総額はいくら?本体・付帯・諸費用の内訳と平均相場【積水ハウス】

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こんにちは。

積水ハウス ご紹介割引の相談窓口、運営者の北川晴夫です。

私は本サイトの運営者であると同時に、現在まさに積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月引渡し予定)の現役の「施主(オーナー)」でもあります。

家づくりを検討される方が、最初にして最大の疑問にぶつかるのが、「結局、総額はいくらになるのか?」という点ですよね。

特に積水ハウスのようなトップブランドでは、広告やネットで「坪単価〇〇万円」という情報は目にするものの、それだけで資金計画を立てていいものか、非常に不安になると思います。

「坪単価以外に、いったい何がかかるんだ?」
「最初に見積もりをもらっても、どうせ最終的にすごく増えるんでしょう?」
「うちの予算で、積水ハウスの家は本当に建つのだろうか…」

私自身、まさにその不安のど真ん中にいました。

元々店舗経営で建築には多少関わってきたとはいえ、自宅となると話は別です。

私は徹底的に調べ、そして現在進行系で「土地・建物(その他諸々)総額 約1.3億円」という、人生最大の買い物のプロセスを経験している真っ最中です。

この記事では、積水ハウスの現役オーナーであり、日々多くのご相談をお受けしている相談窓口の運営者という、両方の視点から、「総額」のカラクリを徹底的に解剖します。

あなたのその不安に、誠実にお答えします。

この記事で理解できること

  • 積水ハウスの「総額」を構成する3つの費用内訳
  • リアルな「坪単価」の平均相場と価格帯
  • 建坪別の分かりやすい総額シミュレーション
  • 総額が変動する(高くなる)主なオプション要因

積水ハウスの「総額」への誠実な答え

積水ハウスの「総額」への誠実な答え

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

家づくりを検討し始めると、誰もがまず「坪単価」という言葉に目が行きがちです。

ですが、私から言わせれば、積水ハウスの総額を把握する上で、坪単価だけを見ていると、ほぼ確実に資金計画は失敗します。

まずは、資金計画の根幹となる最も重要な「総額の目安」と、私自身のリアルな金額から、包み隠さずお話しします。

総額は「本体価格の1.3倍」が目安

結論から申し上げます。

積水ハウスで家を建てる際の最終的な総額(土地代除く)は、「建物本体価格の約1.3倍〜1.4倍」になると覚悟してください。

これは、特定の営業担当者が言うセールストークではなく、実際に家を建てた多くの積水ハウスオーナーが経験的に語る数字であり、私自身も「まさにその通りだ」と実感している、最も現実的な目安です。

例えば、営業担当者から「このプランの建物本体価格は4,000万円です」と提示されたとします。

ここで「4,000万円で建つんだ!」と考えるのは早計です。

実際には、それ以外にかかる費用(付帯工事費や諸費用)が最低でも約3割(1,200万円)は上乗せされ、最終的に支払う総額は約5,200万円になる、という計算で資金計画を立てる必要があります。

なぜこのような差が生まれるのかは、次の章で詳しく解説します。

私の総額も約1.3億円(になりそう...)でした

◆北川のリアルな経験

では、私の場合はどうだったか。

生々しい数字ですが、お話しします。

私のケースでは、最終的な総額(土地+建物+全費用)は、約1.3億円になりそうです。

その内訳としては、銀行からの借入が1億1,000万円、そして自己資金(当初1,000万円の予定が膨らみました…)が約2,000万円です。

この総額の中には、もちろん土地取得費(諸費用込みで約4,100万円)も含まれています。

これは私が積水ハウスの中でもハイエンドモデルである鉄骨造の「イズ」を選び、プライバシーを確保するために「コートハウス(中庭型)」という特殊な設計にしたからです。

そのうえ、エアコンを上位機種に変更したり、外壁の一部に高級感のある「石張り(SHストーン)」を採用したり、リビングの天井を節の無い木にしたり、打ち合わせの過程で仕様をかなりグレードアップした結果の金額です。

