こんにちは。
積水ハウス ご紹介割引の相談窓口、運営者の北川晴夫です。
積水ハウスで家づくりを検討し始めると、多くの方が最初に直面する大きな選択があります。
それは、「鉄骨造」にするか、それとも「木造(シャーウッド)」にするか、という問題です。
私自身、家づくりを考え始めた当初は、積水ハウス、住友林業、大和ハウスといった大手メーカーさんを比較検討するところからスタートしました。
(その経緯はこちらの記事で詳しく書いています)
その比較検討の末、積水ハウスにお願いしようと決めた後、次に待っていたのがこの「構造選び」でした。
「ダイナミックフレーム」「シーカス」「MJ接合」「ベルバーン」… カタログやウェブサイトを見ても、積水ハウス独自の専門用語が多くて、正直、その違いがよく分からない、と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「耐震等級3はどっちも同じ?」「メーターモジュールって何?」「結局、我が家にはどっちが合っているの?」
こうした疑問は、人生最大の買い物で絶対に後悔したくないからこそ生まれる、当然の悩みだと思います。
この記事では、現在まさに積水ハウスで自宅を建築中(鉄骨造イズ、2026年3月引き渡し予定)の施主である私・北川が、あなたのそんな疑問や不安を解消できるよう、積水ハウスの複雑な構造と工法の違いについて、実体験も交えながら、できるだけ分かりやすく解説していきます。
構造選びは、これから建てる家の「性格」そのものを決める、最も重要な選択の一つです。
ぜひ最後までご覧いただき、あなたにとって最適な選択をするための参考にしてください。
記事のポイント
- 鉄骨と木造(シャーウッド)の根本的な違い
- 耐震・制震技術(シーカス等)の役割
- メーターモジュールの利点と注意点
- オーナー目線での構造選びの決め手
積水ハウスの構造 徹底比較
積水ハウスを選ぶ際、最初の大きな分岐点が「鉄骨」にするか「木造(シャーウッド)」にするかです。
どちらも非常に高性能ですが、その特性、つまり「得意分野」が全く異なります。
まずは、この二大構造の違いをしっかり理解することから始めましょう。
他の多くのハウスメーカーさんが鉄骨専門だったり木造専門だったりする中で、積水ハウスさんはこの両方を高いレベルで提供している、ちょっと珍しい存在なんです。
鉄骨と木造 どっちを選ぶ?
これは、私自身が積水ハウスと契約するまでに、最も悩んだポイントの一つです。
妻や子供たちとも何度も話し合いましたし、営業担当の橋爪店長や設計士の富田さんにも、それぞれのメリット・デメリットを詳しく聞き、かなり時間をかけて考え抜きました。
積水ハウスは、「鉄骨造(ダイナミックフレーム / フレキシブルβ)」と「木造(シャーウッド)」という、異なる2つの構造システムを、どちらも業界トップレベルの水準で提供している非常に稀有なハウスメーカーです。
だからこそ、私たち施主は「どっちも選べる」という贅沢な悩みに直面するわけですね。
それぞれの特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
どちらも一長一短があり、本当に悩ましい選択でした。
▼鉄骨造の特徴
- 🏭 工業化製品としての圧倒的な「品質の安定性」と、計算され尽くされた「強度」。天候や職人さんの腕に左右されにくい、均質な高性能が期待できます。
- 📏 「ダイナミックビーム」等の独自技術による、柱の少ない「大スパン(大空間)」設計が非常に得意。広々とした開放的なリビングを実現しやすいです。
- 🛡️ 独自の制震システム「シーカス」が標準搭載(1・2階建て)。地震の揺れそのものを吸収し、建物へのダメージを軽減します。
▼木造(シャーウッド)の特徴
- 🌳 日本の気候風土に合った「木」の温もりや質感。肌触りや見た目の優しさ、調湿性などが魅力です。
- 🌡️ 木材自体が持つ、優れた断熱性。鉄に比べて熱を伝えにくいため、「熱橋(ヒートブリッジ)」のリスクが低く、断熱性能を高めやすいです。
- 🔗 伝統的な軸組工法を独自に進化させた「MJ(メタルジョイント)接合システム」による、設計の柔軟性と強度の両立。木造でも高い耐震性と自由な間取りを実現します。
ご覧の通り、これは「どちらが優れているか」という単純な話ではありません。
性能面ではどちらも最高レベルですが、得意なことや、家づくりにおける思想が少し違うんですね。
ですから、「あなたが家づくりにおいて何を最優先するかに、どちらが合っているか」で選ぶべき問題です。
まずは、どちらの構造を選んでも共通して得られる、積水ハウスならではの「安心感」から見ていきましょう。
共通の安心感:耐震性能
構造が鉄骨であれ木造(シャーウッド)であれ、積水ハウスの住宅哲学の中心にあるのは「家族の命と財産を守る」という揺ぎない安全性です。
特にこの地震大国・日本において、家の「強度」は何よりも重要です。
私が店舗経営者として建物を建てた経験からも、構造の頑丈さは後からではどうにもならない、最も基本的な要素だと痛感しています。
その象徴が、全棟で標準仕様となっている高い耐震性能です。
全棟「耐震等級3」の標準仕様
積水ハウスの家は、構造を問わず「耐震等級3」を標準仕様としています。
(※ただし、間取りプランや地域、建築条件によっては異なる場合がありますので、最終的な等級は必ず設計段階で担当者にご確認ください。これは非常に重要な点です!)
