しかし、その価格には明確な理由があり、そして、その高額な初期費用を劇的に軽減する「賢い計画」が存在します。

2025年は、積水ハウスのような高性能住宅にとって、過去最大級の追い風が吹いています。

ここでは、その具体的な戦略と、オーナーである私の実体験をお話しします。

高い満足度とシーカスの価値

損傷のない積水ハウスの二世帯住宅の前に立つ家族(夫婦と二人の子供

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積水ハウスの最大のデメリットは「価格が高い」こと。

これは市場でも広く認識されています。

しかし、その高価格にもかかわらず、実際のオーナー満足度は5点満点中4.09点と非常に高い水準を維持しています。

この「高価格」と「高満足度」の共存こそが、積水ハウスのブランド価値の核心です。

オーナーは、支払った価格に見合う、あるいはそれ以上の「技術的価値」と「安心」を実感していることを示しています。

その価値の筆頭が、鉄骨造に標準搭載される独自の制震システム「シーカス(SHE-QAS)」です。

◆北川のワンポイントアドバイス

もしあなたが今、積水ハウスに興味があるなら、絶対に「見学」に行くべきです。

私は、あの体験で「もう他社には頼めない」と決意しました。

私はもともと店舗経営者として、地元の工務店と建物を建てた経験があり、素人ではないと自負していました…積水ハウスの仕事を見るまでは。

工場内で、家族4人で震度7の地震を体験したのです。

これは「シーカス」の性能を実証する実験です。

凄まじい揺れにもかかわらず、建物はかすり傷ひとつ負っていませんでした。

驚くべきは、その実験棟が「すでに9000回以上、同じ震度7の揺れをくらっている」(※スタッフ談)という事実です。

9000回揺らされても平然と建ち続ける、圧倒的な頑丈さ。

シーカスは、地震のエネルギーを熱に変換して吸収し、建物の変形を最大で2分の1にまで抑え込みます。

これは、単に「倒壊しない」という耐震性能(これは今や多くのメーカーが満たしています)に留まりません。

揺れ幅を1/2に抑えることは、壁紙の亀裂や外壁の損傷リスクをも大幅に軽減することを意味します。

これは、地震のたびに発生する「未来の修繕費用」という負債を大幅に削減する「合理的な保険」です。

この安心感にいくら払えるか。

積水ハウスの価格には、この「シーカス」という絶対的な安心への対価が含まれているのです。

2025年の補助金と税制優遇

積水ハウスの高額な初期費用を大幅に軽減する上で、2025年度の制度は極めて重要です。

特に、2025年度の制度は、積水ハウスのような高性能住宅に強力な追い風となりました(※一部の制度はすでに受付終了)。

最重要:(2025年度実施・GX志向型は受付終了)「子育てグリーン住宅支援事業」

最新の省エネ技術が凝縮された二世帯住宅の前に立つ日本人家族(夫婦と男の子)

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2024年度の「子育てエコホーム支援事業」から、2025年度は「子育てグリーン住宅支援事業」へと制度が大幅に拡充されました。

最大の注目点は、「GX志向型住宅」という新たなカテゴリーの新設です。

  • 内容: ZEH水準をさらに大幅に上回る、国内最高ランクの省エネ性能を持つ住宅。
  • 補助金額: 最大160万円/戸
  • 対象: 全世帯対象

ただし、このGX志向型住宅(最大160万円/戸)の新築枠は、2025年7月22日に予算上限に達し、現在は新規の交付申請(予約を含む)の受付が終了しています。

この「全世帯対象」という点が、制度開始当初、二世帯住宅において決定的に重要でした。

2024年までの制度では、主要な補助金(長期優良住宅で100万円、ZEHで80万円)の対象が「子育て・若者夫婦世帯」に限定されていました。

そのため、親世帯が契約者となる二世帯住宅では、補助金が活用しにくいケースがありました。

しかし2025年に創設された「GX志向型住宅」は全世帯が対象となり、世帯構成に関わらず高性能な二世帯住宅で補助を受けられる道が開けたのです。

積水ハウスが標準で提供する高い省エネ性能は、この「GX志向型」の要件を満たす可能性が非常に高いと考えられます。

制度開始当初は、世帯構成に関わらず、高性能な二世帯住宅を建てるだけで最大160万円の補助金対象となる道が開けましたが、現在(2025年11月時点)ではGX志向型住宅として新たに160万円の補助を受けることはできません。