さらに、外構工事は建物と別でけっこうな費用がかかるのに、私が目隠しのフェンスを延長してくれと頼んだので余計に費用は膨らみました。

とはいえ、「本体価格の1.3倍」という目安は、こうしたオプション費用や、後述する諸費用を考える上で、非常に重要な指針となりました。

総額を構成する3つの費用内訳

総額を構成する3つの費用内訳

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

では、なぜ「本体価格の1.3倍」にも膨れ上がるのでしょうか。

それは、あなたが最終的に支払う住宅建築の「総額」が、単純な「家の値段」だけではなく、大きく分けて以下の3つの異なる費用で構成されているからです。

総額 = ①本体工事費 + ②付帯工事費 + ③諸費用(家具や家電なども含まれます)

この方程式こそが、資金計画のキモです。

住宅展示場やカタログで見かける「坪単価」は、このうちの①(あるいはその一部)しか指していないことがほとんど。

ここを理解しないまま話を進めると、後で「こんなはずじゃなかった」と慌てることになります。

それぞれの内訳を、詳しく見ていきましょう。

費用①:本体工事費(約70%〜75%)

これは、見積もりの中で最も大きな割合を占める、建物そのもの(家本体)を建てるための費用です。

まさに家の「価格」としてイメージされる部分ですね。

総額(土地代除く)のうち、約70%〜75%を占める、まさに費用の核となる部分です。

具体的には、以下のような工事がすべて含まれます。

  • 仮設工事: 工事用の足場や仮設電気・水道、仮設トイレの設置、養生シートなど。
  • 基礎工事: 地面を掘り、鉄筋を組み、コンクリートを流し込む、家の土台を作る工事。
  • 躯体工事: 積水ハウスの鉄骨(ダイナミックフレーム・システム)や木造(シャーウッド構法)の柱や梁など、家の骨格を組み上げる工事。
  • 屋根・外壁工事: 屋根材の設置や、積水ハウスが誇る外壁「ダインコンクリート」や「ベルバーン」の施工費用。
  • 断熱工事: 家全体を魔法瓶のように包み込む「ぐるりん断熱」など、断熱材を施工する費用。
  • 内装工事: 壁紙(クロス)や床材(フローリング)、天井などの仕上げ工事。
  • 標準設備: 積水ハウスが標準で設定しているキッチン、お風呂(ユニットバス)、トイレ、洗面台などの設備機器の費用。
  • 屋内電気・給排水配管工事: 建物内部の基本的な配線や配管の工事。

いわゆる「坪単価」という言葉で語られるのは、主にこの「本体工事費」を延床面積で割った数値です。

費用②:付帯工事費(約15%〜20%)

「別途工事費」とも呼ばれます。

これが、予算計画における第一の「落とし穴」です。

これは、建物本体が完成した後、その土地で実際に人間が生活できるようにするために必要な、建物本体"以外"の工事費用を指します。

総額の約15%〜20%を占めます。

【要注意】土地の条件で金額が激変する項目

付帯工事費は、あなたが購入する(あるいは所有している)土地の形状、地盤の状態、インフラ(水道管やガス管)の整備状況によって、費用が数十万円から、場合によっては数百万円単位で変動します。

特に、初期の概算見積もりではこの費用が最低限、あるいは「別途」として計上されていないことが多く、詳細な調査や設計が進むにつれて金額が膨れ上がる、予算オーバーの最大の原因になりがちな項目です。

主な内容は以下の通りです。

地盤改良工事

家を建てる前に必ず地盤調査を行いますが、その結果、地盤が軟弱だと判定された場合に必須となる補強工事です。

杭を打ったり、セメントで地盤を固めたりします。

私の建築日記でも触れていますが、見えない部分ですが家の安全に直結する非常に重要な工事です。

(参考記事:【積水ハウス建築日記 Vol.2】地盤改良レポート!見えない部分へのこだわり

外構(がいこう)工事

駐車場(コンクリート打設)、門、アプローチ、フェンス、ウッドデッキ、庭の造成(植栽)など、建物の外回りを整備する工事です。

ここは施主のこだわりが強く反映される部分で、こだわればこだわるほど高額になります。

一般的な目安として100万円~300万円程度は見込むべきですが、私の例のようにコートハウスにしたり、立派な門構えにすると500万円を超えるケースも珍しくありません。

屋外給排水・ガス工事

敷地内の水道管や下水管、ガス管を、道路の下にある公共本管に接続する工事です。

敷地と本管の距離が遠い場合や、前面道路に本管が来ていない場合は、費用が高額になる可能性があります。

その他設備工事

エアコンの設置工事費(本体代とは別にかかる場合も)、カーテンレールやブラインドの設置費用、施主支給以外の照明器具の購入・設置費用などが含まれます。

費用③:諸費用(約5%〜10%)