この「耐震等級3」というのは、日本の法律(建築基準法)で定められている耐震性能(等級1)の1.5倍の強度を持つことを意味します。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、等級1が「震度6強から7に相当する大地震(数百年に一度程度発生)でも、倒壊・崩壊はしないレベル」とされているのに対し、等級3はその1.5倍の力に耐えられるということです。
これは、災害時の救護活動や復興の拠点となる「消防署」や「警察署」といった建物に求められる耐震性と同じ、現行法規で定められた最高ランクの耐震性です。
さらに積水ハウスが凄いのは、単に計算上の等級をクリアしているだけでなく、実際に阪神・淡路大震災や東日本大震災クラスの巨大な揺れ(時にはそれを超えるエネルギー)を再現した実物大の振動実験を、自社の施設で繰り返し行っている点です。
そして、それらの実験や、実際に被災地で確認された過去の大地震において、「全壊・半壊ゼロ」という実績(※地盤の変動や津波による被害を除く)を、自信を持って公表しています。
これは、私たち施主にとって「机上の計算」や「理論値」ではなく、「実際に証明された性能」であり、何物にも代えがたい大きな安心感に繋がっています。
地震の揺れを抑える「シーカス」
「耐震等級3」で“倒壊しない”という基本的な安心感を確保した上で、積水ハウスの鉄骨住宅(1・2階建て)には、もう一つの強力な安全技術が標準で搭載されています。
それが、地震の「揺れそのもの」を吸収し、建物の変形を抑制する独自の制震システム「シーカス(SHEQAS)」です。
ここが少しややこしいのですが、「耐震」と「制震」は目的が異なります。
耐震と制震の違い
耐震:建物の骨組み自体の強度を高め、地震の力にガッシリと「耐える」技術。主に建物の倒壊を防ぎ、人命を守ることが目的です。(積水ハウスでは鉄骨・木造ともに等級3標準)
制震:建物内部に設置したダンパーなどの装置で、地震のエネルギーを吸収し、建物の揺れそのものを「制御する(抑える)」技術。建物の損傷を軽減し、地震後の生活維持や資産価値の保護が主な目的です。(積水ハウスでは鉄骨1・2階建てにシーカス標準搭載)
このシーカスが、本当に凄いんです。
私は契約前に、積水ハウスの工場見学に参加させていただき、このシーカスの性能を文字通り「体感」しました。
家族4人(私、妻、娘、息子)で実験棟に入り、再現された震度7の巨大地震の揺れを体験したのです。
足元から突き上げるような、立っていられないほどの凄まじい揺れであることは間違いありません。
しかし、シーカスが作動し、建物がギシギシと音を立てるのではなく、揺れのエネルギーを吸収しているのが体感として分かりました。
壁にかけられた絵画なども、大きく揺れはするものの、落下するようなことはありませんでした。
(ちなみに、その実験棟は、案内してくれたスタッフの方曰く「すでに9000回以上、同じ震度7の揺れをくらっているんですよ」とのことでした…。公式データでは「245回の実大振動実験」に耐えたとありますが、いずれにせよ、その圧倒的な頑丈さには驚かされました。)
この体験は、私が最終的に積水ハウスに、そして鉄骨造に決めた決定的な理由の一つになりました。
詳しくは、私の実体験をまとめた以下の記事でも熱く語っていますので、よろしければご覧ください。
参照:私が積水ハウスに“人生最大の買い物”を託した理由【決定的体験】
シーカスは、構造フレームに組み込まれた特殊な高減衰ゴムを用いたダンパーが、地震の運動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変換して吸収・放散します。
これにより、建物の変形(揺れ幅)を、所定の試験条件下でおおむね1/2程度に低減することができるのです。
これがもたらす価値は、「倒壊しない」というレベルを遥かに超えています。
建物の変形が少ないということは、構造躯体はもちろんのこと、壁紙のひび割れや、外壁材(ダインコンクリートなど)の損傷、さらには室内の家具の転倒といった二次被害のリスクを大幅に減らせることを意味します。
つまり、大地震に見舞われた後も、大きな補修をすることなく、そのまま安全に「わが家」で生活を続けられる可能性が飛躍的に高まるのです。
これは、家族の命だけでなく、「財産」としての家の価値と、被災後の「日常」を守る上で、非常に重要な技術だと私は考えています。
(※なお、木造の「シャーウッド」にはシーカスは搭載されませんが、心配はご無用です。後述するように、シャーウッド独自の高耐震技術によって、シーカス搭載の鉄骨造と同等の最高レベルの安全性を確保しています。)
鉄骨システム(1・2階建て)
ここからは、各構造システムの具体的な特徴を、もう少し詳しく見ていきましょう。
まずは、私自身も選んだ、日本の一般的な戸建て住宅で最も多く採用されている1・2階建て用の鉄骨システムです。
ダイナミックフレームと大空間