現在も検討しやすいその他の補助金イメージ

同じ「子育てグリーン住宅支援事業」の中でも、GX志向型住宅とは別枠で、以下のような補助が用意されています。

  • 長期優良住宅: 子育て世帯・若者夫婦世帯を対象に80万円/戸(既存住宅の除却を伴う建替えの場合は最大100万円/戸
  • ZEH水準住宅: 子育て世帯・若者夫婦世帯を対象に40万円/戸(既存住宅の除却を伴う建替えの場合は最大60万円/戸

名義が子世帯・若年夫婦となる計画ではこれらの補助を活用しやすい一方で、親世帯のみが契約者となる二世帯住宅では適用できないケースもあります。

※上記は2025年時点の一般的な情報です。予算状況や適用条件は変更される可能性があるため、必ず最新の公表情報やハウスメーカー・税理士等の専門家にご確認ください。

税制優遇:「完全分離型」が鍵

補助金と並び、二世帯住宅の「実質コスト」を決定づけるのが税制優遇です。

先ほども少し触れましたが、この知識の有無が総支払額に数百万円単位の差を生み出します。

二世帯住宅で絶対得する税制優遇(抜粋)

1. 住宅取得等資金贈与の特例

  • 親世帯から子世帯へ、最大1,000万円(質の高い住宅の場合)まで非課税で贈与可能(基礎控除110万円と併用可)。積水ハウスの住宅はほぼ確実にこの要件を満たします。

2. 【最重要】固定資産税の優遇(2倍)

  • 条件: 「2戸分認定」を受けること。
  • 効果: 通常120m²までの軽減措置が、240m²(120m² × 2戸分)まで拡大します。180m²の家なら、家全体が軽減対象となります。

3. 【最重要】不動産取得税の控除額(2倍)

  • 条件: 各世帯が専用の「玄関」「キッチン」「トイレ」を持つ「独立2戸」であること。
  • 効果: 控除額が1,200万円から2,400万円(1,200万円 × 2戸分)になる可能性があります。

※上記は2025年時点の一般的な情報です。適用には詳細な要件があります。必ず最新の情報を税理士等の専門家にご確認ください。

もうお分かりですね。

初期費用が最も高い「完全分離型」を選択することこそが、これらの税制優遇を最大化(2倍)にするための「鍵」となるのです。

積水ハウスの「標準がない」設計自由度は、まさにこの「税制優遇を最適化する設計」を実現するために不可欠なツールと言えます。

失敗しない見積もりの取り方

積水ハウスの「標準がない」という特性は、見積もりを取る際にも注意が必要です。

これは、初期見積もりが安く見えても、設計の要望(例:シャーウッドの勾配天井、ファミリースイートの大空間)を追加するたびに価格が上昇しやすいことを意味します。

では、どうすれば失敗しないのか。

私の経験から、最も重要なことをお伝えします。

それは、展示場を訪問したり、本格的な打ち合わせに入ったりする「前」に、まずご自身の「仮審査」を済ませておくことです。

◆北川のワンポイントアドバイス

これが最も重要です。

「これくらい借りられるだろう」という希望的観測は、営業担当者から見れば「準備不足」のシグナルです。

金融機関に直接相談したり、あるいは私のように積水ハウスの担当者(橋爪店長)に相談して提携金融機関を紹介してもらったりして、早い段階で「仮審査」を受けることを強くお勧めします。

私自身も、総額1億2000万円(最終的には1.3億になりましたが…)という計画の第一歩として、まずは住宅ローン専門の金融機関(MCJ)で仮審査を受け、「信用情報に問題がない」ことを確認しました。

この「仮審査に通った」という事実が、その後の積水ハウス側との交渉や、本命銀行との交渉において、どれほど強力な「本気度の証明」になったか計り知れません。

資金計画という「土台」が固まることで、営業担当者との対話は「建てられるか・建てられないか」という不安なレベルから、「この予算内で、いかに最高の家を実現するか」という建設的なステージへと一気にレベルアップします。