そして、第二の「落とし穴」が、この諸費用です。

これは、工事そのものではなく、住宅取得に伴って発生する各種手続きや税金、手数料などです。

家を建てた先輩たちが「見落としがちだけど、合計すると結構な額になる」と口を揃えるのがこの費用。

総額の約5%〜10%を占める、決して小さくない金額です。

  • 税金: 建物の建築請負契約書に貼付する「印紙税」、土地や建物を取得した時に一度だけかかる「不動産取得税」、毎年かかる「固定資産税・都市計画税」の清算金など。そしてもちろん、建物本体や各費用にかかる「消費税」。
  • 登記費用: 土地や建物の所有権を法的に登録(登記)するための費用です。「登録免許税」という税金と、手続きを代行する「司法書士への報酬」が含まれます。
  • ローン関連費用: 住宅ローンを借りるために金融機関に支払う費用です。「事務手数料」「保証料」などがあり、借入額によって変動します。私のローン奮闘記でも、このあたりのリアルなやり取りを記録しています。(参考記事:【我が家の住宅ローン全記録 Vol.1】1億2千万円の仮審査に挑む
  • 保険料: 「火災保険」「地震保険」の保険料です。ローンを組む場合、加入が必須となることがほとんどで、通常10年分などを一括で支払うため、まとまった出費となります(数十万円)。
  • その他: 地鎮祭の費用(神主様への玉串料など)、近隣へのご挨拶品代、引っ越し費用、新しい家具・家電の購入費など。

このように、「総額」とは、これら3つ全て(本体工事費+付帯工事費+諸費用)を合計した金額なのです。

坪単価だけを見ていては、総額を見誤る理由がお分かりいただけたかと思います。

坪単価のリアルな平均相場

坪単価のリアルな平均相場

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3つの費用内訳をご理解いただいた上で、次に「坪単価」のリアルな相場について解説します。

「坪単価」は本体工事費を延床面積(坪)で割った数値ですが、この数字も情報源によって「70万円」と書いてあったり、「100万円」と書いてあったりとバラバラで、混乱しますよね。

平均坪単価は100万~150万円

複数の調査や、私がお受けするオーナー様からのご相談内容を総合すると、現在の積水ハウスの平均坪単価は、おおむね100万円~150万円程度が実態に近いでしょう。

最も多くの方が契約している価格帯(ボリュームゾーン)としては、坪100万円~120万円あたりとされています。

「あれ?思ったより安いかも?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これはあくまで「本体工事費」の平均です。

先ほどご説明した通り、この金額に「付帯工事費」と「諸費用」が乗っかり、総額は1.3倍~1.4倍になることを忘れてはいけません。

ただし、この平均値だけを鵜呑みにするのも危険です。

次にお話しする理由が重要です。

坪単価は「幅」で考えるべき理由

なぜ情報によって坪単価がバラバラなのか。

それは、積水ハウスの坪単価が、実際には坪80万円台から坪100万円超(私のイズのようなハイエンドな仕様では120万円~150万円)まで、非常に広い価格レンジ(幅)があるからです。

この幅が生まれる最大の理由は、積水ハウスが顧客の多様なニーズに応えるため、豊富な商品ラインナップを持っているからです。

これは、例えば高級自動車ブランドが、最上位のSクラスからエントリーモデルのCクラスまでをラインナップする構図と似ています。

どの商品を選んでも「積水ハウス」というブランドの基本性能や長期保証は享受できますが、選ぶ「階層」によって仕様や価格が大きく変わるわけです。

高価格帯(フラッグシップモデル)

最高の素材とデザインを求める層向けの最上位モデルです。

坪単価は高くなる傾向にあります。

  • 鉄骨造:「イズ・シリーズ」(例:イズ、イズ・ステージ)
    積水ハウスの代名詞とも言える最高級外壁「ダインコンクリート」を纏う、重厚感と高級感を極めたモデル。私が選んだのもこれです。
  • 木造(シャーウッド):「グラヴィス・ステージ」
    木造の最高級モデル。大開口や豊かな空間設計が特徴で、外壁には陶版外壁「ベルバーン」が使われることが多いです。

標準価格帯(スタンダードモデル)