1・2階建て用の鉄骨システムは「ダイナミックフレーム・システム」と呼ばれます。
これは、厚さ6mm未満の鋼材を用いた「軽量鉄骨」を主要な構造材とする軸組構法です。
具体的には、断面がCの形をした鋼材を2本背中合わせに組み合わせた強靭な柱と、地震などの水平方向の力に対抗するための「ブレース(筋交い)」で骨組みが構成されています。
このシステムの最大の武器であり、積水ハウスの鉄骨造が「大空間」を実現できる秘密兵器が、独自開発された高強度の梁(はり)「ダイナミックビーム」です。
この梁は、一般的な鉄骨梁に比べて5倍から10倍もの強度を持つとされており、そのおかげで、積水ハウスの鉄骨造は、1階部分で最大7メートルもの柱のない大空間(大スパン)を作り出すことが可能になっています。
これが、積水ハウスが提案する「ファミリー スイート」のような、リビング・ダイニング・キッチン、そして時にはテラスまでが一体となった、視界を遮るもののない広々としたオープンリビングを実現できる工学的な裏付けなのです。
私の自宅も、この「ダイナミックフレーム・システム」を採用する商品「イズ」を選びました。
このおかげで、プライバシーを確保するために外周を壁で囲む「コートハウス(中庭型)」という、ともすれば閉鎖的になりがちなプランでありながら、リビングに大きな吹き抜けを設け、そこからたっぷりと光を取り込むことで、採光と開放感を両立させるという、相反する要望を叶えるプランが可能になりました。
もし柱が必要な構造だったら、この間取りは実現できなかったでしょう。
参照:【積水ハウス 仕様決定までの道のり Vol.4】初プラン提案!要望は形になったのか?
また、このダイナミックフレーム・システムでは、積水ハウスの象徴とも言える高級外壁「ダインコンクリート」が組み合わされることが多いのも特徴です。
オートクレーブ養生によって作られる高強度・高耐久のコンクリートパネルで、彫りの深い、重厚感あるデザインに惹かれる方も多いのではないでしょうか。
さらに、地震時に外壁パネル自体が割れたり脱落したりするのを防ぐ「外壁パネルロッキング工法」という、取り付け方の工夫も施されており、まさに多重の安全対策が施されています。
鉄骨システム(3・4階建て)
次に、主に都市部の限られた敷地や、店舗・賃貸併用住宅、二世帯住宅などでその真価を発揮するのが、3・4階建て用の重量鉄骨システムです。
フレキシブルβの設計自由度
3・4階建て用は「フレキシブルβ(ベータ)システム」と呼ばれ、厚さ6mm以上の鋼材を用いた「重量鉄骨」による「梁勝ちラーメン構造」を採用しています。
「ラーメン構造」というのは、柱と梁をガッチリと剛接合することで、骨組み全体で地震などの力に抵抗する構造のこと。
実はこれ、高さ60メートルクラスの超高層ビルと同じ構造原理なんです。
この構造を採用することで、ダイナミックフレーム・システムで必要だった「ブレース(筋交い)」が不要になり、設計の自由度がさらに向上します。
そして、この「フレキシブルβ」の最も革新的な特徴であり、他社にはない大きなアドバンテージが、建築基準法で通常、多層階建築物に必要とされる「通し柱」が不要である点です。
「通し柱」というのは、建物の1階から最上階までを貫く一本の柱のことです。
これが構造上必要だと、どうしても各階の間取りが、その通し柱の位置に縛られてしまいます。
しかし、フレキシブルβシステムでは、この通し柱が不要。
つまり、各階の柱の位置を、上の階や下の階の間取りに一切影響されることなく、完全に独立して自由に配置できるのです。
例えば、こんなことが可能になります。
▼フレキシブルβが可能にする自由な間取り例
- 1階:柱をできるだけ少なく、壁もない大開口にして、車3台がゆったりと並列駐車できるビルトインガレージに。
- 2階:柱の位置を1階とは全く変えて、日当たりの良い南側に広々としたLDKを配置し、北側には賃貸用の住戸を設ける。
- 3階:さらに柱の位置を調整し、家族それぞれのプライベートな居室や水回りを効率よく配置する。
このように、フロアごとに全く異なる用途や間取りを、構造的な制約をほとんど受けずに設計することが可能です。
敷地が限られ、高さ制限などの法規制が厳しい都市部で、敷地を最大限に有効活用し、理想の空間を実現するには、まさに最強のソリューションと言えるでしょう。
まさに「柔軟(フレキシブル)」な、都市型住宅のためのシステムですね。
木造「シャーウッド」の魅力
さて、ここまでは鉄骨システムについて詳しく解説してきましたが、積水ハウスのもう一つの、そして非常に強力な柱が、木造住宅「シャーウッド」です。
「積水ハウスといえば鉄骨」というイメージが根強いかもしれませんが、このシャーウッドは、決して鉄骨の「廉価版」や「代替品」ではありません。
鉄骨造で培ってきた高度な工業化技術と、徹底した品質管理の哲学を、日本の伝統的な木造建築に注ぎ込み、まったく新しい次元へと昇華させた、先進的な木造システム建築なのです。