積水ハウスの見積もりと向き合うのは、この土台を固めてからでも、決して遅くはありません。

見積もりを取る際は、価格の絶対額に怯むことなく、GX志向型160万円の新築枠はすでに終了していることを踏まえつつ、子育てグリーン住宅支援事業の長期優良住宅・ZEH水準枠など現行の補助金と、税制優遇(独立2戸認定)を「すべて活用しきる」前提で資金計画を立てているか、担当の営業と設計士がそのノウハウを正確に熟知しているかを確認することが不可欠です。

オーナー割引は本当に存在する?

積水ハウスの打ち合わせスペースで、営業担当者と顧客夫婦がタブレットを見ながら、オーナー紹介割引や資金計画について真剣に話し合っている様子

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

積水ハウスの価格を調べる中で、「オーナー紹介割引」という言葉を目にしたことがあるかもしれません。

現役オーナーであり、まさに「ご紹介割引の相談窓口」を運営している私が、この真実について誠実にお答えします。

まず正確にお伝えしますと、積水ハウスには「公式のオーナー紹介割引3%制度」というものは存在しません。

WEB上に出回っている「積水ハウス公式のオーナー紹介制度です!」みたいな文言は誤情報だということです。

しかし、私(北川)のような現役オーナーが「橋渡し」をすることで、結果として建物本体価格の3%相当、あるいはそれ以上の割引が実現するのもまた事実です。

紹介制度と割引の仕組みをより詳しく知りたい方は、積水ハウスに公式の紹介制度はない?オーナー紹介割引の真実も参考になるはずです。

例えば、5000万円の建物であれば、それだけで150万円という大きな金額になります。(7000万円なら210万円です)

なぜこのようなことが可能かというと、ハウスメーカーにとって「紹介」のお客様は、広告宣伝費や展示場の維持費といった莫大なコストがかかっていない、非常にありがたいお客様だからです。

その分を、お客様に還元できるという側面があります。

私は積水ハウスで自宅を建てる際、担当の橋爪店長が本当に親身になり、最大限のディスカウントに動いてくれました。(私のケースでは結果的にオーナー紹介割引3%以上の大きなディスカウントが実現しています)

当サイト(ご紹介割引の相談窓口)は、この信頼関係に基づき、現役オーナーである私・北川晴夫の「実名」で、責任を持って素晴らしいチーム(橋爪店長)にご紹介し、最大限の交渉をサポートするための窓口です。

私が最終的に積水ハウスを選んだ理由

私は家づくりを始めるにあたり、積水ハウスの他に、住友林業や大和ハウスも検討していました。

では、なぜ最終的に、最も価格が高いと言われる積水ハウスを選んだのか。

その理由は、大きく二つです。「人」と「技術」でした。

理由1:すべては「人」だった

私が最終的に積水ハウスを選んだ最大の理由は、「人」です。

担当の橋爪店長との出会いは衝撃的でした。

ハウスメーカーの営業といえば、契約を取るために強引に話を進める「ゴリゴリの営業」を想像していました。

しかし、彼は違いました。

無理に成約させようという雰囲気が一切なく、私たちの漠然とした要望や不安に、どこまでも真摯に耳を傾けてくれたのです。

一方で、同時期に比較検討していた他社(住友林業さん)の担当者の方は、残念ながら私とは合いませんでした。

資料請求から10日以上カタログが届かず、最初のメールでいきなり自己アピールと的外れな物件情報を送ってくる…という対応でした。(詳しくは仕様決定までの道のり Vol.1Vol.2で詳しく書いています)