積水ハウスの基本品質をしっかりと押さえつつ、価格とのバランスが取れた、最も多く選ばれているモデル群です。

  • 鉄骨造:「ビー・シリーズ」(例:ビー・サイエ、ビー・モード)
    環境性能や快適性を追求した、積水ハウスのスタンダード。
  • 木造(シャーウッド):「ザ・グラヴィス」「グラヴィス・ヴィラ」
    シャーウッド構法による高品質な標準モデル。
  • 木造(シャーウッド):「マキシオ」
    コストパフォーマンスを意識したシャーウッド。

このように、あなたがどの商品を選ぶか、そしてどのようなオプションを追加するかによって、坪単価は大きく変動します。

したがって「平均坪単価」はあくまで会話のキッカケ程度にし、ご自身の希望するグレードで「総額」の見積もりを取ることが何よりも重要です。

【建坪別】総額シミュレーション

【建坪別】総額シミュレーション

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では、これまでの情報を基に、具体的な建坪(延床面積)ごとに「総額」がいくらになるのかをシミュレーションしてみましょう。

ここでは、近年の価格上昇を考慮し、現実的なボリュームゾーンである坪単価を100万円~120万円の幅で想定し、先に述べた「総額=本体価格の1.3倍~1.4倍」の法則を当てはめて計算します。

【シミュレーションの前提条件】

  • このシミュレーションは、土地の取得費用を一切含んでいません。(最重要)
  • 本体価格 = 坪単価 × 坪数 で算出。
  • 総額目安 = 本体価格 × 1.3~1.4倍 で算出。
  • あくまで一般的な目安であり、地盤改良の有無やオプションによって大きく変動します。この金額を保証するものではありません。

30坪の総額目安(3,900万円~)

ご夫婦やお子様一人の世帯などに多い、比較的コンパクトな30坪の家を建てる場合のシミュレーションです。

  • 本体価格の目安: 約3,000万円~3,600万円 (坪単価100万~120万で計算)
  • 総額の目安(付帯工事・諸費用込): 約3,900万円~5,040万円

どうでしょうか。

同じ30坪でも、選ぶ商品グレードやオプションによって、総額に1,000万円以上の差が出る可能性があることがお分かりいただけると思います。

40坪の総額目安(5,200万円~)

次に、4人家族などで一般的な広さとなる、40坪の家を建てる場合のシミュレーションです。

  • 本体価格の目安: 約4,000万円~4,800万円 (坪単価100万~120万で計算)
  • 総額の目安(付帯工事・諸費用込): 約5,200万円~6,720万円

40坪になると、当然ながら価格の幅はさらに広がります。

以下の表に、他の坪数も含めた目安をまとめます。

ご自身の計画に近い坪数で、おおよその予算感を掴んでみてください。

建坪数 本体価格の目安
(坪単価100〜120万)
総額の目安
(本体の1.3〜1.4倍)
25坪 2,500万円~3,000万円 3,250万円~4,200万円
30坪 3,000万円~3,600万円 3,900万円~5,040万円
35坪 3,500万円~4,200万円 4,550万円~5,880万円
40坪 4,000万円~4,800万円 5,200万円~6,720万円
50坪 5,000万円~6,000万円 6,500万円~8,400万円

総額が上がる主なオプション要因

総額が上がる主なオプション要因

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

シミュレーションで見たように、同じ坪数でも総額が大きく変わってくるのは、主に「オプション」が理由です。

積水ハウスの打ち合わせは、ある意味「夢を実現する作業」であると同時に、「予算との戦い」でもあります。

ここでは、特に高額になりがちな(=総額をグッと押し上げる)主要なオプション要因を、私の実体験も交えて解説します。

総額を押し上げる主な高額オプション

以下の設備は、単体でも数十万~数百万円の追加費用が発生する可能性があります。

太陽光発電システム & 蓄電池
積水ハウスは戸建住宅のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)比率が95%(2023年度実績、北海道除く)と非常に高く、環境配慮型住宅を強力に推進しています。そのため、太陽光発電の導入を強く推奨されます。蓄電池も加えると初期投資は数百万円に達することもありますが、光熱費の削減効果や、導入を条件に値引きが提示されるケースもあります。

給湯・空調システム
都市ガス地域の場合、発電もできる高効率給湯器「エネファーム」を勧められることが多いです。また、快適性を高める「床暖房」や、積水ハウス独自の全館空調・換気システム「スマートイクス」などは人気のオプションですが、それぞれ数十万~百万円以上の費用がかかります。