(ちなみに、シャーウッドは木造軸組構法として、国土交通大臣の指定評価機関から「型式適合認定」を取得しているそうです。これは、構造強度だけでなく、断熱性能や耐火性能なども含めたシステム全体の性能が、国の基準を上回ることが公的に認められている証であり、品質に対する信頼性の高さを物語っています。)
独自の「MJ接合システム」
シャーウッドの技術的な核心であり、その強さと設計自由度を支えているのが、「MJ(メタルジョイント)接合システム」です。
日本の伝統的な木造建築(在来軸組工法)では、柱と梁といった部材同士を接合するために、「仕口(しぐち)」や「継手(つぎて)」と呼ばれる、木材側を複雑な形に削って組み合わせる加工が必要でした。
これは大工さんの高い技術が必要とされる一方、「木材を削る」という行為そのものが、どうしてもその部分の断面積を減らしてしまうため、構造的な弱点(断面欠損)となる可能性があったのです。
シャーウッドは、この伝統工法の弱点を、まったく新しい発想で解決しました。
木材を複雑に削る代わりに、独自開発の高強度な金属製金物(メタルジョイント)を使って、部材同士を面で、そして強固に緊結するのです。
これにより、木材の断面欠損を最小限に抑え、木材が持つ本来の強度を最大限に引き出すことが可能になりました。
さらに、接合部の強度が計算上明確になり、ばらつきが少なくなるため、より安定した、信頼性の高い構造性能が確保されます。
そして、構造材には、反りやねじれ、収縮といった変形が極めて少なく、強度性能が明確で安定している高品質な「集成材(シャーウッドプレミアム構造材)」を使用しています。
この「MJ接合システム」と「高品質な集成材」の組み合わせによって、シャーウッドは鉄骨に匹敵するほどの強靭で高精度なフレームを実現し、木造でありながらも大開口や吹き抜け、柱の少ない開放的な空間設計を可能にしているのです。
シャーウッドハイブリッド構造と基礎ダイレクトジョイント
さらにシャーウッドの強さを支える技術として、「シャーウッドハイブリッド構造」と「基礎ダイレクトジョイント」があります。
シャーウッドハイブリッド構造は、柱と梁で骨格を構成する「ラーメン構造」の自由度と、壁・床・屋根を一体化させて面で支える「モノコック構造」の剛性を組み合わせた、まさにいいとこ取りの構造です。これにより、建物全体が一体となって地震の力に抵抗します。
そして基礎ダイレクトジョイントは、一般的な木造住宅のように基礎の上に「土台」という木材を敷くのではなく、専用のアンカーボルトと金物を使って、基礎と柱を直接、強固に緊結する独自の工法です。
これにより、地震の巨大なエネルギーを、途中で弱点となり得る木製の土台を介さずに、よりスムーズに基礎から地盤へと逃がすことができ、柱が基礎から引き抜かれるリスクも大幅に低減します。
これは鉄骨造で培われた「基礎への力の伝達」に関するノウハウが、木造にも応用されている例と言えるでしょう。
高級外壁「ベルバーン」
そして、シャーウッドの「顔」とも言えるのが、専用の陶版外壁「ベルバーン」です。
鉄骨造の「ダインコンクリート」が、オートクレーブ養生された特殊なコンクリート製であるのに対し、「ベルバーン」は粘土などを主原料とし、釉薬をかけて約1100℃という非常に高温で焼成される「焼き物」、つまり陶器の仲間です。
一般的な窯業系サイディングなどの外壁材が、セメントなどを固めた基材の表面に「塗装」で色や模様を付けているのとは根本的に異なります。
ベルバーンは、素材そのものが焼き物としての色と質感を持ち、非常に安定した組成となっているのです。
その最大のメリットは、「卓越した耐候性」です。
皆さんのご家庭にある陶器のお茶碗やタイルが、何十年経っても色褪せたり、変質したりしないのと同じ原理です。
ベルバーンは、太陽の紫外線や雨風に長期間さらされても、色褪せや変色がほとんど起こりません。
これにより、一般的な外壁材で「10年~15年ごと」に必要と言われる塗装の塗り替えメンテナンスが、理論上は不要となります。
(※ただし、繰り返しになりますが、ベルバーン自体は塗り替え不要でも、パネルとパネルの間の目地に使われている「シーリング材」は、ゴムのような素材ですので、経年劣化します。そのため、定期的な点検と、必要に応じたシーリングの打ち替えメンテナンスは必要になります。この点は誤解のないようご注意ください。)
この「塗り替え不要」という特性は、初期コストは一般的なサイディングに比べて高価になる場合があるものの、30年、40年、あるいはそれ以上住み続けることを考えた場合、トータルでのランニングコスト(維持管理費)を大幅に削減できる、非常に大きな経済的メリットとなります。
また、性能面だけでなく、その高い意匠性もベルバーンの大きな魅力です。
焼き物ならではの、自然で深みのある色合い、温かみのある土肌の質感、そして光の当たり方によって微妙に変化する豊かな表情は、他の工業製品的な外壁材では得難い、独特の高級感と存在感を住まいに与えてくれます。