家づくりは「モノ」であると同時に、担当チームと進める「コト(体験)」です。

橋爪店長や設計士の富田さん、現場監督の工藤さん。

関わるすべての人から「お客様のために良い家を建てる」という誇りと情熱を感じたからこそ、「この人になら、すべてを任せられる」と、心の底から感じました。

理由2:圧倒的な「技術」だった

そして、私の決意を不動のものにしたのが、先ほどもお話しした「工場見学」での圧倒的な「技術力」です。

震度7を9000回受けても平然と建ち続ける「シーカス」の実験棟。

地震の揺れを地盤へスムーズに逃がす「基礎ダイレクトジョイント」の頑丈な基礎。

家全体を魔法瓶のように包み込む「ぐるりん断熱」の性能。

そして、花粉やPM2.5を除去する「SMART-ECS(スマート イクス)」という換気システム。

失礼を承知で申し上げますが、これは町の工務店さんや大工さんでは“とてもじゃないけど作れない代物”であると、本気で痛感させられました。

この「人」の誠実さと、「技術」の圧倒的なレベルの違い。

これ以上の安心材料があるでしょうか。

私の支払う高額な費用は、この「絶対的な安心感」への対価なのだと、心から納得できたのです。

積水ハウス二世帯住宅の価格に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 結局、積水ハウスの二世帯住宅は最低いくらから建てられますか?

A. これは非常に難しい質問ですが、あえて目安を申し上げるなら、最もコストが低い「完全同居タイプ」の最低ラインでも、建物本体価格で3,000万円台前半が一つの目安になるかと思います(推奨坪数35坪~、坪単価110万円で計算した場合)。

ただし、これはあくまで本体価格です。

実際にはこれに地盤改良費、外構工事費、設計料、登記費用、火災保険料、ローン諸費用などの「諸費用」が、最低でも500万~800万円以上は乗ってきます。

したがって、現実的な総額としては、最低でも4,000万円近くは見ておく必要があると、私は考えています。

Q2. 二世帯住宅で坪単価が100万円を切ることはありますか?

A. 可能性はゼロではありませんが、2025年現在の資材高騰の状況下では、かなり難しいと言わざるを得ません。

坪単価80万円台~90万円台の実例も存在しますが、それは「本体価格」のみで計算していたり、水回りなどの設備グレードを大幅に下げたり、あるいは近年の価格高騰「前」の契約であったりする可能性が高いです。

二世帯住宅は、ただでさえ設備が多くなり坪単価が上がりやすい傾向にあります。

積水ハウスで建てる以上、ある程度の品質(シーカス、高断熱仕様、高耐久外壁など)は確保されるため、坪単価100万円~110万円あたりを最低ラインとして想定しておく方が、現実的な資金計画が立てられると思います。

Q3. 見積もりをもらいましたが、どこを削ればコストダウンできますか?

A. コストダウンには「削ってはいけない部分」と「削っても良い部分」があります。

【削ってはいけない部分】

  • 構造・安全性能: シーカスや基礎、耐震等級など、家の安全に関わる部分は絶対に削ってはいけません。
  • 断熱性能: 「ぐるりん断熱」など、家の基本性能(快適性・省エネ性)に関わる部分。後からの変更は不可能です。
  • 外壁材: ダインコンクリートやベルバーンは初期費用が高いですが、将来のメンテナンスコストを大幅に削減できます。ここをケチると、将来的に「安い」サイディングの塗装費用で苦しむことになります。

【削っても良い(検討の余地がある)部分】

  • 設備のグレード: キッチン、浴室、トイレなど。積水ハウスは高品質な標準設備(Panasonic、LIXIL、TOTOなど)が用意されています。無理に最高級グレードを追う必要はないかもしれません。
  • 内装の仕上げ: 例えば、私の家のリビング天井のように「本物の木」にこだわらず、「木目調の壁紙」で良しとするだけでも、コストは大きく変わります。
  • 建物の形状: 家の形が「凹凸」の多い複雑な形状であるほど、壁面積や屋根面積が増え、コストが上がります。できるだけシンプルな「総二階」に近い形状にすることでコストダウンが可能です。

ただし、こうした調整は設計の根本に関わります。

担当の設計士と「なぜこの仕様なのか」「削った場合のデメリットは何か」を徹底的に話し合うことが重要です。

Q4. 親世帯とのローンの組み方(ペアローンなど)も相談できますか?