外構工事
付帯工事費でも触れましたが、ここは本当に「沼」です。初期見積もりでは100万円程度で計上されていても、カーポートを立派にしたい、プライバシーを守るために高いフェンスを設置したい、ウッドデッキが欲しい、庭に芝生や植栽をしっかり入れたい…とこだわり始めると、200万、300万とすぐに増額します。

内装・設備のグレードアップ
標準仕様から変更すると、一つ一つは小さくても、積み重なって大きな金額になります。

キッチン

海外製の高機能食洗機(ミーレなど)の導入(数十万円UP)、天板をセラミックトップなどに変更。

床材

標準のフローリングから、無垢材や、高級感のあるタイル(例:リビングタイル)への変更。

壁材

外壁の一部にアクセントとして石張り(私の採用したSHストーンなど)を追加、内装にタイルやエコカラットなどを追加。

窓・サッシ

標準より大きな大開口サッシや、天井までのハイサッシ、高断熱仕様のサッシへの変更。

私自身も、まさにこの「オプションの沼」にハマった(?)一人です。

打ち合わせを重ねる中で「あれもいいな、これもいいな」と欲が出てきてしまい、エアコン全6台を三菱の霧ヶ峰の上位機種に変えたいとか、外構の目隠しフェンスを延ばしてくれとか、外壁の一部に石張り(SHストーン)をやってくれとか、いろいろとワガママを言ってしまいました。

積水ハウスさんは、むしろ私の要望に対し、「こちらなら少し価格を抑えられますよ」とたくさんの代替案を出してくれたりもしたのですが、最終的には「一生に一度の買い物だから」と、後悔しないための「こだわりの費用」として受け入れました。

こうした仕様変更が、総額にダイレクトに反映されることは、ぜひ覚えておいてください。

参考記事:【積水ハウス 仕様決定までの道のり Vol.5】ついに本契約! 金額確定と着工日決定

積水ハウスの価格に関するよくある質問(FAQ)

ここでは、私が相談窓口でよくお受けする、積水ハウスの価格に関するご質問にお答えします。

Q1. 積水ハウスで、できるだけ安く建てる方法はありますか?

A. はい、方法はあります。

最も効果的なのは、商品ラインナップを「イズ・シリーズ」などのハイエンドモデルではなく、「ビー・シリーズ」や、木造の「マキシオ」など、比較的スタンダードな価格帯のグレードで検討することです。

その上で、太陽光発電や床暖房といった高額なオプションの採用を最小限に抑え、内装や設備(キッチン、お風呂など)のグレードアップも標準仕様を基本に考えることで、価格を抑えることは可能です。

ただし、積水ハウスである以上、構造の安全性(耐震等級3標準など)、独自の断熱仕様、長期保証といった基本品質は維持されます。

そのため、いわゆるローコストメーカーのような価格帯(例:坪50万円台)を実現するのは現実的ではありません。

「品質を担保した上で、無駄を削る」という方向性になります。

Q2. 土地代も「総額」に含めて考えるべきですか?

A. はい、当然ながら、必ず含めてください。

この記事のシミュレーションは、あくまで「建物のみの総額」です。

土地をこれから購入される方は、実際にはこれに「土地取得費」が丸ごと乗ってきます。

私の例(総額1.3億円)でも、土地取得費(土地代金+仲介手数料や登記費用なども含む)で約4,100万円かかっています。

土地の価格は、お住まいの地域によって全く異なりますので、ご自身の希望エリアの相場を調べた上で、「土地取得費 + 建物総額」で資金計画を立てる必要があります。

積水ハウスの担当者に相談すれば、土地探しや土地代を含めた総額の資金計画も手伝ってくれますよ。

Q3. 最初の見積もり(概算)から、最終的に高くなることはありますか?

A. はい、残念ながら、ほとんどの場合で高くなるとお考えください。

理由は大きく2つあります。

1つは、この記事で何度も触れている「付帯工事費」の変動です。

特に、初期の見積もりでは「地盤改良費」や「外構費」が最低限(または概算)でしか計上されていないためです。

詳細な地盤調査や外構プランニングが進むと、ここが数十万~数百万円単位で増額になるケースは非常に多いです。

もう1つは、施主様ご自身の要望によるものです。

これは仕方のないことで、私のように、打ち合わせを重ねる中で夢が膨らみ、「やっぱりキッチンを良くしたい」「壁紙をこっちにしたい」と仕様変更をすると、そのこだわりの分だけ金額が上乗せされていきます。

Q4. 積水ハウスの値引き交渉はどのくらい可能ですか?