ダインコンクリートが持つ、どちらかというと硬質でモダンな「重厚感」とはまた違う、日本の風景にも馴染むような、落ち着いた「上質感」がベルバーンの持ち味と言えるでしょう。
設計の基本「モジュール寸法」
さて、家の構造(鉄骨か木造か)を決めたら、次に家の「広さ」や「使い勝手」、「ゆとり」の感覚を左右する、非常に重要な設計上のルールについて知っておく必要があります。
それが「モジュール」という考え方です。
これは、設計の際の基本的な「ものさしの単位」のようなものと考えてください。
メーターと尺の違いは?
日本の伝統的な木造住宅では、古くから「尺(しゃく)モジュール」という寸法が基本単位として使われてきました。
これは、柱の中心から隣の柱の中心までの距離を「3尺(さんじゃく)=約910mm」とする考え方です。
廊下幅や部屋の大きさなど、すべてがこの910mmの倍数で設計されるのが基本でした。
それに対し、積水ハウスをはじめとする大手ハウスメーカーの多くが、近年主に採用しているのが「メーターモジュール」です。
これは、柱の中心から中心までの距離を、キリの良い「1,000mm(=1メートル)」とする考え方です。
「たった9cm(1000mm - 910mm = 90mm)の違いでしょ?」と思われるかもしれませんが、この「約9cm」の差が、積み重なることで家全体のあらゆる場所に「ゆとり」を生み出します。
例えば、具体的にどのような違いが出るかというと…
メーターモジュールの「ゆとり」具体例
- 廊下幅:尺モジュールだと有効幅が約78cm程度になりがちですが、メーターモジュールだと約87cm程度確保できます。人がすれ違う時や、家具などを運ぶ時に、この差は意外と大きいです。
- 階段幅:同様に階段の幅も広くなるため、上り下りが楽になり、大きな荷物を持っての移動も安全性が増します。
- トイレ・洗面脱衣所:これらの比較的狭い空間も、9cm広くなるだけで圧迫感がかなり軽減され、使い勝手が向上します。
さらに、部屋の広さにも大きな影響が出ます。
例えば、同じ「6畳」という表記の部屋でも、その計算の基となる1畳のサイズが違うため、実際の面積が変わってきます。
- 尺モジュール基準の6畳:約9.93平方メートル
- メーターモジュール基準の6畳:12平方メートル
なんと、メーターモジュールの方が約20%も広くなるのです!
これは、家具の配置のしやすさや、空間のゆとり感に直結します。
また、この「ゆとり」は、将来、ご自身やご家族が車いすでの生活が必要になった場合など、バリアフリーの観点からも非常に大きなメリットとなります。
車いすが回転するためには、最低でも85cm~90cm程度の幅が必要と言われていますが、メーターモジュールの廊下幅(有効約87cm)なら、この基準を満たしやすいのです。
このように、メーターモジュールは現代のライフスタイルに合った「ゆとり」を提供してくれる一方で、いくつかの注意点もあります。
注意点:メーターモジュールのデメリット
メーターモジュールは「ゆとり」が最大のメリットですが、いくつかの注意点も理解しておく必要があります。
コストへの影響
日本の建材市場では、壁の下地材である石膏ボードや合板、あるいは畳や襖といった建具など、今でも「尺」を基準にした製品(910mm×1820mm、いわゆるサブロク板など)が主流です。
そのため、メーターモジュールを採用すると、これらの標準的な建材を使う際に、どうしてもカットする部分が多くなり、材料に無駄(端材)が出やすくなることがあります。
また、メーターモジュールに合わせた大判サイズの建材や建具は、尺モジュール用に比べて種類が少なかったり、価格が高めだったりする可能性があり、結果として建築コストが上昇する要因となり得ます。
土地利用効率
特に都市部の狭小地や変形地など、限られた土地にできるだけ効率よく建物を配置したい場合、910mmという、より細かい単位で設計できる尺モジュールの方が有利な場合があります。
1,000mmという、やや大まかなグリッドで設計するメーターモジュールだと、敷地に対して無駄な余白が生まれやすかったり、斜線制限などの法規制をクリアするために、建物形状に制約が出たりするケースも考えられます。
どちらのモジュールが良いかは、一概には言えません。
広い敷地を確保できる場合はメーターモジュールの「ゆとり」が大きな魅力になりますが、敷地条件や予算によっては、尺モジュールの方が合理的な選択となることもあります。
幸い、積水ハウスはメーターモジュールだけでなく、尺モジュールでの設計にも対応可能です(※ただし、選ぶ商品シリーズによっては対応できない場合もあります)。
ご自身の敷地条件や優先順位に合わせて、どちらのモジュールが最適なのか、設計士さんと十分に相談し、場合によっては両方のプランを比較検討してみることをお勧めします。
積水ハウスの構造と工法に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 鉄骨は夏暑く、冬寒いと聞きますが、大丈夫ですか?