A. もちろんです。むしろ、二世帯住宅の資金計画は、住宅ローンの組み方が非常に重要になります。

例えば、親世帯と子世帯がそれぞれローンを組む「ペアローン」や、どちらかが主債務者でもう一方が連帯債務者・連帯保証人になる方法など、様々な選択肢があります。

どの組み方が税制上(住宅ローン控除など)で最も有利になるか、また、お互いの収入や将来の相続まで見据えた計画が必要です。

積水ハウスの営業担当者(私の場合は橋爪店長)は、こうした複雑な資金計画のプロでもあります。

提携している金融機関も多いため、各ご家庭の状況に最適なローンの組み方を提案してくれます。

まずは「仮審査」の段階で、こうした家族の状況を正直に相談してみることをお勧めします。

総括:積水ハウスの二世帯住宅の価格について

積水ハウスの二世帯住宅の価格について、現役施主として合理的な結論をお伝えします。

積水ハウスの二世帯住宅の価格は、国内最高水準に高価ですが、その価格は「シーカス」による圧倒的な安全性、「標準がない」ことによる高い設計自由度、そして「ダインコンクリート」「ベルバーン」に代表される高耐久な資産価値に裏付けられた、合理的な対価であると私は断言します。

そして、2025年は、積水ハウスの二世帯住宅にとって依然として「買い」を検討しやすい好機であるとも言えます。

なぜなら、「子育てグリーン住宅支援事業」で創設された「GX志向型(最大160万円)」が、制度開始当初は世帯構成を問わず全世帯を対象とし、二世帯住宅にとって過去最大級の追い風となったことで、二世帯×高性能住宅という組み合わせが、補助金・税制優遇の観点からも極めて相性が良いことが広く明らかになったからです。

現在(2025年11月時点)では、GX志向型住宅(最大160万円)の新築枠は予算上限に達し、すでに新規の交付申請(予約を含む)の受付は終了しています。

そのため、「これから新たにGX志向型で160万円をもらう」ことはできません。

一方で、子育て世帯・若年夫婦を主な名義とする計画では、同じ子育てグリーン住宅支援事業の長期優良住宅・ZEH水準枠などの補助金を組み合わせることが可能であり、さらに本記事で解説してきた各種税制優遇と併用することで、高額な初期費用を今なお強力に後押しできる環境が整っています。

もしあなたが積水ハウスで二世帯住宅を検討されるなら、私が強く推奨したい戦略は以下の通りです。

2025年、積水ハウス二世帯住宅の最適戦略(GX志向型終了を踏まえた考え方)

  1. 初期費用は最も高額になるが、戦略的に「完全分離型」を選択する。
  2. 設計段階から「独立2戸」の認定を目指し、設計士にその旨を明確に伝える。
  3. 「不動産取得税」と「固定資産税」の優遇措置を2戸分(2倍)享受する。
  4. GX志向型住宅の新築枠は終了している前提で、子育てグリーン住宅支援事業の長期優良住宅・ZEH水準枠など、現行の補助金要件と世帯構成(名義)を最適化する。

これが、長期的な「総支払額」で最も賢い選択となり、積水ハウスという最高品質の二世帯住宅を手に入れるために、2025年時点で現実的かつ合理的な戦略です。

※補助金・税制優遇の内容や要件、予算状況は毎年の制度改正で変更される可能性があります。実際の計画にあたっては、必ず最新の公表情報やハウスメーカー、税理士等の専門家にご確認ください。

高額な買い物だからこそ、価格の絶対額に怯むことなく、これらの補助金・税制優遇を「すべて活用しきる」前提で資金計画を立ててみてください。

その先に、きっと後悔のない「世界一幸せな場所」が待っているはずです。

 

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プロフィール

北川 晴夫(積水ハウス 施主)

「すまつな」運営者・株式会社リバティアース代表取締役。 現在、積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月完成予定)の「現役オーナー」です。「絶対に後悔したくない」という想いから、元店舗経営者(4店舗の運営管理経験)の視点も活かし、ハウスメーカー各社を徹底比較。最終的に積水ハウスの「人」の誠実さと「技術」の圧倒的なレベルの違いに感動し、このリアルな体験を共有するため「積水ハウス ご紹介割引の窓口」を設立しました。当サイト経由のご相談で、公式制度にはない「3%以上の紹介割引」の実現と、私が全幅の信頼を寄せる橋爪店長による「最大限の交渉サポート」を、現役オーナーとして全力でバックアップします。