A. これは非常に多くいただく質問ですが、大きな声では言えません(笑)。

はい、交渉は可能です。

様々な交渉術がありますが、大きなメリットが期待できる方法の一つは、私のような積水ハウスオーナーからの「紹介」を利用することです。

これにより、建物本体価格の3%(例えば本体価格5,000万円なら150万円)以上を目標とした、最大限の価格交渉サポートを受けられる可能性があります。

これは非常に大きなメリットになり得ます。

他の値引き(オプションサービスなど)と併用できるかは交渉次第ですが、交渉のベースとして強力です。

当サイト(積水ハウス オーナー相談窓口)では、このオーナー紹介のサポートはもちろん、私を担当してくれた(そして今も担当してくれている)超優秀な橋爪店長経由で、全国の支店に対し「北川の紹介なので、最大限の交渉サポートをしてください」とプッシュするお手伝いもしています。

もしご興味があれば、お気軽にご相談ください。

オーナーとしての最終的な助言

オーナーとしての最終的な助言

積水ハウス ご紹介割引の窓口イメージ

積水ハウスの「総額はいくら?」という、家づくりにおける根源的な問いに対する、私からの最終的な助言です。

それは、「坪単価」という言葉に惑わされず、必ず「総額(本体工事費+付帯工事費+諸費用)」で資金計画を立ててください、ということに尽きます。

広告やネットの断片的な情報だけで「積水ハウスは高い」と諦めたり、逆に「坪単価80万ならいけるかも」と安易に考えたりせず、まずはご自身の現実的な予算計画を立てることが第一歩です。

その上で、大まかな目安として「本体価格の1.3倍~1.4倍」を想定しつつ、できるだけ早い段階で積水ハウスの担当者に、ご自身の希望(土地の状況、希望のグレード、絶対に導入したいオプション)を正直に伝え、精度の高い「総額」の見積もりを出してもらうことが不可欠です。

その見積もりを見て、「これならいける」あるいは「ここは削らないと厳しい」と判断し、調整していくのが、家づくりのリアルなプロセスなのです。

【資金計画に関する免責事項】
この記事で紹介した坪単価、割合、シミュレーションの金額は、すべて過去のデータや一般的な目安、そして私個人の経験に基づいていますが、これらはあくまで参考情報です。

近年の建築資材価格の高騰や、選択する商品、お住まいの地域、土地の条件(地盤、インフラ状況)、採用するオプションによって、実際の金額は大きく変動します。

この記事は、あなたの資金計画を保証するものではありません。

正確な費用については、必ず積水ハウスの担当者から正式な見積もりを取得し、ご自身の責任において最終的な判断を行ってください。

積水ハウスでの家づくりは、間違いなく大きな経済的投資です。

私自身、1.3億円という金額には今も身が引き締まる思いです。

しかし、その費用構造を正しく理解し、現実的な予算を立て、信頼できる担当チーム(私の場合は橋爪店長や富田さん、工藤さんでした)と二人三脚で進めることで、予算オーバーの不安を最小限に抑え、私のように「家づくりのワクワク感」を安心して楽しむことができます。

あなたの家づくりが、後悔のない素晴らしい体験になることを、現役施主仲間として心から願っています。

 

積水ハウスで後悔したくない方へ

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  • この記事を書いた人
プロフィール

北川 晴夫(積水ハウス 施主)

「すまつな」運営者・株式会社リバティアース代表取締役。 現在、積水ハウスで自宅を建築中(2026年3月完成予定)の「現役オーナー」です。「絶対に後悔したくない」という想いから、元店舗経営者(4店舗の運営管理経験)の視点も活かし、ハウスメーカー各社を徹底比較。最終的に積水ハウスの「人」の誠実さと「技術」の圧倒的なレベルの違いに感動し、このリアルな体験を共有するため「積水ハウス ご紹介割引の窓口」を設立しました。当サイト経由のご相談で、公式制度にはない「3%以上の紹介割引」の実現と、私が全幅の信頼を寄せる橋爪店長による「最大限の交渉サポート」を、現役オーナーとして全力でバックアップします。