A. 良いご質問ですね。これは私も契約前に気になった点でした。
確かに、素材の特性として鉄(鋼材)は、木材に比べて熱を伝えやすい(熱伝導率が高い)性質があります。
そのため、適切な対策がされていないと、「熱橋(ヒートブリッジ)」と呼ばれる現象が起こりやすくなります。
これは、外壁内部にある鉄骨の柱や梁を通じて、外の暑さや寒さが直接室内側に伝わってしまい、壁内結露の原因になったり、冷暖房効率を悪化させたりするリスクです。
しかし、積水ハウスでは、この熱橋対策は非常に徹底されています。
まず、家全体を高性能な断熱材で、まるで魔法瓶のようにすっぽりと外側から包み込む独自の「ぐるりん断熱」仕様が基本となっています。
さらに、熱橋となりやすい鉄骨の柱や梁の室内側・室外側の両面に断熱材を回り込ませたり、断熱性を考慮した専用の部材を使うなど、熱の逃げ道を徹底的に塞ぐための細やかな工夫が随所に施されています。
私自身、積水ハウスの工場見学で、その断熱構造の仕組みや気密性の高さを実際に見て、触って確認し、それが鉄骨造を選ぶ上での大きな安心材料になりました。
現在の積水ハウスの標準仕様では、国の定める省エネ基準における高い断熱等級(私の知る情報では、ZEH基準をクリアする「断熱等級5」が標準)をクリアしています。
ですから、「鉄骨だから寒い・暑い」という心配は、現代の積水ハウスの家においてはまず不要だと考えています。
むしろ、高い気密性と計画換気システムによって、一年を通じて快適な室内環境が期待できると思います。
Q2. 木造のシャーウッドは、シロアリが心配です。
A. 木造住宅を検討する上で、シロアリ対策は非常に重要なポイントですよね。ご心配、よく分かります。
シャーウッドでは、まず構造的な工夫として、一般的な木造住宅と異なり、基礎の上に「土台」という木材を設置せず、基礎と柱を専用のアンカーボルトと金物で直接緊結する「基礎ダイレクトジョイント」を採用しています。
これは、地震の力を基礎へスムーズに伝えるための耐震技術ですが、同時に、シロアリが地面から建物へ侵入する際の経路となりやすい「土台」という木材そのものを構造から排除する、という副次的な効果もあります。
もちろん、それだけでは万全ではありません。
シャーウッドでは、建築基準法で定められた範囲(地面から1mの高さまで)を超える、より広範囲な木部(柱、大引、土台に相当する部材など)に対して、工場であらかじめ入念な防腐・防蟻処理(加圧注入処理など)が施されています。
これにより、薬剤が木材の内部深くまで浸透し、長期間にわたって効果を発揮することが期待できます。
さらに、積水ハウスの充実したアフターサポート体制も、シロアリ対策の安心感を高めています。
独自の長期保証制度「ユートラスシステム」を維持するためには、定期的な点検(有料)が必須条件となっています。
この定期点検の際には、シロアリ被害の有無についても、専門のスタッフがプロの目で厳しくチェックしてくれます。
万が一、保証期間内にシロアリ被害が発生した場合の補修対応なども定められています(※保証内容の詳細は契約時に必ずご確認ください)。
このように、シャーウッドでは、構造上の工夫、入念な初期処理、そして長期的な点検・保証体制という三重の対策によって、シロアリのリスクに備えています。
したがって、他の木造住宅と比較しても、シロアリに対する安心感は非常に高いレベルにあると言えるでしょう。
Q3. 将来リフォームするなら、鉄骨と木造どちらが有利ですか?
A. これは将来のライフスタイルの変化を考える上で、重要な視点ですね。
一般論としては、木造(シャーウッド)の方が、鉄骨造に比べて間取り変更などのリフォームの自由度は「比較的」高いと言われています。
その主な理由は、構造システムの違いにあります。
鉄骨の「ダイナミックフレーム・システム」は、地震などの水平方向の力に対抗するために、「ブレース(筋交い)」と呼ばれる斜めの部材が入った「耐力壁」が、構造上どうしてもいくつか必要になります。
このブレースが入った耐力壁は、家の強度を支える非常に重要な部分なので、後から基本的に撤去したり、位置を大きく移動させたりすることができません。
(※重量鉄骨の「フレキシブルβシステム」はラーメン構造なのでブレースはありませんが、柱と梁の接合部などが重要になるため、やはり大規模な変更には制約があります。)
一方、木造の「シャーウッド」は、日本の伝統的な「軸組構造(柱と梁で構成される構造)」がベースになっており、そこに面材(構造用合板など)を加えて強度を高めたハイブリッド構造です。
鉄骨のブレース構造に比べると、壁を取り払って部屋を繋げたり、逆に追加したりといった間取り変更の自由度は、相対的に高くなります。
ただし、これはあくまで「比較的」という話であり、誤解してはいけない点があります。
シャーウッドであっても、構造上どうしても抜くことのできない柱や、耐力壁として機能している壁は存在します。
どちらの構造を選んだとしても、家の強度に関わる柱や壁を後から変更する際には、専門家(建築士)による詳細な構造計算と、それに基づいた適切な補強工事が絶対に必要です。
安易な自己判断でのリフォームは、建物の耐震性を著しく低下させる危険がありますので、絶対に避けてください。
もし、将来的に「子供が独立したら、子供部屋と書斎を繋げて広い趣味室にしたい」といった具体的なリフォームの可能性がある場合は、家を建てる前の設計の段階で、その要望をあらかじめ設計士さんに伝えておくことが、非常に重要です。
そうすれば、将来の変更を見越して、構造的に影響の少ない壁の配置などを考慮したプランニングをしてもらえる可能性があります。
リフォームのしやすさも、家づくりの大切な要素の一つですので、ぜひ初期段階から相談してみてください。
Q4. 鉄骨の「シーカス」と木造「シャーウッド」、結局どちらが地震に強いですか?
A. これは本当に多くの方が悩まれるポイントだと思いますし、私も最終決定まで非常に悩みました。
結論から申し上げますと、どちらも「耐震等級3」を標準とする、日本の住宅において最高レベルの耐震性を確保しています。
したがって、「どちらが地震に対して弱い」ということはありません。
どちらを選んでも、積水ハウスが提供する最高水準の地震に対する安全性が得られると考えて間違いありません。
ただし、「強い」ということに対するアプローチ、つまり地震に対する「思想」が少し異なります。
- 鉄骨(シーカス搭載)のアプローチ:
まず強靭な「耐震構造(ダイナミックフレーム)」で建物の倒壊を防ぎます。その上で、「制震装置(シーカス)」が地震のエネルギーを吸収し、建物の揺れ(変形)そのものを小さく抑えます。これにより、構造体へのダメージを最小限に留め、壁紙の亀裂や外壁の損傷、家具の転倒などを防ぎ、地震後の資産価値の維持と、生活の継続性を重視する思想と言えます。 - シャーウッド(木造)のアプローチ:
「MJ接合システム」や「基礎ダイレクトジョイント」、「シャーウッドハイブリッド構造」といった独自の技術を結集し、木造でありながら極めて強固な「高耐震構造」を構築しています。シーカスのような制震装置は搭載されていませんが、建物全体の圧倒的な頑丈さ、構造体そのものの粘り強さで、巨大な地震の揺れに耐え抜く思想と言えます。
どちらの思想が「より安心できるか」は、個人の価値観によるところが大きいと思います。
私は、工場見学でシーカスが実際に震度7の揺れを吸収し、建物の変形を抑えている様子を目の当たりにして、「これは凄い。地震の後も安心して住み続けられそうだ」と感じ、鉄骨を選びました。
ですが、一方で、シャーウッドの頑丈な「MJ接合システム」の構造サンプルを見て、「日本の木造技術の進化はここまで来たのか。このガッチリした接合部の方が信頼できる」と感じる方も、きっと多くいらっしゃると思います。
どちらを選んでも、積水ハウスが長年培ってきた技術と実績に裏打ちされた、揺るぎない安心感を得られることは間違いありません。
オーナーが語る構造選びの結論
ここまで、鉄骨(ダイナミックフレーム / フレキシブルβ)と木造(シャーウッド)、それぞれの特徴と、共通する耐震性能、そして設計の基本となるモジュールについて、私の経験も交えながら詳しく解説してきました。
さて、いよいよ結論です。
結局、これから積水ハウスで家を建てるあなたは、どちらの構造を選ぶべきなのでしょうか。
現在まさに建築中の施主として、僭越ながら私の考えをまとめさせていただきます。
鉄骨システムとシャーウッドシステム、どちらも積水ハウスが技術の粋を集めて開発した、本当に素晴らしい構造です。
どちらか一方が明らかに劣っている、ということは絶対にありません。
それぞれに得意なこと、譲れない強みがあります。
ですから、構造選びで最も大切なのは、「あなたが、これからの『わが家』での暮らしにおいて、何を最も重要視し、何を最優先事項とするか」をご自身の中で明確にし、その価値観により合致する方を選ぶ、ということです。
以下に、これまでお話ししてきた内容を踏まえ、構造選びの判断基準となるポイントをまとめてみました。
ご自身の家づくりへの想いと照らし合わせながら、チェックしてみてください。
あなたはどっち派? 構造選びの判断基準チェックリスト
▼「鉄骨システム」がよりおすすめな方
✅ リビングはとにかく広く!柱のない「7m超の大空間リビング(ファミリー スイート)」が何よりも絶対的な条件だ。
✅ 地震の揺れによる建物へのダメージを最小限に抑え、地震後も安心して住み続けられる「制震(シーカス)」の性能を最重要視する。
✅ 「ダインコンクリート」の、彫りが深く、歳月を経ても色褪せない重厚感のある外観デザインが、理想の家のイメージにぴったりだ。
✅ 都市部の限られた敷地で、3階建て・4階建てや、柱のない大型ビルトインガレージを実現したい。(この場合はフレキシブルβが有力)
✅ 工業化製品としての、天候や職人の技量に左右されにくい「品質の安定性」に、より大きな安心感を覚える。
▼「シャーウッド(木造)」がよりおすすめな方
✅ 「ベルバーン」の、焼き物ならではの上質な質感、自然な風合い、そして塗り替え不要というメンテナンス性の高さに強く惹かれる。
✅ やはり日本人は「木」と共に暮らしたい。木の温もり、香り、調湿性などを活かした心地よい空間デザインを優先したい。
✅ 鉄骨の「熱橋」のリスクを理論上ゼロに近づけ、木材そのものが持つ断熱性を最大限に活かした、より高性能な温熱環境(省エネ性)を追求したい。
✅ 将来、子どもたちの成長やライフスタイルの変化に合わせて、間取り変更(リフォーム)をする可能性を、より広く、柔軟に残しておきたい。
✅ 構造材には、日本の森林資源の活用にも繋がる、環境にも配慮した「木」というサステナブルな素材を選びたい。
ちなみに私の場合は、繰り返しになりますが、工場見学での「シーカス」の震度7体験があまりにも衝撃的だったこと(「地震の後も、この家なら家族を守れる」と直感した)、そして、私が選んだ商品「イズ」が持つダインコンクリートの重厚感と、大空間設計の自由度の高さに強く惹かれたことから、最終的に「鉄骨造」を選びました。
これは、私の家づくりにおける価値観が、「地震に対する絶対的な安心(特に地震後の生活維持)」と「開放的な空間設計」に、より重きを置いていたからだと思います。
もし私が、「素材の質感」や「断熱性能のさらなる追求」、「将来のリフォームのしやすさ」といった点を最優先していたら、迷わずシャーウッドを選んでいたと思います。
どちらを選んでも、きっと素晴らしい家が建つはずです。
大切なのは、ご自身の優先順位をしっかりと見極めることです。
◆北川のワンポイントアドバイス
この記事で、積水ハウスの鉄骨と木造(シャーウッド)の構造や工法について、かなり詳しく解説してきました。
技術的な違いやメリット・デメリットは、ある程度ご理解いただけたかと思います。
しかし、それでもなお、構造選びは、カタログやウェブサイト、そしてこの記事のような情報だけでは、絶対に決めてはいけません。
もしあなたが今、本気でどちらにしようか悩んでいるなら、私からのアドバイスは、結局のところ一つだけです。
必ず「工場見学」や「住まいの参観日(完成現場見学会)」に足を運んでください。
百聞は一見に如かず、です。
工場で、実際に鉄骨の太い梁(ダイナミックビーム)がどのように作られ、どれほどの強度を持つのかを見てください。
シャーウッドの美しい「MJ接合システム」が、いかに精密に、そして強固に木材を繋いでいるのかを、実物で確認してください。
そして、「ダインコンクリート」と「ベルバーン」という二つの最高級外壁材の、写真では伝わらない本物の質感、重厚感、色合いを、ご自身の目で直接比較してください。
さらに可能であれば、シーカス(鉄骨)の地震体験や、完成したシャーウッドの木の家の温かい空気感を、ぜひ「体感」してください。
家づくりは、性能やスペックといった理屈だけで決まるものではありません。
「どちらの構造によりワクワクするか」「どちらの空間が、自分や家族にとってより心地よいと感じるか」といった、ご自身の「感性」も非常に重要な判断基準になります。
ぜひ、ご自身の五感をフルに使って、情報を集め、比較検討し、後悔のない、心から納得のいく選択をしてください。
応援しています!



